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こんにちは。日々のニュースや金融マーケットなどの記録及び雑記のブログです。

2/12~16 ニュースとチャート

2/16(金)

米国株、ダウ反落し145ドル安 米PPIが予想上回る、米長期金利上昇も重荷 - 日本経済新聞

同日発表の1月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回る伸びとなり、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退した。

米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの見方や米主要企業の業績改善期待が投資家心理を支え、相場は上げに転じる場面もあった。同日発表の2月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ)速報値は79.6と1月の79.0から改善し、約2年半ぶりの高水準となった(予想は下回る)。

 

NY円、反落 1ドル=150円20〜30銭 日米金利差の拡大で売り - 日本経済新聞

1月のPPIは前月比の上昇率が0.3%と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.1%)を上回った。サービス価格の上昇が目立ち、今週発表の1月の消費者物価指数(CPI)とあわせて米国のインフレの根強さを示した。もっとも、米国では3連休の週末を控えて長期金利が次第に上げ幅を縮めたため、円は売り一巡後に下げ渋った。来週に予定されている複数のFRB高官の発言内容を見極めたい雰囲気もあった。ユーロは対ドルで横ばい。米PPIを受け、ユーロ安・ドル高が進んだものの、次第に3連休を控えて持ち高調整のユーロ買い・ドル売りが入った。

 

NY市場サマリー(16日)ドル伸び悩み、株下落 早期利下げ観測後退で | ロイター

<為替> 予想を上回る米卸売物価指数(PPI)を受け米早期利下げ期待が後退したものの、米経済の力強さが懸念され、ドルが伸び悩んだ。

ドル指数は0.01%高の104.26。週間では約0.12%高と5週連続で上昇する見込み。

「米国の3連休を控えたポジション調整だった可能性がある」

<債券> 国債利回りが上昇した。1月の卸売物価指数が予想以上に上昇し、連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期の予想が後ずれした。

<株式> 下落して取引を終えた。予想を上回る米卸売物価指数(PPI)を受け、連邦準備理事会(FRB)による早期利下げへの期待が後退した。

金先物> 米国の3連休を前に持ち高調整の買い戻しが優勢となり、続伸した。

米原先物> 中東情勢を巡る地政学リスクの高まりを背景に買い進まれ、続伸した。

 

【米国市況】株・国債ともに下落、PPI上振れ-ドル一時150円65銭 - Bloomberg

*根強いインフレ圧力浮き彫り、年内の利下げ観測が後退

*FOMCで投票権持つ2人、年内3回の利下げにオープン

  16日の米国株式市場は反落。注目されていた1月の米生産者物価指数(PPI)統計が消費者物価指数(CPI)に続いて予想を上回る伸びととなり、米金融当局は利下げを急がないとの見方が強まった。

 

米サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、年内3回の利下げ予想は「妥当な基本ライン」であると指摘。米アトランタ連銀のボスティック総裁は、インフレ統計が改善すれば、自身が現時点で望ましいと考えている2回ではなく、3回の利下げも「確実にあり得る」と述べた。一方、サマーズ元米財務長官は、最新のデータで明白に見られる根強いインフレ圧力は米金融当局の次の行動が利下げではなく、利上げになる可能性を示唆しているとの考えを示した。

 

ドル円

▼ユーロドル

▼米国10年債利回り

 

米国市場

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

 

欧州市場

欧州市場サマリー(16日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。最近の経済指標を受けてイングランド銀行(英中央銀行)の利下げに対する楽観的な見方が広がる中、鉱業株や銀行株が買われたのが相場を押し上げた。この日発表された1月の英小売売上高は前月比3.4%増と市場予想を上回ったが、利下げに対する市場の楽観的な見方が弱まることはなかった。

 「一つは1カ月の数字に過ぎず、これまでの小売売上高の低迷を考えると、消費が本当に回復していることを示すさらなる証拠が必要になるだろう」と指摘。「二つ目は今週発表された英国内総生産(GDP)は非常に悪く、現時点で市場が最重要視する材料になっている」

<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。好決算の発表が相次いだことや、欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測が投資家心理を改善させた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=香港3日続伸、中国株は来週取引再開 | ロイター

日経平均

東証前引け 日経平均、続伸 最高値まで一時50円に迫る

10時過ぎには707円高の3万8865円まで上昇し、1989年12月29日の最高値(3万8915円)まであと50円ほどに迫る場面もあった。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇したことや半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)の好決算とそれを受けた15日夕の米株式市場の時間外取引での株価急伸が追い風になった。

その後は上げ幅を縮小する展開となった。

日経平均大引け 続伸、329円高の3万8487円

日経平均が最高値に接近、米景気の軟着陸期待-商社など景気敏感高い - Bloomberg

日本株の強い推移を見て、株価指数の構成銘柄全体に買いを入れている投資家もいる」とし、「マーケットが非常にユーフォリア(陶酔感)ムードなので、株価収益率(PER)が何倍とか理屈ではもう説明できない状況になっている」

日経平均は続伸、大商いで史上最高値に接近 半導体関連への売りで伸び悩み | ロイター

「週末要因もあり、高値を付けた後は利益確定売りに転じやすい」

 

2/15(木)

【米国市況】S&P500最高値更新、国債利回り低下-ドル全面安 - Bloomberg

*円は対ドルで一時149円57銭に上昇、ポジション調整の買いも追い風

*金利スワップ市場、6月米利下げを完全に織り込む

NY市場サマリー(15日)ドル全面安、利回り低下 株続伸 | ロイター

<為替> ドルが全面安。

<債券> 1月の小売売上高が予想以上に減少したことを受け、国債利回りが低下した。ただ、他の米経済指標でFRBは6月まで利下げに着手しないとの観測が裏付けられたことで、国債利回りの低下幅は限定された。

<株式> 続伸して取引を終えた。この日発表の小売売上高が予想より大幅な落ち込みとなり、FRBによる早期利下げへの期待が再び強まった。

金先物> 米長期金利の低下や対ユーロでのドル下落を背景に買われ、6営業日ぶりに反発した。

米原先物> 低調な米小売売上高をきっかけとした対ユーロでのドル安を背景に買いが膨らみ、反発した。

15日の海外市場 NYダウ続伸、米金利低下が支え - 日本経済新聞

債権 朝発表の1月の小売売上高が市場予想を下回り、買いが先行した。

15日発表の1月の米小売売上高は2023年12月に比べて0.8%減と市場予想(0.3%減)よりも減りました。米国の消費減速が意識され、米長期金利の低下につながるとともに米株式相場を押し上げました。一方で今回は天候などの要因が影響したとの見方もあります。15日発表の米新規失業保険申請件数などは底堅さを示したようです。

米国株、ダウ続伸し348ドル高 景気敏感株を中心に買い S&P500種は最高値 - 日本経済新聞

朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は21万2000件とダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(22万件)を下回り、労働市場の底堅さを示した。ニューヨーク連銀とフィラデルフィア連銀が発表した2月の製造業景況指数はともに前月から改善。1月の米小売売上高は前月比0.8%減と市場予想(0.3%減)以上に減ったものの、冬の悪天候が影響したとの見方が多かった。

 

NY円、続伸 1ドル=149円85〜95銭 米長期金利の低下で - 日本経済新聞

ただ、円相場は伸び悩む場面が目立った。小売売上高が市場予想を下回る一方で、ニューヨーク連銀とフィラデルフィア連銀が15日に発表した2月の製造業景況指数は市場予想以上に改善した。全米住宅建設業協会(NAHB)が同日発表した2月の住宅市場指数も市場予想を上回った。米連邦準備理事会(FRB)が早期に利下げするとの観測が後退する中で、円買い・ドル売りの勢いは限られた。

ドル円

▼ユーロドル

▼米国10年債利回り

 

米国市場

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

欧州市場

欧州市場サマリー(15日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。

<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。好調な企業決算が追い風となり、ドイツのDAX指数が過去最高値を更新した。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が欧州議会公聴会で「最新のデータはディスインフレの進行を裏付けており、今後も続くと予想される」とコメントしたのも評価され、相場を押し上げた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

日経平均

東証大引け 日経平均が反発 34年ぶり3万8000円台、半導体関連が押し上げ

14日の米株式市場でハイテク株が上昇した流れを受けて東京市場でも主力の半導体関連株が軒並み急伸し、日経平均を押し上げた。日経平均は89年12月29日につけた過去最高値(3万8915円)まであと750円あまりに迫った。

内閣府が15日に発表した2023年10〜12月期の国内総生産GDP)速報値は、実質年率換算で前期比0.4%減だった。2四半期連続のマイナスで、市場予想の中央値(1.0%増)に反して減少した。ただ、株式市場では実体経済の低迷は日銀が金融政策の正常化に動きにくくなるとの見方から、むしろ買い要因と受け止める声も聞かれた。

東証プライム市場の値上がり銘柄数は505と全体の3割にとどまった。

2/14(水)

NY市場サマリー(14日)ドル小幅安、利回り低下 株反発 | ロイター

<為替> ドルが小幅安。前日発表された好調な米消費者物価指数(CPI)を背景に一時3カ月ぶり高値を付けたものの、利益を確定する動き。

「ただ、15日に発表される米小売売上高も堅調な内容となることが予想され、ドルを支援するだろう」

神田真人財務官は14日朝、為替市場での年初来10円もの円安の動きは急速で、経済に悪影響を及ぼす可能性があると述べた。

<債券> 国債利回りが低下した。シカゴ地区連銀のグールスビー総裁の利下げ時期に関する発言が材料となった。

<株式> 反発。好材料の出た米配車大手ウーバー・テクノロジーズとリフトに買いが先行したほか、半導体大手エヌビディアが時価総額でアルファベットを抜き、米企業として3位に浮上した。

金先物> 米早期利下げ観測が後退する中を、5営業日続落した。

米原先物> 米原油在庫の急激な積み増しを嫌気した売りに押され、8営業日ぶりに反落した。

 

【米国市況】株上昇でS&P500は大台回復、国債も反発-円もみ合い - Bloomberg

*エヌビディア、時価総額でアルファベット抜く-大型テク株が好調

*介入への警戒感から円のボラティリティー低下、150円台半ばで膠着

米国債 米国債市場は短期債主導で上昇(利回りは低下)。

米国時間に債券相場を動かす大きな材料はなかったが、高止まりする利回りが買いを誘った。

為替 ドルは英ポンドを除くすべての主要通貨に対して下落した。英ポンドは対ドルで下落。1月のインフレが市場予想を下回り、イングランド銀行(英中央銀行)による年内の利下げ観測が高まった。

原油 ニューヨーク原油先物相場は下落。米原油在庫が先週1200万バレル増となったことが政府の統計で示された。この増加量は昨年11月以来の大きさ。

 

14日の海外市場 NYダウ反発、ハイテク株に押し目買い - 日本経済新聞

代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコイン時価総額が14日、2021年12月以来、2年2カ月ぶりに1兆ドル(約150兆円)を超えました。1月11日にビットコイン現物の上場投資信託ETF)の取引が始まって以降、投資家の裾野が広がり、価格上昇に拍車がかかっています。次に注目されるイベントは4月に控えるされる4年に1度の「半減期」です。

NY円、反発 1ドル=150円55〜65銭 日米金利差の縮小観測が支え - 日本経済新聞

 「次の政策変更は利上げではなく利下げとの見方に変わりはなく、足元のドル買いは行き過ぎた面がある」との指摘があった。

 円は対ユーロで小幅に続落。ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反発した。

ドル円

▼ユーロドル

▼米国10年債利回り

 

米国市場

NYダウ反発、55ドル高で推移 ハイテク株に押し目買い - 日本経済新聞

14日には取引終了にかけて買いが優勢になった。米国株のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に対する高い評価が投資家心理を支えた。シカゴ連銀のグールズビー総裁は14日の講演でインフレ減速に楽観を示したうえ、インフレ率が政策目標の「2%を達成するまで利下げ開始を待つことを支持しない」と述べた。

エヌビディアは2%あまり上昇した。時価総額は1兆8000億ドルを超え、ネット検索のアルファベットを上回った。今週に入ってネット通販のアマゾン・ドット・コムも抜いていた。

半面、ダウ平均は80ドル近く下げる場面もあった。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

 

欧州市場

欧州株式市場=反発、英中銀の早期利下げ観測で | ロイター

欧州市場サマリー(14日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。1月の英消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回ったことで、イングランド銀行(英中央銀行)がいつまで制約的な金融政策を維持するのかを心配していた投資家の間で買い安心感が広がった。

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。この日発表された英消費者物価指数(CPI)のインフレ率が市場予想を下回ったためイングランド銀行(英中央銀行)の早期利下げ開始観測が強まり、買いを促した。

「一方で英経済は弱く、昨年に労働市場の逼迫が大幅に緩和した。これらは利下げをするあらゆる理由となる」

「世界の株式市場は『底値買い』のマインドが強く、米国の株や債券の売りが限られることが明らかになると欧州市場が回復した」

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

 

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=香港上昇、一時は1.8%下落 中国は引き続き休場 | ロイター

日経平均

東証大引け 日経平均は反落、米株安波及 短期の過熱感も重荷

「足元の上昇があまりに急だったので、前日の米株安は利益確定売りのいい理由になった。ただ、上昇に乗り遅れた機関投資家は多く、押し目買いもかなり入った」

2/13(火)

【米国市況】株・債券ともに急落、CPI上振れで-ドル150円台後半 - Bloomberg

*コアCPIは8カ月ぶり大幅上昇、「ラストマイル」厳しさ浮き彫り

*円相場は心理的節目となる150円を突破、介入再開への警戒感高まる

 

NY市場サマリー(13日)株急落・ドル150円台、米CPI受け | ロイター

<為替> ドルが上昇した。市場予想を上回る米消費者物価指数(CPI)を受け、3月米利下げ観測が後退する中、ドルは主要通貨に対し3カ月ぶり高値を付けた。ドル/円も昨年11月以来初めて、市場参加者が介入警戒ラインと位置付ける150円台に乗せた。

<債券> 国債利回りが上昇し、10年債と30年債の利回りは一時2カ月半ぶりの高水準を付けた。

<株式> 主要株価指数が急落した。

金先物> 4営業日続落した。

米原先物> 地政学リスクを意識した買いが入り、7営業日続伸した。

 

ドル円

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▼ユーロドル

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▼米国10年債利回り

米国市場

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

欧州市場

欧州市場サマリー(13日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 下落して取引を終えた。米消費者物価指数(CPI)や英国の賃金の前年同月比上昇率がそれぞれ市場予想を上回り、早期利下げに対する期待感が後退した。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。この日発表された米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回って高止まりしたのを受け、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退したことが売りを促した。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

休場

日経平均

東証大引け 日経平均、大幅に3日続伸 34年1カ月ぶり高値 東エレクがけん引

「主力株に好決算が目立ち、業績の裏付けがあるなかで、過去最高値の更新が現実味を帯び、買いが買いを呼ぶ展開となった」

東京海上やMS&AD、SOMPOなど保険株が軒並み大きく上昇したことも日経平均を押し上げた。「金融庁が損害保険大手4社に政策保有株の売却を加速するよう求めたことがわかった」

「日本企業の企業統治(ガバナンス)改革が続いているとの見方につながり、中長期志向の海外の機関投資家の資金流入したようだ」


https://invst.ly/13fs56

2/12(月)

米国市場

NY市場サマリー(12日)ドル小幅高、利回り上昇一服・ナスダック小反落 CPI待ち | ロイター

<為替> ドルが主要通貨に対して小幅に上昇した。今週発表される米国のインフレ率と小売売上高が注目されている。

ビットコインが2021年12月以来となる5万ドル台を回復した。

<債券> 国債利回りが低下した。

<株式> ナスダック総合が2021年11月に付けた終値での過去最高値を一時上回ったが、その後下げに転じた。

金先物>  3営業日続落。

米原先物> 6営業日続伸。

 

【米国市況】S&P500は一服商状、CPI控え-ドル149円台前半 - Bloomberg

*ソフトバンクG傘下の英アームは29%急伸、AI巡る期待で買い継続

*ナスダック100指数はアンダーパフォーム、マイクロソフトなど下落

 

 13日に発表される1月の米消費者物価指数(CPI)統計は、さらなるインフレ鈍化を示すと予想されているが、高値警戒感から積極的な売買は限られた。米株は5週連続の上昇で買われ過ぎの水準を超えており、少なくとも値固めが必要との声も聞かれた。

 S&P500種の予想株価収益率(PER)が約20倍に達するのは、過去25年でドット・コム・バブル時と新型コロナウイルス禍後の強気相場の2回に限られる。

 米国債相場はCPIの発表を控え小動き。

 ニューヨーク外国為替市場でドルは小動き。CPI統計を控えて狭いレンジでの取引となった。円とスイス・フランはリスクに敏感な通貨に対して売られた。

NYダウ反発、125ドル高 英アーム株一時4割高 - 日本経済新聞

12日の海外市場 NYダウ反発、125ドル高で最高値

NY円、小反落 1ドル=149円30〜40銭 米CPI控え、方向感乏しく - 日本経済新聞

ドル円

▼ユーロドル

https://invst.ly/13flxu

https://invst.ly/13flyn

▼米国10年債利回り

https://invst.ly/13flwm

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

https://blog-imgs-170.fc2.com/h/a/w/haw8ws2pa9yn/2024-02-13_12h29_56.jpg

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欧州市場

欧州市場サマリー(12日) | ロイター

<ロンドン株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。不動産銘柄と小売株の上昇が目立ち、相場全体を押し上げた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

チャート出所:

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

 

香港、日本は休場







2/5~9 ニュースとチャート

主要株価指数のチャート

https://blog-imgs-170.fc2.com/h/a/w/haw8ws2pa9yn/2024-02-12_11h53_56.jpg

主要通貨・米国債利回り・金と原油のチャート

https://blog-imgs-170.fc2.com/h/a/w/haw8ws2pa9yn/2024-02-12_11h58_13.jpg

市況ニュースの記録および📈「世界の株価」のチャート 2/5~2/9までのまとめ

2/9(金)

NY市場サマリー(9日)S&P終値で初の5000超え、ドル下落 利回り上昇 | ロイター

<為替> ドルが下落した。ただ週間では4週連続で上昇。米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測の後退が寄与した。9日には2023年12月の消費者物価指数(CPI)の前月比上昇率(季節調整済み)が0.2%に下方改定されたが、為替への影響は限定的だった。

<債券> 国債利回りが上昇した。

<株式> S&P総合500種が終値で初めて5000を上回った。ナスダック総合も一時1万6000を突破。人工知能(AI)ブームや好決算を背景に米半導体大手エヌビディアを含む半導体株や大型株が買われた。週間では主要3株価指数とも5週連続で上昇。今週はS&Pが1.4%、ナスダックが2.3%、ダウ工業株30種が0.04%値上がりした。

金先物> 米長期金利の高止まりを背景に、続落した。

米原先物> 中東情勢の緊迫化に伴う供給不安が根強く、5日続伸した。

【米国市況】S&P500は終値で初の5000超え、強気派に衰え見えず - Bloomberg

・米CPI年次改定、23年10-12月ほぼ変化なしで市場に安心感

・円は149円台前半、「有意な上昇に転じる」可能性低いとドイツ銀

米国株、ダウ反落し54ドル安 利益確定売り S&P500種は初の5000超え - 日本経済新聞

NY円、反発 1ドル=149円20〜30銭 持ち高調整の円買い - 日本経済新聞

欧州市場サマリー(9日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。

<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。

アジア株式市場サマリー:引け(9日) | ロイター

香港株式市場は旧正月の休みで短縮取引となり、下落して引けた。ハンセン指数は週間で1.4%上昇。

中国本土市場は旧正月できょうから休場となり、取引再開は19日。 

香港市場は14日に取引が再開される。

日経平均続伸、終値34円高の3万6897円

ソフトバンクグループ(SBG)株が連日急伸し、一時前日比15%高をつけた。SBG傘下の英半導体設計大手アームが2023年10〜12月期決算で市場予想を上回る業績見通しを発表したことが買い材料となった。アームは8日の米株市場で一時64%高と急騰した。

【↑】日経平均 大引け| 小幅続伸、米株高や円安で一時3万7000円台 (2月9日) - 株探

2/8(木)

NY市場サマリー(8日)S&P節目の5000近辺、ドル上昇、利回り上昇 | ロイター

<為替> ニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。週間新規失業保険申請件数が予想を超えて減少し、労働市場の力強さが改めて示されたことで、連邦準備理事会(FRB)が発している早期の利下げはないとのメッセージが確認された格好となった。

 市場では13日に発表される1月の米消費者物価指数(CPI)が注目されている。

<債券> 米金融・債券市場では、国債利回りが上昇した。

<株式> 米国株式市場は小幅続伸。

金先物> 3日ぶりに反落した。

米原先物> 原油先物相場は、中東情勢の緊迫化を背景に原油買いが膨らみ、4日続伸した。

【米国市況】S&P500は小幅続伸、国債利回り上昇-円売られ149円台 - Bloomberg

*円は一時149円48銭、昨年11月以来の安値-日銀副総裁発言に反応

*投資家は9日朝に発表される米CPI年次改定を警戒

NYダウ、48ドル高で最高値 S&P500は一時大台突破

8日の海外市場 NYダウ3日続伸、ドル円は149円台

円安・ドル高が再び進んでいます。日銀の内田真一副総裁が8日の講演で、マイナス金利政策を解除しても極めて緩やかに緩和縮小を進める考えを強調したことで、低金利政策が続くとの見方が広がり、円売りが勢いを増しました。

NY円、続落 1ドル=149円30〜40銭 米利下げ観測の後退で - 日本経済新聞

米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が後退する一方で日銀の緩和的な政策が長期化するとの見方が意識され、円売り・ドル買いにつながった。

ユーロは対ドルで小幅に3日続伸。欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事は欧州のインフレについて、ECBの目標を持続的に達成すると十分な確証を得るには「(物価が上がりにくい)ディスインフレがさらに進む必要がある」との考えを示した。ECBが利下げに慎重であるとの見方からユーロ買い・ドル売りが入った。

欧州市場サマリー(8日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。決算内容が期待外れだった英製薬のアストラゼネカが大幅下落したのが相場の足を引っ張り、序盤の上昇からマイナスに転じて引けた。

<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。ヘルスケア株の下落が相場を押し下げ、ユニリーバなどの消費財銘柄やブランド品大手ケリングの上昇を打ち消した。

「反応はおおむねポジティブで、(今のところ)悪い決算発表シーズンではない」

中国・香港株式市場・大引け=中国株続伸、週間では15カ月ぶり大幅上昇 香港続落 | ロイター

東証大引け 3日ぶり反発 34年ぶり高値、米株高や日銀緩和姿勢が追い風

2/7(水)

NY市場サマリー(7日)S&P最高値更新、ドル下落・利回り上昇 | ロイター

<為替> ドルがおおむね下落した。

ドル/円は0.13%高の148.125円。

<債券> 国債利回りが小幅上昇した。この日米財務省が実施した10年債入札は、発行額が420億ドルと過去最大となったものの、強い需要が集まった。

<株式> 全体的に好調な企業決算を追い風に続伸。

金先物> 対ユーロでのドル軟化を背景に買いが先行したものの、利益確定の売りに押され、ほぼ横ばいとなった。

米原先物> 米石油製品在庫の減少や中東情勢の緊張を背景に買われ、3日続伸した。

【米国市況】S&P500種が続伸、5000の大台に接近-ドル148円台前半 - Bloomberg

*米株は不安の壁を登り続けている-ネーションワイドのハケット氏

*過去最大規模となった米10年債入札は堅調な需要を集めた

 過去最大規模となった420億ドルの10年債入札は堅調な需要を集めた。最高落札利回りは4.093%。締め切りの午後1時直前の同年債利回りは4.105%だった。応札倍率は2.56倍。ただし、午前中にはニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)など地銀株が再び大幅安となったことで安全資産への需要が高まり、国債相場は上昇(利回りは低下)。10年債利回りは4.06%まで下げる場面もあった。

  外国為替市場ではドル指数がほぼ横ばい。日中を通じて小幅なレンジで一進一退する方向感に乏しい展開となった。

  ニューヨーク原油相場は小幅に3日続伸。高値と安値の差が1ドルという狭いレンジで、上げ幅の拡大・縮小が続く展開だった。この日発表された米在庫統計は強弱入り交じる内容となった。74ドルは上値抵抗線となっており、この水準を一時上回ったことでトレンドフォロー型の売買を行うアルゴリズム取引による売りを招いた。

7日の海外市場 NYダウ再び最高値、経済軟着陸に期待

NYダウ、156ドル高で最高値更新 企業の業績改善を好感

NY円、反落 1ドル=148円10〜20銭 日米金利差の拡大で - 日本経済新聞

長期金利が低下して始まり、円相場は一時147円62銭近辺まで上昇した。ただ、米長期金利が上昇に転じるとともに円売り・ドル買いの勢いが強まった。

欧州市場サマリー(7日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。

中国・香港株式市場・大引け=中国株続伸、市場支援策に期待 香港は反落 | ロイター

東証大引け 日経平均、続落 40円安 半導体に売り トヨタ連日高値

6日の米株式市場では、エヌビディアなどが下げ、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.13%安で終えた。7日の東京株式市場でも東エレクやアドテストなど関連銘柄の一角が下げ、指数を押し下げた。外国為替市場では1ドル=147円台後半と前日夕に比べて円高・ドル安が進行し、輸出関連を中心に重荷となった。

2/6(火)

NY市場サマリー(6日)S&P小反発、ドル下落・利回り低下 | ロイター

<為替> ドルが主要通貨に対して下落した。

 豪ドルは対米ドルで0.59%高の0.6520米ドル。オーストラリア準備銀行(中央銀行)は6日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを市場の予想通り12年ぶり高水準の4.35%に据え置いた。

<債券> 米債利回りが低下した。

<株式> S&P総合500種が小反発して取引を終えた。

金先物> 米長期金利の低下を背景に、3営業日ぶりに反発した。

米原先物> 米国産原油の供給懸念を背景に買いが優勢となり、続伸した。

【米国市況】国債利回り低下、株反発-ドル軟調で円は147円台回復 - Bloomberg

*540億ドル規模の3年債入札で堅調な需要-市場センチメント支える

*NYCB株は再び急落、1997以来の安値-時価総額45億ドル喪失

NYダウ反発、141ドル高 経済軟着陸への期待支え

6日の海外市場 NYダウ141ドル高、FRB高官発言を注視 - 日本経済新聞

NY円、反発 1ドル=147円90銭〜148円00銭 米長期金利低下で - 日本経済新聞

https://invst.ly/13bz3u

https://invst.ly/13bz4p

欧州市場サマリー(6日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 上昇して取引を終えた。石油大手BPの決算内容が好感されたほか、中国による株式市場の支援策への期待感から中国関連銘柄も買われた。

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。ドイツのDAX指数は0.76%上昇し、過去最高値を更新した。

中国・香港株式市場・大引け=中国急伸、支援策に期待 香港も大幅高 | ロイター

東証大引け 3日ぶり反落、193円安 早期の米利下げ観測後退 トヨタは上場来高値

前場には下げ幅が300円に迫る場面があったが、後場は下げ幅を縮小した。

トヨタが13時25分、24年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比84%増の4兆5000億円になりそうだと発表した。従来予想から5500億円上方修正したうえ、市場予想を上回ったことから好感する買いが集まった。トヨタは上場来高値を更新し、時価総額が日本企業として初めて50兆円を超えた。

(14:30から売り込まれた。)

2/5(月)

NY市場サマリー(5日)利回り・ドル上昇、株式反落 | ロイター

<為替> ドル指数が上昇し約3カ月ぶりの高値を付けた。

  米供給管理協会(ISM)が5日発表した1月の非製造業総合指数は53.4と前月の50.5から上昇し、予想の52.0も上回った。

<債券> 国債利回りが上昇した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が目先の利下げ観測を引き続きけん制したことが背景。

  パウエル議長は4日放送されたCBSのインタビューで、利下げ時期を巡る問題に「慎重」にアプローチできるという認識を示した。

<株式> 反落して取引を終えた。

金先物> 早期の米利下げ観測が一段と後退する中、続落した。

米国債が下落、利下げは3月以降まで待つとFRB議長-アジア時間 - Bloomberg

*ISM非製造業景況指数、4カ月ぶり高水準-仕入れ価格指数は加速

*ミネアポリス、シカゴ連銀総裁も利下げに慎重-ドルが12週ぶり高値

米株式相場は反落。ただ、エヌビディアが半導体銘柄をけん引し、S&P500種株価指数はこの日の安値圏を離れた。

NY円、続落 1ドル=148円65〜75銭 米景況感の改善受け - 日本経済新聞

 

欧州市場サマリー(5日) | ロイター

<ロンドン株式市場> ロンドン株式市場はほぼ横ばいで取引を終えた。

<欧州株式市場> 下落して取引を終えた。主要中央銀行の早期利下げ観測が後退したのを背景に、欧州諸国の国債利回りが急上昇したのが嫌気された。

中国・香港株式市場・大引け=上海6日続落、政府支援で下げ渋る 香港横ばい | ロイター

日経平均続伸、終値196円高の3万6354円

 



1/29~2/2 市況ニュースとチャートの記録

2/2(金)

NY市場サマリー(2日)ドル上昇、S&P最高値 利回り急伸 | ロイター

<為替> 力強い米雇用統計受け利下げ観測が後退したことで、ドル指数が約7週間ぶりの高値を付けた。

<債券> 国債利回りが急伸した。

1月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比35万3000人増と、伸びは市場予想の18万人を大幅に上回った。賃金も約2年ぶりの上昇率を記録した。

<株式> 米利下げ観測が後退したものの、好決算と好調な米雇用統計が経済への信頼感を高めた。

金先物> 堅調な米雇用統計を受けたドル高や米長期金利の上昇を背景に売りが膨らみ、反落した。

米原先物> 米欧の早期利下げ観測の後退などを嫌気し、3営業日続落した。

 

【米国市況】株は最高値、力強い雇用統計で景気楽観-一時148円58銭 - Bloomberg

*大手ハイテク銘柄が上昇けん引、メタとアマゾンの業績見通しで

*米国債利回り急上昇、3月利下げ確率さらに低下-ドル買い優勢

 

NY円、大幅反落 1ドル=148円35〜45銭 予想上回る雇用統計受け - 日本経済新聞

 

米国株、ダウ続伸し134ドル高 好決算のハイテクに買い ナスダック続伸 - 日本経済新聞

労働市場FRBの想定よりも強いのは明らかだ」と指摘する。一方で、米経済が底堅さを示しており、ソフトランディング(軟着陸)に向かっているとの見方を強めた面がある。

欧州市場サマリー(2日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。米雇用統計が予想より堅調だったことを受けて米ドルや長期金利が上昇したため、コモディティー(商品)関連株が売られた。

<欧州株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。米雇用統計が予想より好調だったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ開始への期待感が後退したのに伴う売りが出た。

中国・香港株式市場・大引け=中国優良株2019年以来の安値、香港でテンセントが上昇 | ロイター

東証大引け 日経平均は反発、146円高 米株高好感も午後伸び悩む

2/1(木)

【米国市況】株反発、ハイテクの一角が指数押し上げ-一時145円90銭 - Bloomberg

*ナスダック100指数に連動するETF、メタ株など時間外で上昇

*ドル指数は今年に入って最大の下げ、原油は荒れた展開後に下落

 

(株式) アマゾンとメタの株価は、業績見通しが市場予想を上回ったことなどで引け後に上昇。ナスダック100指数に連動する上場投資信託ETF)も時間外で上昇した。

  「トレーダーは想定より早い時期に利下げが行われる可能性を捨てていない。

米国債)   米国債相場は上昇(利回り低下)。新規失業保険申請件数や労働生産性統計の単位労働コストといったデータのほか、米地銀株の続落を背景に朝方上昇した流れをおおむね維持した。ISM製造業指数が予想を上回ったことを受け、債券の上げ幅が縮小する場面もあった。

 パウエルFRB議長が3月利下げの可能性は低いとの認識を示したことを受け、ゴールドマンのほか、バークレイズとバンク・オブ・アメリカ(BofA)が、利下げ開始時期に関する予想を従来の見通しよりも先延ばしした。3社はいずれも3月に利下げが開始されると予想していた。

(外為)  新規失業保険申請件数が予想外に増加したほか、ISM製造業指数の雇用は引き続き縮小圏となった。

原油) ニューヨーク原油先物相場は下落。日中は荒れた展開となった。イスラエルイスラム組織ハマスの間での停戦と人質解放での合意を巡って情報が錯綜した。

 

NY市場サマリー(1日)米国株反発、ドル下落、利回り低下 | ロイター

<為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルがユーロと円に対して下落した。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が3月利下げの可能性は低いとの見解を示したものの、市場ではFRBによる利下げが近いとの見方が維持された。

<債券> 米金融・債券市場では、米債利回りが低下し、2024年の最低水準を付けた。米地銀を巡る懸念が再燃したほか、失業保険申請件数が予想を超えて増加したことを受け、安全資産である米債に資金が流入した。

<株式>    アップル、アマゾン・ドット・コム、メタ・プラットフォームズが引け後に決算発表を控える中、ハイテク株が中心のナスダック総合が指数の上げを主導した。

金先物> ニューヨーク商品取引所の金塊先物相場は、米長期金利の低下や対ユーロでのドル下落を背景に、続伸した。

NY円、続伸 1ドル=146円35〜45銭 米長期金利低下で - 日本経済新聞

 労働市場の過熱感や賃金インフレ圧力が緩和しているとの見方。
 引けにかけては円は上げ幅を縮小した。米株式相場が上昇したのに加え、2日発表の1月の米雇用統計を見極めたいとして買いの勢いが鈍った。

ロンドン外為1日 英ポンド、対ドルで底堅い 英中銀は金利据え置き - 日本経済新聞

  米国での早期利下げ観測が後退するなかポンド売り・ドル買いが先行した。だが、英イングランド銀行中央銀行)が市場の想定よりも利下げに前向きではないとの見方が広がるとポンド買い・ドル売りが増え、ポンド相場は底堅さを増している。

  1日発表の週間の米新規失業保険申請件数が22万4000件と市場予想より多かったのも、ポンドやユーロなどに対するドル売りを促した。

欧州市場サマリー(1日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利を約16年ぶりの高水準に据え置くことを決め、利下げをする前にインフレ率が目標の2%に向かって低下しているさらなる証拠が必要だとの見解を示したことが嫌気されて売り注文が優勢となった。

英ポンドはドルに対して下げ幅を縮小した。

<欧州株式市場> 下落して取引を終えた。銀行や製薬銘柄のさえない決算内容が重しとなり、相場を押し下げた。

 

東証大引け 4日ぶり反落 下げ幅一時360円超、米早期利下げ観測が後退

ただ、下値では買いも入り、終値で3万6000円台を4日連続で保った。

JTソフトバンク(SB)、NTTといった配当利回りの高い銘柄の物色もみられた。

1/31(水)

NY市場サマリー(31日)米国株下落、ドル上昇、利回り低下 | ロイター

<為替> ニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロで上昇し、対円での下げ幅を縮小した。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が3月の利下げは「基本シナリオ」でないと述べたことに反応した。

<債券> 米金融・債券市場では、国債利回りが低下し、3週間ぶりの低水準付近を付けた。パウエルFRB議長の記者会見を受けて3月の利下げ見送り観測が台頭し、一時利回りが上昇する場面があった。ただ、終盤では低下した。

<株式> 米国株式市場は下落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)は30─31日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いたが、インフレに関して進展したもののリスクは残っていると指摘。早ければ3月にも利下げが実施されるという見方が後退した。

金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米金利やドル指数の低下を追い風に買いが優勢となり、続伸した。米民間雇用サービス会社ADPがまとめた1月の就業者数が市場予想を下回ったほか、米労働省集計の昨年10─12月期の雇用コスト指数(ECI)は2年半ぶりの低い伸びとなった。これらの統計結果を受け、労働コストの落ち着きが全体のインフレを抑制し、連邦準備理事会(FRB)が早期に利下げに踏み切りやすくなるとの見方が台頭。

米原先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、低調な中国経済指標や予想外の米原油在庫積み増しを嫌気して売りが膨らみ、反落した。

 

【米国市況】株が今年最大の下落、FOMC利下げ急がず-147円付近 - Bloomberg

*米国債は上昇、地銀巡る懸念が再燃-2年債利回り一時15bp低下

*ドル指数は上げに転じる、円は一時146円01銭まで上昇

  米国債は上昇。銀行持ち株会社ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)の決算が予想外の赤字となったことを受けて地銀を巡る懸念が再燃した。

  ドル指数は上げに転じた。3月利下げの可能性は高くないとするパウエル氏の発言などに反応した。FOMCの声明発表前までは、米国の地銀を巡る不安に加え、雇用の伸びが予想以上に減速しつつあることから、ドル売りが優勢になっていた。

 

31日の海外市場 NYダウ反落、早期利下げ期待が後退 - 日本経済新聞

米国株、ダウ反落し317ドル安 FOMC受け米利下げ観測後退 ナスダック2%下落 - 日本経済新聞

S&P500種株価指数 4845.65 -79.32 -1.61%

ダウ工業株30種平均 38150.30 -317.01 -0.82%

ナスダック総合指数 15164.01 -345.89 -2.23%

NY円、反発 1ドル=146円85〜95銭 米労働需給の緩和示す指標受け

1日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発し、前日比70銭円高・ドル安の1ドル=146円85〜95銭で取引を終えた。米雇用指標が労働需給の緩和を示し、インフレが減速するとの見方から円買い・ドル売りが優勢だった。もっとも、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が31日の米連邦公開市場委員会FOMC)後の記者会見で早期の利下げに慎重な見方を示したのは円の重荷だった。

欧州市場サマリー(31日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。

<欧州株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。テクノロジー株は売りが優勢だった一方で、ヘルスケア株は上昇した。

中国・香港株式市場・大引け=続落、中国優良株は異例の6カ月連続下落 景気懸念 | ロイター

東証大引け 3日続伸、220円高 好決算銘柄に買い TOPIXは33年11カ月ぶり高値 - 日本経済新聞

「3万6000円を割り込んだ水準では個人を含めた国内投資家の押し目買い意欲が強かった」

1/30(火)

NY市場サマリー(30日)ナスダックが下落、ドルまちまち、利回り低下 | ロイター

<為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルは対ユーロで値を下げ、対円では値を上げるなど、まちまちの展開となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表を31日に控え、強い方向性を見出すには至らなかった。

 12月の雇用動態調査(JOLTS)では、利下げを開始するには、労働市場が引き続き活発すぎる可能性が高いことが示唆された。

<株式> 米国株式市場は主要企業の決算発表を控え、ナスダック総合が下落して取引を終えた。

S&P総合500種はほぼ横ばいで前日に付けた終値での最高値近辺を維持。ダウ工業株30種は小幅に値を上げた。

金先物> ニューヨーク商品取引所の金塊先物相場は、対ユーロでのドル安を背景に買われ、上伸した。

米原先物> ニューヨーク商業取引所原油先物相場は、需要減退観測が後退し、反発した。

 国際通貨基金IMF)が30日朝に公表した最新の世界経済見通しで、2024年の世界全体の成長率を昨年10月の前回予測から上方修正。これがエネルギー需要鈍化への警戒感を和らげ、相場は一気にプラス圏に切り返した。

【米国市況】株は小幅安、ハイテク決算とFOMC控え-一時147円93銭 - Bloomberg

 マイクロソフトとアルファベットの決算発表を受け、ナスダック100に連動する上場投資信託ETF)は時間外で下落した。

 米国債市場では、年限が短めの国債利回りが上昇。10、20、30年債の利回りは低下した。

NY円、反落 1ドル=147円55〜65銭 米労働市場の底堅さ示す指標受け円売り・ドル買い - 日本経済新聞

欧州市場サマリー(30日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 上昇して取引を終えた。

<欧州株式市場> 5営業日続伸して取引を終えた。

東証大引け 小幅続伸、米ハイテク株高支え 決算様子見ムードも - 日本経済新聞

 今週から主要企業の決算発表が本格化するのを前に、きょうは次第に様子見ムードが広がった。

 海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが主導して日経平均は9時半過ぎには上げ幅を200円超に広げたが、追随する買いは限定的だった。米長期金利の低下を受けて外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に振れたのも自動車株などにとって重荷となり、日経平均は次第に上げ幅を縮小した。

1/29(月)

NY市場サマリー(29日)米国株上昇、ドル対ユーロで上昇、利回り低下 | ロイター

<為替> ニューヨーク外為市場では、ドルがユーロに対して上昇した。

<債券> 米金融・債券市場では、国債利回りが低下した。

 財務省が発表した第1・四半期の連邦政府の借り入れ額が推計よりも少なかったことも国債利回りの低下につながった。

金先物> 安全資産としての金買いが優勢となり反発した。

米原先物> 中国での景気先行き不安が再燃する中、対ユーロでのドル高を背景に売られ、4営業日ぶりに反落した。

 

【米国市況】株上昇、借り入れ予想下方修正で利回り低下-147円半ば - Bloomberg

*米財務省連邦政府の借り入れ必要額見通し下方修正、市場の予想外

*ユーロはECB利下げ観測の高まりで軟調原油は4日ぶりに反落

 

(株式) 29日の米株式相場は上昇。S&P500種株価指数は取引終了1時間前に上げ幅を拡大し、4900を上回った。米財務省が1-3月(第1四半期)の連邦政府の借り入れ必要額見通しを予想に反して下方修正。これを受けて債券利回りが低下した。

(外為) ドル指数が下落。ユーロは主要通貨の大半に対して下落。欧州中央銀行(ECB)当局者の発言を受け、向こう数カ月にECBが利下げを検討するとの観測が広がり、欧州債の利回りが低下したことが影響した。円は対ドルで上昇。

原油) 相場は買われ過ぎの領域に達していた。中東情勢が悪化しているものの、市場では潤沢な供給が材料視された。

(金) 中国における政府の刺激策が現物需要を押し上げ得るとの楽観も金相場を下支えしていると付け加えた。

 

29日の海外市場 S&P500、初の4900台 NYダウ最高値

 

米国株、ダウ続伸し224ドル高 金利低下が支え ナスダック反発 - 日本経済新聞

 

NY円、反発 1ドル=147円45〜55銭 日米金利差の縮小観測で - 日本経済新聞

中東の地政学リスクの高まりを受け、相対的に安全資産とされる米国債に資金が流入した。米財務省が1〜3月期の借入額見通しを下方修正し、債券需給の悪化懸念が和らいだのも債券買いにつながった。

ユーロは対ドルで反落。ECBの利下げ観測が広がり、ユーロを売って、ドルを買う動きが進んだ。一時1.0796ドルと、およそ1カ月半ぶりのユーロ安・ドル高水準を付けた。ただ、その後は米長期金利の低下を受けたユーロ買い・ドル売りが入り、ユーロは下げ幅を縮めた。

欧州市場サマリー(29日) | ロイター

<ロンドン株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。

<欧州株式市場> 小幅続伸して取引を終えた。エネルギー株が上昇したことが相場を押し上げた一方、通信株や金融関連銘柄の下落が上げ幅を抑えた。

中国・香港株式市場・大引け=中国下落、恒大清算には反応薄 石油株主導で香港反発 | ロイター

東証大引け 反発 主力大型株に押し目買い、円安も追い風 - 日本経済新聞

 

市況ニュースとチャートの記録 1/22~26

1/26(金)

NY市場サマリー(26日)S&P小反落、ドル軟調 利回り上昇 | ロイター

<為替> ドルがおおむね軟調に推移した。来週に重要なイベントを控え、午後に入ってから商いが細った。来週は30─31日に連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれるほか、1月の雇用統計などの主要な米経済指標の発表が控えている。

<債券> 国債利回りが上昇した。

米商務省が26日発表した2023年12月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比2.6%上昇した。伸びは前月から横ばいで、3カ月連続で3%を下回った。 これを受けて当初、FRBの利下げに向けた動きは軌道から外れないとの見方が強まり、利回りは低下した。その後、利益確定とみられる売りが出て、上昇に転じた。

<株式> S&P総合500種が小反落し、前日までの5営業日連続での最高値更新に終止符と打った。低調な売上高見通しが嫌気されたインテルが売られた。朝方発表された米個人消費支出(PCE)価格指数はインフレの鈍化を示した。

ナスダック総合も反落。しかし、週足では主要3指数はそろって3週連続で値上がりし、S&Pは1.06%高、ダウ工業株30種は0.65%高、ナスダックは0.94%高。

PCE統計を受け「ソフトランディング(軟着陸)の可能性が高まった」

金先物> ほぼ変わらず。

米原先物> 3営業日続伸 し、約2カ月ぶりの高値で清算された。米国の経済成長率の伸びや、中国の景気刺激策に よる需要増加の観測が買い材料

 

【米国市況】国債下落、FRB利下げ急がずとの見方-ドル148円台 - Bloomberg

*S&P500種小反落、ナスダック100も下落-週間ではともに3週続伸

*ドルは対円で上昇、一時148円21銭-NY原油は2カ月ぶり高値

来週にはアップルやマイクロソフト、グーグル親会社のアルファベットなどが決算発表を予定している。

原油価格は今週6%余り上昇し、イスラエルイスラム組織ハマスの戦争が始まって以来の大幅高となった。需給ファンダメンタルズの好材料に加え、アルゴリズムによる買いが価格を支え、テクニカル分析上の主要水準を突破した。

米国株、ダウ続伸し60ドル高 インフレ鈍化が支え ナスダックは反落 - 日本経済新聞

NY円、続落 1ドル=148円10〜20銭、好調な米指標受け - 日本経済新聞

26日発表の2023年12月の米個人消費支出(PCE)などが米景気の底堅さを示した。米長期金利が上昇した場面で円が売られた。

ユーロは対ドルで小反発。

欧州市場サマリー(26日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 上昇して取引を終えた。

<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。フランスの高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシールイ・ヴィトン)や蒸留酒メーカー、レミーコアントローが発表した四半期決算内容が堅調で、投資家心理が改善した。

中国・香港株式市場・大引け=4日ぶり反落、景気支援策の詳細待ち | ロイター

東証大引け 反落し3万6000円割れ 一時500円安、半導体関連に売りかさむ - 日本経済新聞

25日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下げたことや、米インテルが25日夕発表した1〜3月期の売上高見通しがさえなかったのが半導体関連株の売りを促した。高値警戒感も意識されやすかった。

【市況】【↓】日経平均 大引け| 大幅反落、半導体関連株を中心に売り優勢 (1月26日)

1.日経平均は485円安と大幅反落、売り優勢で3万6000円割れ

2.前日のNYダウは米10~12月期GDPなど好感し最高値を更新

3.東京市場では米インテル決算を嫌気して半導体株に売り膨らむ

4.レーザーテクや東エレク、アドテスト、ディスコが売られる

5.三菱UFJや三井住友FGは利益確定売りが優勢で軟調に推移

1/25(木)

NY市場サマリー(25日)ドル上昇、利回り低下・S&P最高値 | ロイター

<為替> ドルが上昇した。2023年第4・四半期の実質国内総生産(GDP)が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを急がない可能性を示唆した。

<債券> 国債利回りが低下した。商務省発表の昨年第4・四半期の国内総生産(GDP)統計で成長率が予想を上回ると同時に、インフレ率は連邦準備理事会(FRB)の目標達成に向けた軌道から外れていないことが示された。

この日は欧州中央銀行(ECB)が政策金利を過去最高の4%で据え置くことを決定した。据え置きは3会合連続。インフレ対策へのコミットメントを改めて確認し、金融緩和を検討し始めていることは示唆しなかった。 ただ、ラガルドECB総裁の発言がややハト派的と受け止められ、ユーロ圏で国債利回りが低下。

米国債利回りはこれに歩調を合わせるように低下した。

<株式> SPX5営業日連続で最高値を更新。テスラは12%下落。IBMは9.5%上昇。

米原先物> 紅海周辺の治安悪化に警戒感が高まる中、需給引き締まり観測などを背景に買われ、続伸した。

金先物> 様子見ムードが広がり、小反発した。

 

【米国市況】S&P500種連日の最高値、軟着陸への期待で-147円後半 - Bloomberg

*米国債利回りは低下、成長率は力強いもインフレは落ち着き示す

*ドルは一時147円09銭まで売られた後、持ち直し-米経済指標を消化

 

2023年10-12月(第4四半期)の米実質国内総生産(GDP)速報値は予想を上回る伸びを示した。こうした強さは連邦公開市場委員会(FOMC)が利下げを急がないことを示唆するが、注目されている基調的なインフレの指標は当局の2%目標と一致し、多くがこれを心強い兆しだと捉えている。

 

米国債は上昇(利回りは低下)。10-12月のGDP価格指数が1.5%上昇(市場予想2.2%上昇)となるなど、強弱まちまちのデータに後押しされた。

 

ユーロは下落。欧州中央銀行(ECB)は市場の予想通り、政策金利を4%で据え置いた。ラガルドECB総裁は「政策委員会では、利下げを議論するのは時期尚早だというのがコンセンサスだった」と述べたが、短期金融市場では利下げ予想が強まった。

欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、夏以降に利下げがあり得るとの自身の考えをあらためて示した。市場はこれを、早期利下げがかなりの確率であり得る兆しだと受け取った。

 

ニューヨーク原油相場は大幅続伸。米在庫の減少と中国当局の景気刺激措置、ロシア製油所への無人機攻撃がトレンドに追随するアルゴリズムの買いを誘い、約2カ月ぶりの高値となった。相場は数カ月ぶりに狭いレンジを上抜けた。76.20ドルを抜けると、商品投資顧問業者(CTA)のアルゴリズムによる買いが入った。

 

25日の海外市場 NYダウが最高値更新、米GDPが好調

NY円、反落 1ドル=147円60〜70銭 予想上回る米GDPの伸び受け - 日本経済新聞

「米経済の相対的な強さを映し、足元はドル売りに動くのは難しい」

もっとも、GDPとあわせて発表された個人消費支出(PCE)物価指数はエネルギー・食品を除くコアが前期比年率2.0%上昇と7〜9月期と同水準だった。インフレの沈静化が進んでいるとの見方が広がった。一方、週間の新規失業保険申請件数は前週から増え、市場予想を上回った。労働需給の引き締まりが和らぐ方向にあるとの観測を誘い、円買い・ドル売りにつながる場面があった。

GDPを受け、米経済の相対的な強さが意識された。一方、ECB理事会は予想通りの結果となったうえ、ラガルド総裁が想定ほどタカ派ではなかったとの見方からユーロ売り・ドル買いが出やすかった。

欧州市場サマリー(25日) | ロイター

<ロンドン株式市場> まちまちで取引を終えた。

<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)の理事会後の会見をハト派的転換を示唆するものと受け止めたことも相場を支援した。

中国・香港株式市場・大引け=3日続伸、預金準備率下げを好感 心理なお脆弱との見方も | ロイター

前日に中国人民銀行中央銀行)が発表した預金準備率の引き下げを好感した。

日経平均3日ぶり小反発 終値9円高の3万6236円

利益確定売りも出やすかった。午前には先物主導で売りが膨らみ、3万6000円を下回る場面があった。

1/24(水)

NY市場サマリー(24日)ドル上昇一服、S&Pが最高値・利回り上昇 | ロイター

<株式> S&P総合500種(.SPX), opens new tabが4営業日連続で最高値を更新して引けた。

<為替> ドルが下落。

<債券> 企業活動に関する経済指標が堅調だったことで、国債利回りが上昇した。

金先物> 米早期利下げ期待が根強い中、堅調な米経済指標を受けて売りが膨らみ、反落した。

米原先物> 米原油在庫の大幅減少を示す週報の発表を受け、反発した。

24日の海外市場 NYダウ続落、長期金利上昇が重荷 - 日本経済新聞

24日に発表された1月の米国の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.3と好不況の分かれ目である50を超え、市場予想(47.2)も上回った。FRBの利下げが遠のくとの見方が強まり、債券売りが広がった。

早期利下げ観測が後退。米長期金利が上昇し、米株に売りが出た。もっとも、好決算への期待からハイテク株に買いが入り、相場の下げは限られた。ナスダック総合株価指数とS&P500種株価指数はともに5日続伸した。

円高・ドル安が進む場面があったが、PMIの結果が好調だったことなどを受けてドルを買い戻す動きが強まった。

【米国市況】S&P500種5日続伸、米国債は下落-ドル一時146円66銭 - Bloomberg

*リスクオンでドル安の流れ、対円では一時12月14日以来の大幅な下げ

*米国債利回り上昇、5年債入札低調-30年債は年初来の高水準

 

24日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小幅続伸。ただ、前日のネットフリックス決算をきっけとする業績関連の楽観が後退するのに伴い、日中高値からは大きく押し戻されて取引を終えた。

大型ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は0.5%上げた。S&P500種とナスダック100はいずれも5営業日続伸。

 

外国為替市場ではドルが下落。ドル指数は一時日中ベースで昨年12月半ば以来の大幅低下となった。その後は予想を上回る米PMI統計受けて下げ幅を縮小したものの、リスク選好ムードが広がる中でドル安の流れが続いた。

 

米国の製造業・サービス業を合わせた総合購買担当者指数(PMI)速報値は1月に52.3に上昇し、7カ月ぶり高水準となった。

 

NY円、反発 1ドル=147円45〜55銭 日本の長期金利上昇で

ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反発。欧州中央銀行(ECB)理事会の結果公表を25日に控え、持ち高調整のユーロ買い・ドル売りが入った。

カナダドルは米ドルに対して下落した。カナダ中銀は24日、政策金利を5.00%に据え置くと決めた。声明文から前回までの「必要であればさらに利上げをする用意がある」との文言を削除した。

欧州市場サマリー(24日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 上昇して取引を終えた。中国人民銀行中央銀行)による景気刺激策が好感され、中国関連銘柄が物色された。

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。

中国・香港株式市場・大引け=香港大幅続伸、預金準備率引き下げ好感 中国も上昇 | ロイター

東証大引け 続落 日銀正常化に警戒 下げ幅一時400円超 - 日本経済新聞

1/23(火)

NY市場サマリー(23日)S&P最高値更新、ドル6週間ぶり高値 | ロイター

<為替> ドルが主要通貨バスケットに対し6週間ぶり高値を付けた。米経済が安定的に推移する中、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退し、ドル買いを後押ししている。

<債券> 国債利回りが上昇した。

<株式> S&P総合500種(.SPX), opens new tabが3営業日連続で最高値を更新して引けた。企業の決算シーズンが始まり、ネットフリックス(NFLX.O), opens new tabやテスラ(TSLA.O), opens new tabの決算に注目が集まった。ネットフリックスは引け後に決算を発表し、3.2%上昇した。

金先物> 週内の米主要経済指標の発表を前に様子見ムードが広がる中を、小反発した。

米原先物> 中東情勢を巡るリスク警戒感が根強い中、一部産油国の供給増加が重しとなり、小幅下落した。

 

23日の海外市場 NYダウ4日ぶり反落、ドル円は148円台

注目された日銀金融政策決定会合後のドル円相場ですが、半日で「行ってこい」の値動きとなりました。植田総裁の記者会見での発言が金融政策の正常化に前向きな「タカ派」と受け止められ円高・ドル安が進む場面もありましたが、円買いの勢いは続きませんでした。

米国株、ダウ反落し96ドル安 スリーエムの急落が重荷 ナスダックは2年ぶり高値 - 日本経済新聞

NY円、反落 1ドル=148円30〜40銭 日米金利差拡大観測で売り - 日本経済新聞

長期金利が上昇した。週内に2023年10〜12月期の米実質国内総生産GDP)など重要指標の発表を控え、債券には持ち高調整売りが出やすかった。

2023年12月中旬以来のユーロ安・ドル高水準を付けた。

ロンドン外為23日 ユーロ、対ドルで下落 1カ月ぶり安値 - 日本経済新聞

23日発表のユーロ圏の1月の消費者信頼感指数が市場予想に反して一段と悪化したのも、ユーロの重荷となった。

欧州市場サマリー(23日) | ロイター

<ロンドン株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。

中国・香港株式市場・大引け=反発、株価支援策に期待 懐疑的な見方も | ロイター

中国・香港株式市場は反発。株価支援策を巡る報道や中国政府の発表が好感された。

日経平均、3日ぶり反落 終値は29円安の3万6517円

「日銀は想定ほど『ハト派』ではなく、金融正常化の道筋が近づいていることを印象づけた」

📉前場開始後に36880まで上昇後、36670(R1)~36800のレンジ。10:45以降に、36900まで上昇。後場開けてから利益確定によって37000円からピボット36450まで下落。36700戻り高値(≒R1)となって、さらに36500(最安値36436)まで下落して引けた。

1/22(月)

NY市場サマリー(22日)S&P最高値更新、ドル横ばい | ロイター

<為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、日欧の中銀金融政策決定会合を控え、ドル指数が横ばいから小幅高程度にとどまった。

ドル指数は103.34と横ばいから小幅上昇。ドル指数は年初から約1.8%上昇し、1月は先進国通貨で最も上昇した。

<債券> 国債利回りが低下した。

<株式> S&P総合500種(.SPX), opens new tabが前営業日に続き終値ベースで最高値を更新した。ハイテク株中心に買いが広がった。

金先物> 米早期利下げ観測の後退を背景とした売り圧力がくすぶる中、3営業日ぶりに反落した。

米原先物> 地政学リスクの高まりを意識した買いが広がり、反発した。

22日の海外市場 NYダウ続伸、初の3万8000ドル台

米国株の歴史的な高値を支える一因が、米景気の軟着陸(ソフトランディング)期待です。22日に発表された23年12月の米景気先行指標総合指数は前月比0.1%低下と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.3%低下)ほど落ち込みませんでした。

NYダウ、初の3万8000ドル突破 ハイテク株などけん引

NY円、小幅高 1ドル=148円05〜15銭 米長期金利の低下で - 日本経済新聞

FRBの高官は30〜31日の米連邦公開市場委員会FOMC)を前に公の場で金融政策についての発言を控えるブラックアウト期間に入った。債券市場では金融政策に関する材料が乏しくなる中で持ち高調整の買いが向かい、長期金利が低下。

【米国市況】S&P500種が連日最高値、買いの勢い継続-148円台前半 - Bloomberg

・米10年債利回りは低下、ブラックアウト期間で材料乏しい中

・円は1ドル=147円62銭まで買われた後、伸び悩み-日銀会合に注目

欧州市場サマリー(22日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 上昇して取引を終えた。住宅建設株が好調だったのが相場を押し上げ、米国株が過去最高値を更新していることも投資家心理を支えた。

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。米国株式市場の上昇に追随し、テクノロジー株を中心に物色された。

 

📈R4(36535)で一旦天井、その後下落して36300サポート。終盤にかけて高値更新。

東証大引け 日経平均は33年11カ月ぶり3万6000円回復 半導体に買い

前週末の米ハイテク株高に加えて、日銀の金融政策決定会合の結果発表を明日に控えて政策が据え置かれるとの観測が海外短期筋の買いを誘った。

【速報】日経平均終値583円高 3万6546円 バブル後最高値を更新 - Yahoo!ニュース

 

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1/15~19 市況ニュースとチャートの記録

市況ニュースとチャート

1/19(金)

NY市場サマリー(19日) S&P最高値、ドル小反落 利回り上昇 | ロイター

<為替> ドルが小反落。

ドルは前日まで5営業日続伸し、週足では0.8%上昇した。

朝方発表された1月のミシガン大消費者信頼感指数(速報値)が2021年7月以来の高水準となったことを受け、ドルは一時上昇する場面もあった。

ユーロ/ドルは0.16%高の1.0891ドル。週間では約0.5%下落した。

<債券> 弱気バイアスが維持され、米債利回りが引き続き上昇した。

10年債利回りは4.145%と1カ月超ぶりの高水準。週間では昨年10月以降で最大の上昇を記録した。

<株式> S&P総合500種(.SPX), opens new tabが終値ベースで約2年ぶりに過去最高値を更新した。人工知能(AI)を巡る楽観的な見方から半導体関連など大型ハイテク株が上昇した。

金先物> 対ユーロでのドル安を背景に買われ、続伸した。週間では約1%下落した。

米原先物> 中東情勢の緊迫化などを背景とした買いが一服し、3営業日ぶりに反落した。

 

NY円、横ばい 1ドル148円10〜20銭 日米金利差拡大も利益確定の円買い・ドル売りが支え - 日本経済新聞

米国株、ダウ395ドル高で最高値 ハイテク株がけん引 S&P500種は2年ぶり最高値 - 日本経済新聞

 

【米国市況】S&P500種が最高値、消費者マインド改善-ドル148円台 - Bloomberg

・ミシガン大消費者調査でマインド指数が上昇、インフレ期待が低下

・S&P500の最高値更新は2年ぶり、ハイテク主導の上げに警戒感も

1月の米ミシガン大学消費者調査(速報値)では、マインド指数が大きく上昇した一方、インフレ期待が低下。

ニューヨーク外国為替市場ではドル指数が小幅安。堅調な米経済指標や金融当局者の発言、つなぎ予算の成立を背景にS&P500種が最高値を更新したため、逃避目的のドル買いが後退した。

 

米10年債利回り 日足 15分足

欧州市場サマリー(19日) | ロイター

<ロンドン株式市場> まちまちで取引を終えた。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)高官のタカ派的な発言が続いたことで早期利下げへの期待感が後退し、STOXX欧州600種指数(.STOXX), opens new tabは週間で1.58%下落した。

中国・香港株式市場・大引け=反落、取引手控え 3週連続で軟化 | ロイター

東証大引け 日経平均は4日ぶり反発、497円高 33年11カ月ぶり高値

前日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要株価指数が上昇した。アップルやエヌビディアなどハイテク関連が買われた。米ハイテク株高の流れを受け、東京市場では値がさの半導体関連などが買われ、指数を押し上げた。

午前の買い一巡後は上値の重い展開が続いた。節目の3万6000円を上回る場面では利益確定や戻り待ちの売りが出やすかった。午後に入ると、週末を控えた持ち高調整の売りも出て上値を抑えた。

1/18(木)

NY市場サマリー(18日)ドル5日続伸、利回り上昇 半導体株買われ株反発 | ロイター

<為替> ドルが5営業日続伸。朝方発表された週間の米新規失業保険申請件数が良好な内容となったことを受け、早期利下げ観測が後退した。

ユーロ/ドルは0.14%安の1.0866ドル。欧州中央銀行(ECB)が18日公表した昨年12月13─14日の理事会の議事要旨によると、理事会メンバーはインフレ率が目標に向けて低下しつつあると確信する一方で、金利を高水準に維持することを正当化する多くのリスクがあると認識していた。

ポンド/ドルは0.17%高の1.269ドル。前日発表された昨年12月の英消費者物価指数(CPI)上昇率が10カ月ぶりに加速したことを受け、イングランド銀行(英中央銀行)が他の主要中銀に遅れて利下げに着手するという観測が強まった。

<債券> 米債利回りが上昇した。堅調な雇用関連指標を受け、早期の米利下げ観測が後退した。

<株式> 反発して取引を終えた。人工知能(AI)向け需要への拡大期待から、エヌビディア(NVDA.O), opens new tab など半導体関連株が買われた。

半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の米上場株は約10%急伸。

金先物>3営業日ぶりに反発した。

米原先物> 原油在庫の減少幅が市場予想を大きく上回ったことで需給が引き締まるとの思惑から買いが広がり、続伸した。

 

【米国市況】株反発、ナスダック100は最高値更新-ドル148円台前半 - Bloomberg

・TSMCの好調な予想で半導体に買い、投資判断上げでアップル上昇

・ボスティック氏、世界的に不透明感が強く利下げに慎重期すよう提唱

NYダウ反発、Appleがけん引 ナスダック100最高値更新 - 日本経済新聞

NY円、横ばい 1ドル=148円10〜20銭 日米金利差の拡大も持ち高調整の円買い、ドル売りが支え - 日本経済新聞

 週間の新規失業保険申請件数は18万7000件と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(20万8000件)を下回った。22年9月下旬以来の低水準となり、米労働市場の力強さが意識された。前日発表の23年12月の米小売売上高も予想以上に前月から増加していたことに続き、市場の過度な早期利下げ転換観測が後退した。

 ユーロは対ドルで反落。米長期金利が上昇し、欧米金利差の拡大からユーロが売られ、ドルが買われた。欧州中央銀行(ECB)は18日、23年12月に開催した定例理事会の議事要旨を公表した。インフレの警戒感を残すとともに、金融政策は「しばらくの間、引き締め的な姿勢を維持する必要がある」との認識を示したが、相場の反応は限られた。

欧州市場サマリー(18日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 4営業日ぶりに反発して取引を終えた。企業が相次いで好決算を発表したことが相場を支援した。

<欧州株式市場> 4営業日ぶりに反発して取引を終えた。

中国・香港株式市場・大引け=中国株が後場に切り返す、政府系資金投入か 香港も反発 | ロイター

日経平均3日続落、終値11円安の3万5466円

1/17(水)

NY市場サマリー(17日)米国株続落、ドル上昇、利回り上昇 | ロイター

<為替> ニューヨーク外為市場では、ドル指数が約1カ月ぶりの高値を付けた。堅調な22:30米小売売上高で米経済の力強さが示され、早期利下げ観測が後退した。

<債券> 米金融・債券市場では、国債利回りが上昇した。予想を上回る米小売売上高を受け、金融市場では米連邦準備理事会(FRB)が3月に利下げを開始する確率が低下した。

<株式> 米国株式市場は続落。この日発表の2023年12月の小売売上高が予想を上回る好調な内容となり、連邦準備理事会(FRB)が3月にも利下げを開始するとの期待感が後退した。

金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米早期利下げ観測の後退やドル高を背景に売りが膨らみ、続落した。

米原先物>取引終盤にまとまった買いが入り、相場は午前の下げ幅を一掃。

 

【米国市況】株は続落、利下げ観測後退で利回り上昇-一時148円52銭 - Bloomberg

・米小売売上高が3カ月ぶり大幅増、住宅市場指数は1年ぶり大幅上昇

NY原油は反発、中東情勢などで-金スポットは1カ月ぶり安値

 

 米小売売上高が力強い内容となり、金融政策を巡るハト派的な見解が後退。1-3月(第1四半期)中の利下げ確率が低下した。

 金利スワップ市場では、3月に金融緩和が実施される確率が50%前後と、12日の80%から低下している。インフレ加速を示すデータを受けて英国債が下落し、イングランド銀行(英中央銀行)による年内の緩和見通しが後退したことも影響した。

 

1分で読める海外市場(17日)NYダウ続落、早期利下げ観測後退 - 日本経済新聞

NY円、続落 1ドル=148円10〜20銭 米小売売上高の増加受け - 日本経済新聞

ユーロは対ドルで3営業日ぶりに小反発。米小売売上高発表後にはユーロ売り・ドル買いが優勢になり、ユーロ圏の利下げ観測が後退したことなどから、売り一巡後は買い戻しが入った。

米国株、ダウ続落し94ドル安 堅調な小売指標で早期利下げ観測が後退 ナスダック続落 - 日本経済新聞

欧州市場サマリー(17日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。英消費者物価指数(CPI)や米小売売上高が市場予想を上回ったことを受けて早期利下げ観測が後退した。中国のさえない経済指標を受けてコモディティー(商品)関連株が売られたのも相場を圧迫した。

<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)高官のタカ派的な発言が続いたことで早期利下げへの期待が弱まり、売り注文が優勢だった。中国の2023年第4・四半期の国内総生産(GDP)の前年同期比伸び率が市場予想を下回ったことも投資家心理を冷やした。

中国・香港株式市場・大引け=全面安、国内経済への懸念高まる 優良株指数5年ぶり安値 | ロイター

中国・香港株式市場は全面安の展開となった。中国の優良株指数は約5年ぶりの安値で終了。この日発表された中国の国内総生産(GDP)統計と不動産指標がさえず、国内経済を巡る懸念が高まった。

東証大引け 続落、一時620円高も過熱警戒の売りに押される 日中値幅762円 - 日本経済新聞

1/16(火)

NY市場サマリー(16日)ドル1カ月ぶり高値、利回り上昇 株下落 | ロイター

<為替> ドルが上昇し一時1カ月ぶり高値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事の発言などを受け、3月の利下げ観測が後退した。

<債券> 米債利回りが上昇した。

<株式> 下落。金融大手モルガン・スタンレー(MS.N), opens new tabとゴールドマン・サックス(GS.N), opens new tab の強弱まちまちの決算が銀行株を圧迫したほか、ボーイング(BA.N), opens new tabとアップル(AAPL.O), opens new tabに売りが先行し、S&P総合500種(.SPX), opens new tabを下押しした。

金先物> 米欧の早期利下げ観測の後退などを眺めて売られ、反落した。

米原先物> 中東情勢の緊迫化への警戒感が根強い中、ドル上昇に伴う割高感を受けた売りに押され、3営業日ぶりに反落した。

【米国市況】国債利回り上昇、ウォラー理事の発言で-一時147円31銭 - Bloomberg

米国株は下落、利下げ観測の後退で-ドル指数は10カ月ぶり大幅高

NY原油は小反落、リスク回避ムードで-金は大幅安

NYダウ続落、231ドル安 米長期金利の上昇で売り

FRBのウォラー理事は16日の講演で、「政策の軌道修正は慎重に判断し、急ぐ必要はない」と述べた。

1分で読める海外市場(16日)NYダウ下落、米長期金利の上昇重く

欧州市場サマリー(16日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。

<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。ECB高官らの利下げ時期を巡る最近の発言を受け、早期利下げへの観測が後退したのが売りを促した。

中国・香港株式市場・大引け=中国株上昇、あすのGDPに注目 香港1年ぶり安値 | ロイター

株価 値下がり 7営業日ぶりの下落 | NHK

東証大引け 日経平均7日ぶり反落、282円安 高値警戒感から主力株に売り

1/15(月)

米国株式市場=キング牧師生誕記念日のため休場 | ロイター

1分で読める海外市場(15日)欧州株軟調、利下げ慎重で - 日本経済新聞

欧州中央銀行(ECB)の高官が「利下げを議論するのは時期尚早」と述べたと報じられた。

【欧州市況】株下落、ドイツの低調なGDPに反応-独債下落 - Bloomberg

ロンドン外為15日 ユーロ、対ドルで小幅安 円は対ドルで145円台後半に下落 - 日本経済新聞

外為8時30分 円相場が下落、145円台後半

中国・香港株式市場・大引け=中国まちまち、予想外にMLF金利据え置き 香港続落 | ロイター

東証大引け 6日続伸で33年11カ月ぶり高値 一時3万6000円台 先高観で買い続く - 日本経済新聞

 

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市況ニュースと株価の動向 1/8~1/12

市況ニュースとチャート

1/12(金)

NY市場サマリー(12日)ドル上げ幅縮小、利回り低下 株変わらず | ロイター

<為替> 昨年12月の卸売物価指数(PPI)が前月比で予想外に下落したことで早期利下げ観測が高まり、ドル指数が上げ幅を縮小した(卸売物価指数発表前は、米英軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派の関連施設を攻撃したことを受け安全資産としてのドルに買いが入り、ドル指数は上昇していた)。

<債券> 米債利回りが低下した。この日発表された2023年12月のPPIが前月比で予想外に下落したことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による年内早期利下げ観測が高まった。

金先物> 上昇し、1週間ぶりの高値を付けた。中東情勢の緊迫化が安全資 産の金を買う動きに弾みをつけた。また、昨年12月の米PPIを受けて、FRBの早期利下げ観測が強まった。

米原先物> 中東地域の紛争拡大懸念を背景とした買いに続伸した。週間では1.53%下落した。

【米国市況】2年債利回り急低下、PPI下振れ-ドル一時144円36銭 - Bloomberg

・S&P500種ほぼ変わらず、マイクロソフト時価総額で世界首位に

原油は続伸、米英軍のフーシ派拠点空爆で中東情勢巡る懸念高まる

米国株、ダウ反落し118ドル安 決算発表の主要企業が下落 ナスダック続伸 - 日本経済新聞

決算を発表した主要企業への売りが相場の重荷だった。中東情勢の緊迫化による地政学リスクへの警戒も売りを促した。

3連休を前に持ち高を縮小させる動きもあった。

NY円、続伸 1ドル=144円85〜95銭 米PPIが予想に反して低下でドル売り・円買い

欧州市場サマリー(12日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。コモディティー(商品)関連株が上昇。米英がイエメンの親イラン武装組織フーシ派に関連する拠点を攻撃した後、比較的安全な資産とされる金が逃避的に買われたことが同指数を押し上げた。

<欧州株式市場> 4日ぶりに反発して取引を終えた。米卸売物価指数(PPI)が前月比で上昇するとの市場予想に反して低下した。

中国・香港株式市場・大引け=反落、政策金利引き下げ観測広がる | ロイター

東証大引け 日経平均は5日続伸、33年11カ月ぶり高値 先物買い続く

日本株の先高観を背景とした海外投資家などの資金流入が続いた。短期筋とみられる株価指数先物への買いが膨らむ場面が目立ち、寄り付き直後には700円あまり上昇する場面があった。

きょうは株価指数オプションとミニ日経平均先物1月物の特別清算指数(SQ)値の算出日で、SQ算出に絡んだ買いが朝方の上げ幅を大きくしたとの見方もあった。

朝高後、上げ幅を縮小した。日経平均は前日までの4営業日での上げ幅が1800円近くに達しており、短期的な過熱を意識した利益確定売りでやや伸び悩む場面があった。

東証プライムの値上がり銘柄数は551と全体の3割強にとどまった。値下がりは1058。

日経平均527円高 「幻のSQ」が示す先行き波乱

1/11(木)

1分で読める海外市場(11日)ダウ小幅続伸 利下げ観測後退が重荷 - 日本経済新聞

 

NY市場サマリー(11日)ドル下落、利回り低下 株ほぼ横ばい | ロイター

 

【米国市況】株と国債は荒い動き、CPI後に-ドルは145円台前半 - Bloomberg

 

NY円、反発 1ドル=145円20〜30銭 CPIで売り先行も米金利低下受け - 日本経済新聞

欧州市場サマリー(11日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。昨年12月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回り、米国株が下落したことが投資家心理を冷やした。

<欧州株式市場> 3日続落して取引を終えた。米労働省が発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI)の前年同月比上昇率が加速し、市場予想を上回った。この結果を受けて世界の主要中央銀行が早期に利下げを開始するとの観測が後退し、売り注文が優勢となった。

中国・香港株式市場・大引け=反発、安値拾いの買い 金融緩和に期待 | ロイター

東証大引け 日経平均、4日続伸で3万5000円台 33年11カ月ぶり高値 主力株がけん引

1/10(水)

NY市場サマリー(10日)ドル/円上昇、利回りまちまち 大型株に買い | ロイター

<為替> ドルが対円で上昇する一方、対ユーロでは下落した。

<債券> 短期債利回りが小幅に低下した一方、長期債利回りが上昇するなどまちまちとなった。

<株式> 大型株主導で上昇して取引を終えた。ただ、インフレ統計や銀行決算の発表を週内に控え、上げ幅は限定的だった。

金先物> 米インフレ指標の発表待ちで様子見ムードが強まる中、4営業日続落した。

米原先物> 石油製品全般の在庫増加が嫌気され、反落した。

NYダウ反発、170ドル高 インフレ鈍化への期待広がる - 日本経済新聞

 

NYダウ反発170ドル高、ハイテク株主導(1分で読める海外市場) - 日本経済新聞

 

NY円、続落 1ドル=145円70〜80銭 米利下げ観測後退で売り続く - 日本経済新聞

 

【米国市況】国債利回り上昇、CPI控え-株上昇、ドル145円台後半 - Bloomberg

米国債相場は午後に下げに転じる-10年債利回りは4%台

円は対ドルで続落、賃金データ受けて円には下押し圧力かかる

【欧州市況】株は小幅安、米インフレ統計控え-英独債は下落 - Bloomberg

 

<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。

<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。

中国・香港株式市場・大引け=中国5年ぶり安値、香港7日続落 弱地合い | ロイター

東証大引け 続伸で3万4000円台 33年11カ月ぶり高値 国内外からリスクオンの買い - 日本経済新聞

1/9(火)

【米国市況】S&P500種が反落、資源や金融安い-ドル144円台半ば - Bloomberg

・世界の金融市場、「ゴルディロックス」相場の反転リスク-HSBC

米国債は上昇、10年債利回りは4%近辺で推移

1分で読める海外市場(9日) NYダウ反落、戻り待ちの売り優勢

 世界最大のテクノロジー見本市「CES」が9日、米ラスベガスで始まりました。開幕に先駆けて参加各社からは新製品やサービスの発表が相次いでおり、生成AI(人工知能)の活用が最大のテーマとなっているようです。AI関連銘柄の代表格であるエヌビディアの株価は9日も続伸し、史上最高値を連日更新しました。

NY市場サマリー(9日)ドル上昇、利回り小幅上昇 ダウ・S&P反落 | ロイター

<為替> ドルがユーロと円に対して上昇した。連邦準備理事会(FRB)が利下げに着手するタイミングを見極めようと、11日に発表される12月の消費者物価指数(CPI)が注目されている。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは下落したものの、米証券取引委員会(SEC)がビットコインの現物上場投資信託ETF)を近く承認するとの観測から、2022年4月以来の高値付近にとどまっている。

<債券> 国債利回りが小幅上昇した。

金先物>  小幅ながら3営業日続落した。

米原先物>  中東情勢悪化への警戒感やリビア原油の供給懸念を背景に買われ、反発した。

NY円、反落 1ドル144円40~50銭 米早期利下げ観測がやや後退 - 日本経済新聞

 日本で9日に発表された2023年12月の東京都区部消費者物価指数(CPI)は生鮮食品を除く総合の前年同月比の上昇率が鈍化した。日銀の緩和修正が遠のくとの見方も円の重荷だった。

早期利下げ観測がやや後退しており、円売り・ドル買いが優勢となった。

FRBの早期利下げ観測がやや後退し、ユーロ売り・ドル買いが出た。

欧州市場サマリー(9日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。

中国・香港株式市場・大引け=中国小反発、観光株けん引 香港6日続落 | ロイター

東証大引け 続伸し33年ぶり高値 一時3万4000円接近

 買い一巡後は伸び悩んだ。11日に23年12月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、結果を見極めたいとの雰囲気も強かった。日米とも個人投資家が新年に入って益出しの売りを出していたことも重荷だった。市場では「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)などの年金基金が株式保有比率の調整を目的とした売りを出していたのではないか」との声も聞かれた。

1/8(月)

1分で読める海外市場(8日) NYダウ3日続伸、原油は下落 - 日本経済新聞

サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは代表油種「アラビアンライト」の2月積みのアジア向け調整金を2ドル引き下げ、2021年11月以来の低水準にすると決めました。これを受けて、原油先物相場ではWTIが70ドル割れ寸前まで下落しました。

 

米国株、ダウ続伸し216ドル高 ハイテク株高が押し上げ ナスダックは続伸 - 日本経済新聞

ニューヨーク連銀が8日発表した2023年12月の消費者調査で1年先の予想物価上昇率が20年12月以来の低さとなった。インフレの鈍化傾向が改めて意識され、米国債が買われた。

長期金利の低下を受け、株式の相対的な割高感が薄れた。市場では「前週末にかけてハイテク株は売られすぎていたため、押し目買いが入りやすくなった」(ダコタ・ウェルス・マネジメントのロバート・パブリック氏)との声が聞かれた。

 

NY円、上昇 1ドル=144円15~25銭 米長期金利の低下で - 日本経済新聞

ユーロは対ドルで反発。米長期金利の低下を受け、ユーロ買い・ドル売りが優勢だった。

 

【米国市況】ハイテク中心に株上昇、国債利回り低下-ドル144円台前半 - Bloomberg

ボーイングは大幅安、737MAX-9型機の運航停止を嫌気

NY原油は大幅反落、サウジによる原油販売価格引き下げを意識

 

NY市場サマリー(8日)ドル下落、利回り低下 ナスダック大幅高 | ロイター

<為替> ドルが円とユーロに対し下落した。

市場では11日に発表される12月の消費者物価指数(CPI)が注目されている。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは7.1%高の4万7065ドルと、22年4月以来の高値を更新した。

<債券> 国債利回りが低下した。ニューヨーク連銀が8日発表した12月の消費者調査で1年先のインフレ期待が3%と約3年ぶりの低水準となったことが影響した。

 

訂正 中国・香港株式市場・大引け=続落、中国優良株5年ぶり安値 地政学緊張重し | ロイター

台湾国防部(国防省)によると、7日に中国の気球3機以上が台湾海峡上空に飛来した。

中国外務省は7日、米国の台湾への武器売却を受け、米軍需企業5社に制裁を科すと発表した。

 



 

市況ニュースとチャートの記録 1/5(金) 1/4(木) 1/3(水) 1/2(火)

市況ニュースとチャートの記録

1/5(金)

NY市場サマリー(5日)株小幅高、ドル横ばい 国債利回り乱高下 | ロイター

<為替> ドルがほぼ変わらず、5日発表された一連の米指標が強弱入り混じる内容となったことが背景。

<債券> 国債利回りが乱高下した。強い雇用統計と予想外に弱い米ISM非製造業総合指数が、米経済の強さについて相反する内容を示した。

<株式> 不安定な地合いの中、小幅高で取引を終えた。

主要3株価指数はいずれも週間で10週ぶりに下落。S&P500が1.54%、ナスダックが3.26%、ダウ工業株30種平均(.DJI)が0.59%それぞれ下落した。

「今のところ、おそらく昨年末に買われ過ぎた市場の健全な調整のようだ」

金先物> 強弱まちまちの米経済指標を受けて売り買いが交錯し、ほぼ横ばい。

米原先物> 中東情勢の緊迫化を背景に原油買いが膨らみ、反発した。

【米国市況】S&P500は小幅高、週間では連騰ストップ-ドル乱高下 - Bloomberg

・S&P500種株価指数、週間では1.5%安-前週まで9週連続で上昇

・ドルは対円で一時145円97銭に上昇、その後144円を割り込む場面も

「1月の相場はその年の行方を映す傾向にある。つまり、取引初週のこの混乱は、厳しい1年を覚悟せよと我々に告げているのだ」

スワップ契約では、雇用統計の発表直後には利下げの織り込み具合が後退。しかし、そうした動きはISM統計発表後に急速に反転し、24年通年で0.25ポイントずつ6回の利下げを再び織り込むようになった。

米国債利回りも同様の動きをたどり、ニューヨーク時間午前8時半の雇用統計発表直後には急上昇したが、同10時にISM統計が発表されると今度は急低下。

原油 ニューヨーク原油相場は反発。週間ベースでも上昇した。リビアでの生産混乱や中東情勢の緊迫化を背景に、買いが優勢になった。

NY円、横ばい 1ドル=144円55~65銭 強弱入り交じる米指標受け - 日本経済新聞

朝発表の2023年12月の米雇用統計では、米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ観測が後退した面があり、長期金利が上昇。日米金利差の拡大から円が売られ、ドルが買われた。

半面、同日発表の12月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業(サービス業)景況感指数が50.6と市場予想(52.5)を下回り、7カ月ぶりの低水準となった。個別指数の「価格指数」の低下が目立った。指標発表後は長期金利が低下したこともあり、円買い・ドル売りを誘った。週末を控えた持ち高調整の動きもみられた。

米雇用統計の発表を受けてユーロ売り・ドル買いが出たが、ISMサービス業景況感指数の発表後はユーロ買い・ドル売りが優勢となり、ユーロの下値は堅かった。

米国株、ダウ続伸し25ドル高 軟着陸期待が支えも方向感欠く ナスダックは反発

朝発表の2023年12月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想以上に増えた。米経済がソフトランディング(軟着陸)に向かうとの期待が強く、相場を支えた。もっとも、米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ観測はやや後退した。ダウ平均は下げる場面もあり、方向感を欠く展開だった。

雇用統計を受け、米債券市場で長期金利は前日比0.10%高い(債券価格は安い)4.10%を付ける場面があったが、その後は上げ幅を縮小した。米サプライマネジメント協会(ISM)が午前に発表した23年12月の非製造業(サービス業)景況感指数は50.6と好不況の境目とされる50は上回ったものの、市場予想(52.5)には届かなかった。米国債に買いが入り、長期金利が低下する局面でダウ平均の上げ幅は一時180ドルを超えた。

ただ、ダウ平均は次第に伸び悩んだ。

欧州市場サマリー(5日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。堅調な経済指標を受けて積極的な利下げ観測が後退したため、売りが広がった。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。

中国・香港株式市場・大引け=週間で下落、景気回復の遅れなど嫌気 | ロイター

東証大引け 4日ぶりに反発、円安で投資家心理上向く - 日本経済新聞

前日発表された堅調な米雇用指標などから早期の利下げ観測がやや後退したことで米長期金利が上昇。円相場は1ドル=144円台後半まで下落し、自動車などの輸出株が買われた。

米雇用統計を控え、大引けにかけては徐々に利益確定売りが増えて上げ幅を縮めた。

1/4(木)

1分で読める海外市場(4日)ドル高進行、米雇用指標改善 - 日本経済新聞

2023年12月のADP全米雇用リポートは非農業部門の雇用者数が前月比16万4000人増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(13万人増)を上回った。週間の新規失業保険申請件数は市場予想を下回り、米労働市場の底堅さを示したとの受け止めが広がった。取引終了にかけては利益確定売りも出た。

米雇用指標の改善を背景にドル高、株式小幅高で反応した米市場。本丸は5日発表の23年12月の米雇用統計です。

 

NY市場サマリー(4日)ダウ小幅高、ドル上昇、利回り上昇 | ロイター

<為替> ニューヨーク外為市場では不安定な値動きとなる中、ドルが大半の通貨に対し上昇した。朝方発表された米雇用関連指標が予想を上回る内容となったことで、米連邦準備理事会(FRB)が年内に積極的な利下げを実施するという観測が後退した。

<債券> 米金融・債券市場では、国債利回りが上昇し、指標となる10年債利回りが4%近辺で推移した。

<株式> 米国株式市場はダウ工業株30種(.DJI)が小幅に上昇して取引を終えた。金融株の上げや堅調な雇用データに支援された。

一方、テクノロジー株が中心のナスダック総合(.IXIC)は年初から3営業日続落。

金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、ドルの軟調に伴う割安感などを支えに買いが入り、反発した。

米原先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米石油製品在庫の予想外の急増が重しとなり、反落した。

 

NY円、続落 1ドル=144円55~65銭 米早期利下げ織り込む動きに一服感 - 日本経済新聞

米国株、ダウ小幅反発し10ドル高 軟着陸期待が支え ナスダックは5日続落 - 日本経済新聞

 

【米国市況】ナスダック100が1年ぶりの長期下落-ドル一時144円85銭 - Bloomberg

・早期利下げ観測が後退、10年債利回りは一時4%

原油相場は反落、米国のガソリン在庫増加に反応

アップルが1.3%安で4営業日続落。iPhoneの在庫水準に懸念があるとし、パイパー・サンドラーが投資判断をオーバーウエートからニュートラルに引き下げたことが響いた。

欧州市場サマリー(4日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 3営業日ぶりに反発して取引を終えた。業績見通しを引き上げた小売りのネクストが大幅上昇した。

<欧州株式市場> 3営業日ぶりに反発して取引を終えた。銀行株と公益事業株が上昇したのが相場を押し上げた。

中国・香港株式市場・大引け=中国下落、マクロ経済への懸念根強い 香港横ばい | ロイター

東証大引け 3日続落も安値から600円近く下げ幅縮小

前日までの米ハイテク株安が相場の重荷となった。1日に発生した能登半島地震の経済への影響を警戒した売りも出て、日経平均の下げ幅は午前に770円に達する場面があった。ただ、売り一巡後は為替の円安に加え「地震の悪影響は長期化しない」との見方から押し目買いが入り、きょうの安値から600円近く下げ幅を縮小して終えた。

1/3(水)

1分で読める海外市場(3日)NYダウ反落、利益確定売り先行 - 日本経済新聞

FRBが3日公開した23年12月12〜13日の米連邦公開市場委員会FOMC)の議事要旨によると、金融引き締めの早期縮小については慎重な見方がなお根強かったようです。

 

NYダウ反落、284ドル安 建機や消費銘柄に利益確定売り

「株式市場の期待に比べてFRBが利下げに慎重と受け止められた可能性がある」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声があった。ダウ平均の下げ幅は引け間際に310ドルを超えた。

午後に米長期金利が低下すると、ダウ平均も一時下げ渋った。午前発表の23年11月の米雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が3カ月続けて減少し、21年3月以来の低水準となった。23年12月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は上昇したものの、好不況の境目である50を下回った。

 

NY円、続落 1ドル=143円25~35銭 米長期金利上昇場面で円売り・ドル買い進む - 日本経済新聞

リッチモンド連銀のバーキン総裁は朝方の講演で、米経済がソフトランディング(軟着陸)に向かっているとの認識を示した。一方、「追加利上げの可能性は残されている」とも語った。米債券市場では持ち高調整や利益確定の売りもあって、長期金利が一時は4%台に上昇。

 

NY市場サマリー(3日)米国株下落、ドル2週間ぶり高値、10年債利回り低下 | ロイター

<為替> ニューヨーク外為市場でドルが上昇し、一時2週間ぶり高値を付けた。

「ドルを押し上げている最大の要因は、24年のFRBの政策に対する期待が全般的に再評価されていることだ」とし、ここ数日で年内に最大6回の利下げが実施されるという観測が一部後退していることを指摘した。

<債券> 米金融・債券市場では、指標となる10年債利回りが一時4%を上抜けた後下げに転じた。

<株式> 米国株式市場は下落し、新年2日目の取引も軟調となった。

金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、対ユーロでのドル高を背景に売られ、反落した。

米原先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中東紛争の拡大に伴う供給不安が再燃し、5営業日ぶりに反発した。

 

24:00  米サプライ管理協会(ISM)が3日発表した2023年12月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は47.4と、市場予想(ロイター調査)の47.1を上回った。一方で、米労働省が3日発表した23年11月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は、前月比6万2000件減の879万件で、市場予想を下回った。強弱まちまちの内容となる米経済指標を受け、相場が一時不安定化する場面があった。

28:00  米連邦準備理事会(FRB)は3日午後、23年12月12、13両日に開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表。会合参加者は、政策金利が現在の利上げ局面の「ピークかその近辺」にあるとの見解で一致。

 

【米国市況】ハイテク売り継続、ナスダック100が4日続落-ドル上昇 - Bloomberg

・円は前日に続いて軟調な値動き、一時1ドル=143円73銭まで下落

原油相場は反発、リビアの供給混乱や中東の緊張激化を材料視

 

10債利回りは午前の取引では一時、昨年12月中旬以来の高水準となる4%台まで上昇。その後は下げに転じ、FOMC議事要旨の公表直後には上振れする場面があったものの、結局は3.89%まで低下した。

外国為替市場ではドルが上昇。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は4営業日続伸した。ただ、FOMC議事要旨公表後には上げ幅を削る展開となった。

欧州市場サマリー(3日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。金利上昇を嫌気した売りに加え、鉱業株や日用品株の下落も相場を圧迫した。

<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。幅広い銘柄が売られた。

中国・香港株式市場・大引け=中国優良株続落、景気回復に不透明感 ゲーム株は上昇 | ロイター

1/2(火)

NY市場サマリー(2日)ナスダック・S&P下落、ドル・利回り上昇 | ロイター

<為替> ドルが上昇した。米10年債利回り上昇が追い風となった。

<債券>  市場が見込む米連邦準備理事会(FRB)の今年の利下げ幅の見通しがやや縮小したことを受け、国債利回りが上昇した。

<株式> ナスダック総合(.IXIC)とS&P総合500種(.SPX)が下落して終了した。

金先物> 米利下げ観測を背景とした買いに支えられ、3営業日ぶりに反発した。

米原先物> 対ユーロでのドル高などを背景に売りが優勢となり、4営業日続落した。

米国株、ダウ25ドル高で最高値 ディフェンシブ株高が支え ナスダック続落 - 日本経済新聞

米連邦準備理事会(FRB)が24年前半に利下げするとの期待が高まる中で買われてきたハイテク株や景気敏感株の一角に売りが出るなか、ディフェンシブ株が資金の受け皿となった。アップルが4%弱下げた。

 

【米国市況】ハイテク株が下落、利回り上昇-円下げて一時142円21銭 - Bloomberg

・大幅な利下げ観測が後退、米10年債利回りは一時9bp上昇

能登半島地震で日銀マイナス金利「早期解除は困難」の声も

 

今年も株価は好調に推移するとみている。ただ、最初の5日間が相場の基調を方向付けることになり、軟調に推移すれば強気予想が否定される可能性があるとも述べた。

10月に付けた安値からの「株価上昇を考えれば、一服するのは理にかなっていると思われる」と述べた。

米国債市場は利回りが大幅に上昇し、世界的な債券売りの流れに加わる格好となった。

原油 株式相場の下落につられた。ホリデー休暇明けで商いは引き続き薄く、値動きが増幅された。

金スポット相場は昨年に年間で13%高と、3年ぶりの上昇。12月初旬には最高値を付けていた。米金融当局が2024年に利下げを開始するとの見方が強まったことが背景にある。

 

ロンドン外為2日 ユーロ、対ドルで下落 円は141円台後半 - 日本経済新聞

前週に一時、約5カ月ぶりのユーロ高・ドル安水準をつけるなど23年末にかけてユーロ買い・ドル安が進んでいたため、持ち高調整や利益確定を目的としたユーロ売り・ドル買いが優勢となっている。2日発表の23年12月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が速報値から下方修正されたのは、米国債の買い(米金利の低下)やドル売りにつながる材料で、ユーロ売り・ドル買いに一定の歯止めをかけた。

欧州市場サマリー(2日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。英長期金利の上昇が嫌気されたほか、金融株の下落も相場を圧迫した。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。テクノロジー株などの下落が相場を押し下げた。

 

中国・香港株式市場・大引け=新年初取引は反落、まちまちな製造業PMIが重し | ロイター

 

チャート出所:

世界の株価

11/27~12/1《株価指数・FX》ニュースとチャートの記録

12/1(金)

【米国市況】株と国債上昇、パウエル氏発言後も利下げ観測-146円台 - Bloomberg

・ドルは下落、一時146円66銭-米2年債利回り一時14bp低下

・追加利上げの用意も、政策は「かなり景気抑制的」-FRB議長

NY市場サマリー(1日)ドル下落、利回り急低下 S&P年初来高値 | ロイター

<為替> 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が一段の利上げに慎重な姿勢を示したことを受け、ドルが下落した。

<債券> 国債利回りが大きく低下した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言と11月製造業景気指数が材料となった。

金先物> 早期の米利下げ観測を背景とした長期金利の低下で買いが膨らみ、反発した。

米原先物> 石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」による自主減産合意に対する懐疑的な見方が根強い中、続落した。

米国株、ダウ続伸し294ドル高 連日で高値更新 利上げ終了観測が強まる ナスダックは反発 - 日本経済新聞

NY円、反発 1ドル=146円75~85銭 FRBの利上げが終了との見方で - 日本経済新聞

米連邦準備理事会(FRB)の利上げ局面が終了したとの見方が一段と強まり、円買い・ドル売りの取引が広がった。

欧州中央銀行(ECB)が来年に利下げに転じるとの見方が意識され、ユーロ売りが優勢だった。

 

欧州市場サマリー(1日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。鉱業株が堅調に上昇したほか、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がインフレ鈍化の進展を認めたことも投資家心理を明るくした。

<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。資源株が買われたほか、利下げ観測の高まりでユーロ圏の域内国債利回りの低下が続いたことも相場を支えた。

東証大引け 小反落 米ハイテク株安が重荷、値がさ株に売り
指数寄与度の大きい東エレクやアドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)など値がさハイテク株の一角に売りが出て指数を押し下げた。30日にハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落したことが重荷だった。
1日に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言機会があるイベントを控え、買いを手控える投資家も多かった。FRBの利上げ局面が終了したとの見方が足元で強まるなか、パウエル議長が市場の楽観的なムードをけん制するとの声もあった。

11/30(木)

NY市場サマリー(30日)ドル上昇、10年債利回りが月間で大幅低下 ダウ520ドル高 | ロイター

<為替> ドルが上昇した。ユーロ圏の軟調なインフレ統計を受けてユーロ安が進んだことがドル高を支援した。一方、米経済の減速を示すデータが発表されたが、反応は限定的だった。

30日に発表された個人消費支出(PCE)価格指数の伸び鈍化や新規失業保険申請件数の増加を受けてもドルは上昇を維持した。

ドルは月末の需要から恩恵を受けた可能性がある。

<債券> 月間の大幅な低下は「行き過ぎ」と指摘。そのため、この日は利回りが上昇したが、利回りはなお低下傾向にあるため「小幅な戻りにすぎない」。

<株式> ダウ工業株30種(.DJI)が今年の最高値を付け、好調となってきた11月を締めくくった。インフレ指標の鈍化を受け、米金融政策緩和の見通しが意識された。

ダウは決算が市場予想を上回った顧客管理ソフト大手のセールスフォース(CRM.N)に支援され、主要指数をアウトパフォーム。昨年1月以来の高値で引けた。

米原先物> 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による自主的減産合意の報に対し懐疑的な見方が広がり、3日ぶりに反落した。

【米国市況】S&P500種は月間で大幅高、国債急落-ドル148円台前半 - Bloomberg

・10年債利回り急上昇、利下げ検討していないとのSF連銀総裁発言で

・OPECプラス追加減産合意でも原油安、詳細に乏しいとの見方で

1分で読める海外市場(11月30日)NYダウ520ドル高

29日夕に四半期決算を発表した顧客情報管理のセールスフォースが大幅高となり、ダウ平均を押し上げた。

米国株、ダウ3日続伸 520ドル高で年初来高値、ナスダックは続落 - 日本経済新聞

30日発表の10月の米個人消費支出(PCE)物価指数ではエネルギー・食品を除くコア指数が前年同月比3.5%上昇と9月(3.7%上昇)から減速し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想と一致した。

11月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が55.8と10月(44.0)から大幅に上昇し、市場予想(46.0)を上回った。「利下げ期待が後退した」との声があった。

 


 

11/29(水)

【米国市況】国債への買い継続、利下げ観測が支援-ドル147円台前半 - Bloomberg

・GDPは上方修正、「ゴルディロックス」シナリオ後押しする内容

FRBは「最適な状態にある」と考えるかもしれない-ローチ氏

NY市場サマリー(29日)ドル上昇、利回り低下 株小動き | ロイター

<債券> 国債利回りが低下した。この日発表された2023年第3・四半期の実質GDP改定値は上方改定されたが、FRBによる利下げが近いとの見方を覆すには至らなかった。

FRBが29日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)も景気減速を示した。

NY円相場、続伸 1ドル=147円20〜30銭 米長期金利の低下で - 日本経済新聞

FRBが29日に公表した全米12地区連銀が管轄する地域の経済情勢をまとめた米地区連銀経済報告(ベージュブック)は、経済活動が前回10月の報告時点から「減速した」と総括した。FRBの追加利上げは不要との見方が一段と強まったのも円買いを誘った。

リッチモンド連銀のバーキン総裁は29日の米CNBCのインタビューで、インフレが低下傾向をたどっても「政策金利について特に何かする必要はない」と話した。インフレが再び勢いを増す可能性を踏まえて利上げの選択肢を残す考えを示し、円の重荷となった。

欧州のインフレ鈍化を意識したユーロ売り・ドル買いが優勢だった。

 

欧州市場サマリー(29日) | ロイター

<ロンドン株式市場>3日続落して取引を終えた。イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁のタカ派的な発言を嫌気した売りが出たのが相場を圧迫した。

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。ユーロ圏最大の経済大国であるドイツのインフレ率の伸びが予想を下回ったことを受けて欧州中央銀行(ECB)が来年利下げに踏み切るとの期待感が高まり、ドイツ株が上昇した。

東証大引け 3日続落 米経済への懸念で景気敏感株に売り

タカ派」として知られる米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事の発言をめぐり、利上げ終了や利下げ開始を示唆したと受け止められ、日本時間29日午前の外国為替市場で円相場が一時1ドル=146円台後半まで上昇した。円高を嫌気し、輸出関連株などを中心に売られた。

11/28(火)

NYダウ反発、96ドル高で推移 利上げ終了に期待高まる - 日本経済新聞

FRBのウォラー理事は28日の講演で、経済を減速させ物価をインフレ目標の水準まで引き下げるのに現在の金融政策が「適切な状態にあるとの確信を深めつつある」との見方を示した。インフレ率が一段と低下すれば、「利下げを始められる」とも語った。

この発言を受け、米債券市場で長期金利は4.3%台前半とおよそ2カ月ぶりの低水準を付ける場面があった。金利の低下で株式の相対的な割高感が薄れ、主力銘柄の一部に買いが入った。

 

NY市場サマリー(28日)ドル3カ月超ぶり安値、利回り低下 株小幅高 | ロイター

<為替> ドルが3カ月超ぶりの安値に沈んだ。米経済の成長が鈍化し始めているとの見方が広がり、市場は来年前半の利下げを織り込み始めた。

<債券> 大半の米債利回りが低下。指標10年債利回りは2カ月ぶりの低水準を付けた。FRBの発言で、FRBの利下げが視野に入っている可能性が示唆されたことを受けた。

FRBのウォラー理事は28日、インフレ率が低下し続ければ、数カ月先に政策金利を引き下げる可能性を示唆した。 もっと見る

これを受け2年債利回りは9ベーシスポイント(bp)低下の4.765%となった。

また、米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は28日、全体的なインフレ率が1950年代以来のペースで低下しているとの見方を示した。

<株式> 狭いレンジで推移した後、わずかに上昇して取引を終えた。相反する内容となったFRB当局者の発言を投資家が精査する中、堅調な消費者データが幾分の支援となった。

コンファレンス・ボード(CB)が28日発表した11月の米消費者信頼感指数は102.0と10月改定値の99.1から4カ月ぶりに上昇。ロイターがまとめたエコノミスト予想(101.0)を上回った。

 

欧州市場サマリー(28日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 小幅続落して取引を終えた。HSBCによる目標株価の引き下げを受けて英高級ブランド会社バーバリーが売られたのが相場の重しとなった。

<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)高官らの発言を受けて来年の利下げ開始観測が後退し、売りが優勢となった。

 

【市況】手掛かり材料に欠けるなか利益確定の流れが優勢【クロージング】

円相場が一時1ドル=147円台へと円高に振れたことから、輸出関連株などへの利食いに向かわせた。手掛かり材料に欠けているほか、米国では今夜、米連邦準備制度理事会FRB)のウォラー理事やボウマン理事の講演が控えているほか、11月のコンファレンスボードによる消費者信頼感指数の発表もあり、これらの内容を見極めたいとした模様眺めムードも強まった。

 

 

11/27(月)

1分で読める海外市場(27日) NYダウ反落、高値迫り上値重く - 日本経済新聞

米商務省が発表した10月の新築住宅販売件数が低調だったことから、債券を買う動きが広がり、利回りが低下した。

石油輸出国機構OPEC)とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」の会合を30日に控え、積極的な買いは手控えられた。ニューヨーク金先物相場は続伸した。

米国株、ダウ反落し56ドル安 主力株に利益確定売り ナスダック小幅続落 - 日本経済新聞

【米国市況】債券高の流れ継続、株下落-ドル一時148円55銭に下落 - Bloomberg

NY市場サマリー(27日)ドル下落、利回り低下 株小幅安 | ロイター

出所:https://www.oanda.jp/lab-education/world_markets/

11/20~24株価指数・FX ニュースとチャートの記録

11/24(金)

米国株、ダウ続伸し117ドル高 消費関連株が支え ナスダックは反落 - 日本経済新聞

 

訂正 NY市場サマリー(24日)ドル指数軟調、利回り上昇 米株まちまち | ロイター

 

【米国市況】S&P500種は小幅続伸、米国債に売り-ドル149円40銭台 - Bloomberg

 

NYダウ

S&P500

英独仏

香港ハンセン

日経

 

11/23(木)

1分で読める海外市場(23日)欧州株上昇、米株は休場

景況感指数の改善がユーロ買いを支えた。
S&Pグローバルが23日発表した11月のユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI、速報値)は総合で47.1と前月比0.6ポイント上昇しました。改善は2カ月ぶりですが、好不況の節目である50は6カ月連続で下回りました。

 

日本は勤労感謝の日アメリカも感謝祭で休場

 

11/22(水)

【米国市況】株反発、インフレ期待高まり利回りは上昇-149円台後半 - Bloomberg

・ドル指数は続伸、労働データと米国債利回り上昇で

原油下落、OPECプラス会合延期で供給縮小観測が後退

NY市場サマリー(22日)ドル上昇、米株反発 利回り切り返す | ロイター

 

ロンドン外為22日 ユーロ、対ドルで下落 円は1ドル=149円台後半 - 日本経済新聞

22日発表の週間の米新規失業保険申請件数が市場予想より少ない水準にとどまったことなどを材料に英国時間22日午後の取引で米長期金利が水準を切り上げ、ユーロ売り・ドル買いを促した。

NY円、下落 1ドル=149円50~60銭 米インフレ継続への懸念で - 日本経済新聞

 

ドル円 1時間足

ユーロドル 1時間足

 

11/21(火)

NYダウ反落、60ドル安で推移 FOMC議事要旨も重荷に - 日本経済新聞

 

1分で読める海外市場(21日)米長期金利低下 FOMC議事要旨の影響限定的

 

【米国市況】株が小反落、議事要旨ほぼ材料視されずー148円台前半 - Bloomberg

・超大型ハイテク7社けん引の上昇、持続性に対する疑問が再燃

・S&P500種、時価総額が年初来6兆ドル拡大ー最高値まであと5%

 

NY市場サマリー(21日)株反落、ドル上昇、利回り低下 | ロイター

 

ダウ平均は小反落 小売り企業の決算が期待外れ 議事録への反応は限定的=米国株概況 | 市況 - 株探ニュース

 

米国10年債利回り 1時間足

ドル円

ユーロドル

 

 

 

11/20(月)

1分で読める海外市場(20日)Microsoft最高値 米長期金利低下、NYダウ3カ月ぶり高値

株式
ニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比203ドル76セント(0.58%)高の3万5151ドル04セントと8月中旬以来、約3カ月ぶりの高値で終えた。出資先であるオープンAIの最高経営責任者(CEO)を解任されたサム・アルトマン氏を人工知能(AI)研究チームに迎え入れると発表したマイクロソフトが2%高となり、上場来高値を更新した。事業への期待感から買いが膨らんだ。アナリストが業績改善を見込んで投資判断を引き上げたボーイングも5%上昇し、ダウ平均を押し上げた。

債券
ニューヨーク債券市場で長期債相場は上昇した。長期金利の指標となる表面利率4.500%の10年物国債利回りは前週末比0.01%低い(価格は高い)4.42%で終えた。米財務省20日実施した20年物国債の入札が順調な結果となり、債券を買う動きが広がった。

為替
ニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続伸し、前週末比1円20銭円高・ドル安の1ドル=148円35〜45銭で取引を終えた。23日の感謝祭前後は市場の流動性が落ちると見込まれ、早めに持ち高を手じまう動きも円相場を支えた。

米10年債利回り↓

ドル円 1時間足↓

ユーロドル 1時間足↓

 

主要株価指数の15分足

NYダウ

S&P500

ナスダック総合

日経

 

11/13~17《株価指数・FX》市況ニュースとチャートの記録

11/17(金)

【米国市況】株小幅高、「劇的な」勢い失速ードル・円は10月安値に迫る - Bloomberg

10年債利回りほぼ変わらず、ドル指数は年初来の上昇を消す

原油は急反発、産油国の行動を警戒-金は小幅安

NY市場サマリー(17日)ドル指数下落、長期債利回り低下 株小幅高 | ロイター

米国株、ダウ反発し1ドル高 利上げ観測の後退が支え ナスダック続伸 - 日本経済新聞

NY円、大幅続伸 1ドル=149円55~65銭 一時2週ぶり高値 米利上げ観測後退

米国3指数

英・独・仏

 

11/16(木)

【米国市況】「FRBフレンドリー」な統計で利回り低下、円を押し上げ - Bloomberg

・S&P500種株価指数は小幅続伸、「買われ過ぎ」領域接近

・円は一時対ドル150円29銭、原油の大幅安も米国債相場を支援

米失業保険申請件数の統計では継続受給者数が前週から増加し、約2年ぶりの高水準となった。失業者が新たな仕事を見つけるのが一段と難しくなっていることが浮き彫りとなった。米鉱工業生産指数の統計で、製造業生産は自動車メーカーと部品サプライヤーの活動後退を反映し、予想以上に落ち込んだ。 米住宅建築業者のセンチメントは今年最低の水準に落ち込んだ。

1分で読める海外市場(16日)NYダウ反落 業績悪化懸念 - 日本経済新聞

労働省が16日発表した失業保険統計によると、米企業の解雇動向を映す週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は23万1000件と市場予測を上回りました。15日の10月の小売売上高(速報値、季節調整済み)は7カ月ぶりの減少でした。

 

 

11/15(水)

1分で読める海外市場(15日)NYダウ続伸、インフレの鈍化が支え

15日発表の10月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想に反して低下した。インフレの鈍化を示し、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ局面が終わったとの見方が一段と強まり買いが入っている。

米国株、ダウ続伸し163ドル高 インフレ鈍化期待で ナスダック続伸 - 日本経済新聞

 


 

11/14(火)

1分で読める海外市場(14日)ダウ続伸、米追加利上げ観測後退

10月の米CPIの上昇率は3.2%。事前の市場予想(3.3%)をやや下回ったことを受け、ニューヨークの債券市場では金利が低下し、外国為替市場ではドル安・円高が進みました。

株式  朝発表の10月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回り、米追加利上げ観測が一段と後退したことで買いが広がった。

11/13(月)

【米国市況】CPI待ちで株は閑散小幅安、ドルは151円91銭まで上昇 - Bloomberg

 

NY市場サマリー(13日)ドル/円一時152円に接近、S&P小幅安 | ロイター

 

1分で読める海外市場(13日)NYダウ続伸、過度なインフレ警戒緩和 - 日本経済新聞

 

米国株、ダウ続伸し54ドル高 CPI発表控え上値限定 ナスダックは反落 - 日本経済新聞

 

NY円、続落 1ドル=151円65~75銭 根強い米金融引き締め観測で - 日本経済新聞

一時は151円92銭と昨年10月以来の安値を付けた。

円の高値は151円20銭だった。

「介入への警戒感が円買いを連鎖的に誘った」との見方を示していた。