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こんにちは。日々のニュースや金融マーケットなどの記録及び雑記のブログです。

4/1~5 ニュースとチャート(為替や株価指数など)

市況ニュースとその日のチャートを記録しています。

4/5(金)

【米国市況】株反発、強い雇用統計で景気楽観論強まる-151円60銭台 - Bloomberg

*米雇用は約1年ぶり大幅増、年内の利下げ観測は後退-国債は下落

*円は対ドルで一時151円75銭に下落、152円ラインでの介入警戒続く

 米国債相場は下落。雇用統計の発表を受けて年内の利下げ観測が後退したことが重しとなった。その後、ダラス連銀のローガン総裁が利下げ検討は「あまりに早過ぎる」と発言し、短期債に売りが膨らんだ。

 

NY市場サマリー(5日)ドル小幅高、米株反発 利回り上昇 | ロイター

<為替> ドルが小幅高。5日発表された米雇用統計は雇用者数が予想を上回り、連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始が後ずれする可能性を示唆した。

<株式> 反発。朝方発表された米雇用統計が力強い内容となり、米経済が引き続き健全という見方を裏付けたほか、連邦準備理事会(FRB)の利下げが後ずれる可能性を示唆した。

「堅調な経済が必ずしもインフレを引き起こすわけではない。雇用統計は単月ではあるものの、景気後退の可能性は低いことを裏付け、これは利下げ時期よりも重要なことだろう」

<債券> 国債利回りが上昇した。米雇用統計で雇用者数が予想を大幅に上回って増加したことを受け、連邦準備理事会(FRB)は利下げを急がないとの見方が出たことが背景。

金先物地政学的なリスクの高まりを背景とした投機筋の買いに反発した。

米原先物> 中東情勢の緊迫化を背景に買いが優勢となり、6営業日続伸した。

為替

NY円相場、反落 1ドル=151円60〜70銭 米雇用統計受け円売り・ドル買い - 日本経済新聞

 朝発表の3月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比30万3000人増だった。伸びは2月(27万人増)より大きく、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(20万人増)を大幅に上回った。労働市場の強さが改めて意識された。インフレが再燃し、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを先送りするとの懸念が広がった。

 ダラス連銀のローガン総裁は5日の講演で、インフレの上振れリスクを考慮した上で「利下げについて考えるのはとても早すぎると思う」と語った。4日にはミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が年内の利下げが見送られる可能性を示唆していた。米債券市場で長期金利が上昇し、日米金利差の拡大観測から円が売られ、ドルが買われた。

 日銀の植田和男総裁は朝日新聞のインタビューで、円安について「為替の動向が賃金と物価の循環に、無視できない影響を与えそうなら金融政策として対応する理由になる」と踏み込んだ発言をした。日銀の追加利上げ観測が意識されたのは円相場を支えた。

 ユーロは対ドルで横ばいとなり、前日と同じ1ユーロ=1.0830〜40ドルで取引を終えた。FRBの利下げ観測が遠のき、ユーロ売り・ドル買いが出た。半面、週末を控えた持ち高調整のユーロ買い・ドル売りも入った。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

NYダウ反発、307ドル高 雇用統計後に見直し買い - 日本経済新聞

 5日発表の3月の米雇用統計は雇用者数が市場予想以上に拡大したものの、賃金インフレの加速は示さなかった。ダウ平均は前日に530ドル下げており、ハイテクなどを中心に幅広い銘柄に見直し買いが入った。

 雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比30万3000人増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(20万人増)を大幅に上回った。失業率は3.8%と2月(3.9%)から低下した。一方、平均時給の伸びは前月比0.3%と市場予想と一致し、前年同月比では2021年6月以来の低さとなった。労働参加率が上昇したこともあって、雇用者数が拡大しても「労働需給の明らかな引き締まりを示さなかった」との受け止めがあった。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

ラッセ

欧州株価指数

欧州市場サマリー(5日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。

 中東情勢の緊迫化や米連邦準備理事会(FRB)高官らのタカ派的な発言を受け、投資家の慎重な姿勢が強まって売りが膨らんだ。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=香港ハンセン指数ほぼ変わらず、中国は休場 | ロイター

日経平均

東証大引け 日経平均は大幅反落、3万9000円割れ 米株安や円高重荷

 5日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、終値は前日比781円06銭(1.96%)安の3万8992円08銭だった。節目の3万9000円を下回るのは3月15日以来、3週間ぶり。前日の米株式市場で主要株価指数が下落した流れを受け、東京市場では半導体など主力銘柄を中心に利益確定売りが膨らんだ。外国為替市場でやや円高・ドル安が進んだことも重荷となり、海外短期筋とみられる株価指数先物への断続的な売りが日経平均の下落に拍車をかけた。下げ幅は一時1000円に迫った。

 前日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要株式指数は下落した。米連邦準備理事会(FRB)高官が年内の利下げに慎重な見方を示したことや、原油高によるインフレが意識されたことが響いた。

4/4(木)

4日の海外市場 NYダウ続落し530ドル安、原油上昇 - 日本経済新聞

(株式) 年内の利下げに慎重な姿勢を示す米連邦準備理事会(FRB)高官の発言に加え、原油高などによるインフレ懸念が意識された。午後に下落に転じた後は、幅広い銘柄に売りが出た。

(債券) 午後に米株式市場で主要株価指数が軒並み下落に転じ、リスク回避の買いが入った。中東情勢の緊張が高まり、相対的に安全な資産とみられる債券の買いにつながった面もある。

(為替) 米長期金利が低下し、日米金利差の縮小による円買い・ドル売りも広がった。

(商品)地政学リスクの高まりを背景に一時87.22ドルと昨年10月下旬以来、約5カ月ぶりの高値を付けた。ニューヨーク金先物相場は反落した。

 

NY市場サマリー(4日)ドル2週間ぶり安値、株下落・利回り低下 | ロイター

<為替>  ドルは序盤の下げ幅を縮小。米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁が「インフレ率が横ばいで推移し続けるなら、利下げを行う必要があるのか疑問視される」と述べたことを受けた。ドル指数は0.077%安の104.14。一時103.910と3月21日以来の安値を付けた。

<債券> 米債利回りが低下した。経済指標で労働市場の緩和が示され、連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げを開始するとの見方を裏付けた。

米債市場では5日発表の3月米雇用統計を控え、ポジション調整もみられたという。新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比9000件増の22万1000件となった。市場予想は21万4000件だった。2カ月ぶりの高水準となり、労働市場を巡る状況が次第に緩和しつつある兆候を示唆した。

<株式> 連邦準備理事会(FRB)当局者が利下げ見通しについて慎重な姿勢を示したことを受け、急落して終了した。

金先物> 中東情勢の緊迫化や米連邦準備制度理事会FRB)による年内利下げ観測を背景とした買いが一服し、反落した。

米原先物> 米雇用統計が注目される中、地政学リスクの高まりを受けた買いが膨らみ、5営業日続伸した。

 

【米国市況】株下落、地政学リスクで国債に逃避買い-151円30銭台

*中東情勢の緊迫化で原油が大幅高、北海ブレントは90ドル突破

*ミネアポリス連銀総裁、年内の利下げがなくなる可能性に言及

  4日の米国株式市場は下落。地政学リスクの高まりから終盤にかけて売りが膨らんだ。

  S&P500種は値を消す展開。イスラエルのネタニヤフ首相がイランとその代理勢力に対して対抗措置を講じ、イスラエルに危害を加えようとする勢力を痛めつけると発言したと伝わった。これを受けて、米国債には幅広い年限に買いが入った。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁がインフレ鈍化の進展が滞る場合、年内の利下げは必要なくなる可能性があると発言したが、債券買いの流れは変わらなかった。

  ネタニヤフ首相の発言が伝わると原油価格が跳ね上がったが、米国債の重しとはならなかった。リスクオフから株売りが膨らむ中で、むしろ国債の妙味が増した。

  ニューヨーク外国為替市場では、中東情勢の緊迫化を受けてブルームバーグ・ドル・スポット指数が当初の下げをほぼ埋めた。新規失業保険申請件数が予想以上に増えたことに反応し、早い時間には約2週間ぶりの水準に低下していた。

  一方、円は対ドルで上昇。安全資産に資金がシフトする中で、一時は0.4%高の151円12銭まで買われた。終盤にかけて米国債利回りが低下したことも円買いを誘った。

  ニューヨーク原油先物相場は5日続伸。

  金スポット相場は8日ぶりに下落。前日のパウエル米連邦準備制度理事会FRB)議長の発言を好感して買いが入り、最高値を更新した後、下げに転じた。

 

為替

NY円相場、反発 1ドル=151円30〜40銭 リスク回避の円買い優勢 - 日本経済新聞

 朝発表の週間の米新規失業保険申請件数は22万1000件と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(21万3000件)を上回った。1月下旬以来の高水準となり、労働市場の過熱感が薄れていると受け止められた。2月の米貿易収支(季節調整済み)で赤字幅が前月から拡大したのもドルの売りを誘った。

 ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は4日、経済のモメンタム(勢い)が強いことを背景に「インフレの横ばい状態が続けば利下げする必要があるか疑問が生じる」との見解を示した。米連邦準備理事会(FRB)が年内の利下げを見送る可能性が意識された。

 イスラエルがシリアのイラン大使館周辺を空爆し、イランが報復の構えをみせている。イスラエルイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザで1日、イスラエル軍の攻撃により米支援団体の隊員が死亡。4日には米バイデン大統領がイスラエルのネタニヤフ首相との電話会談で、ガザでの即時の一時停戦やガザにおける人道支援の状況改善を強く求めた。両首脳の交渉内容が伝わった後に原油先物相場も上げ幅を広げ、相対的に安全な資産とみられる米国債や円の買いが進んだ。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

NYダウ続落で530ドル安 利下げ観測後退、原油高も重荷

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

ラッセ

欧州株価指数

欧州市場サマリー(4日) | ロイター

<ロンドン株式市場>  上昇して取引を終えた。イングランド銀行(英中央銀行)が公表した3月の調査によると、英企業が予想する1年後の販売価格と賃金の上昇率が低下した。S&Pグローバル/CIPSがまとめた3月の英国の総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は低下したものの、景気後退からは脱却しつつあるとみられる。

<欧州株式市場>  小幅に続伸して取引を終えた。3月のユーロ圏HCOB総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は、好不況の分かれ目となる50を2023年5月以来、10カ月ぶりに上回った。ただ回復にはばらつきがあり、サービス業が予想以上に上向いたことで製造業の不振を補った。

今年2月のユーロ圏生産者物価指数(PPI)は前月比1.0%下落。下落幅は市場予想の0.7%より大きかった。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

日経平均

東証大引け 日経平均は反発 一時700円高、買い一巡後は伸び悩み

株価 一時 700円以上値上がり NY市場の流れ受け

4/3(水)

3日の海外市場 NYダウ3日続落、金は最高値

 足元で米国株がさえない理由の一つがインフレへの警戒感の高まりです。好調な経済指標が相次ぎ、原油価格も上昇しています。金融政策の先行きに対する不透明感が投資家の慎重姿勢につながっているようです。地政学リスクも意識されており、金(ゴールド)に資金が向かっています。

 

NY市場サマリー(3日)利回り低下、円安定・S&Pとナスダック小幅高 | ロイター

<為替> ドル指数が下落した。

<債券> 国債利回りが一時数カ月ぶりの水準に上昇した後、下げに転じた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が、経済がおおむね予想通りに進展すれば、「今年のある時点」で政策金利を引き下げることが適切となるという見解で自分自身と他のFRB当局者はほぼ一致していると語ったことが材料視された。

<株式> S&P総合500種とナスダック総合が小幅に上昇して取引を終えた。米供給管理協会(ISM)が発表した3月の非製造業総合指数が前月から低下したことを受けた。一方、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利下げ前にさらなる議論とデータが必要との見解を示したことが上値を抑制した。

金先物> 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が改めて年内の利下げ開始に言及したことを好感した買いに、続伸した。

米原先物> 供給が引き締まるとの懸念を背景に、4営業日続伸した。

 

【米国市況】S&P500反発、FRB議長発言に安堵感-151円70銭前後 - Bloomberg

*円は対ドルで一時152円に迫る、好調なADP民間雇用データ発表後

*インテルとディズニーが安い、10年債利回りは当初の高水準から戻す

 

NY円相場、反落 1ドル=151円65〜75銭 米長期金利上昇局面で円売り - 日本経済新聞

 朝方発表の3月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が市場予想を上回り、賃金上昇率が2月から拡大した。インフレ高止まりでFRBが利下げを先送りするとの懸念が強まった。米長期金利が4.42%と昨年11月下旬以来の高水準を付ける場面があり、円は151円95銭と3月に付けた1990年7月以来の安値(151円97銭)に迫った。

 3月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業(サービス業)景況感指数が市場予想を下回った。価格指数の低下が目立ち、インフレ圧力の緩和を示したと受け止められた。

 パウエルFRB議長は同日の講演で利下げを急がない考えを改めて示した。討議での発言内容がインフレ抑制に楽観的だったとの受け止めもあり、米長期金利は前日終値を下回って終えた。

 米ISMサービス業指数やパウエル議長発言を受けて米長期金利が水準を切り下げ、ユーロ買い・ドル売りを誘った。

為替

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

ラッセ

欧州株価指数

欧州市場サマリー(3日) | ロイター

<ロンドン株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。ユーロ圏でインフレ率が鈍化し、欧州中央銀行(ECB)の6月の利下げ開始観測が強まったことが買いを促した。

 米供給管理協会(ISM)が発表した3月の非製造業総合指数は前月から低下し、2カ月連続で下がった。投入価格指数が4年ぶりの低水準となり、米国のインフレ見通しの良好な兆しを示した。

 3月のユーロ圏消費者物価指数の前年同月比での上昇率(速報値)は横ばいとの予想に反して鈍化した。これを受けて、ECB理事会メンバーのデコス・スペイン中銀総裁は、ECBは6月に利下げ開始が決定される可能性があると述べた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=ともに下落、アジア株安に追随 | ロイター

日経平均

東証大引け 日経平均反落 米株安で一時600円安、下値で押し目買い - 日本経済新聞

株価 一時600円以上値下がり NY市場で株価値下がりの流れ受け | NHK

4/2(火)

2日の海外市場 NYダウ続落、長期金利一時4.4%に上昇 - 日本経済新聞

米経済の底堅さを示す指標が続いています。米労働省が2日発表した2月の雇用動態調査(JOLTS)では、非農業部門の求人件数(季節調整済み、速報値)は875万6000件と前月から小幅ながら増加。1日は3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が1年半ぶりに好不況の境目である50を超えました。すでに利下げ観測の後退を通じて株価の重荷になっています。5日に控える3月の雇用統計が同様に堅調さを示せば、調整がより深くなる可能性もありそうです。

 

NY市場サマリー(2日)利回り上昇、ドル一時5カ月ぶり高値・株下落 | ロイター

<為替> ドルが下落した。ただ、2月の雇用動態調査(JOLTS)の求人件数が高水準で堅調に推移したことを受け、一時は約5カ月ぶりの高値を付ける場面があった。

<債券> 米債利回りが数カ月ぶりの高水準を付けた。最近の堅調な経済指標を受けて、連邦準備理事会(FRB)が利下げ開始時期を7月以降に先延ばしする可能性があるとの見方が強まった。

<株式> 下落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が後ずれする可能性があるとの見方が市場で出ていることが背景。

金先物> 中東情勢の緊迫化を背景に買われ、続伸した。

米原先物> ロシアからの供給不安や中東地域の紛争拡大懸念を手掛かりとした買いが入り、3営業日続伸した。

 

【米国市況】株・債券が下落、利下げ後ずれ懸念で-ドル151円半ば - Bloomberg

*堅調な指標と商品価格の上昇で、緩和ペースに懐疑的な見方強まる

*米10年債利回りが年初来の高水準に上昇、原油は85ドル台乗せ

 2日の米金融市場では、株と債券がともに下落。堅調な経済指標とコモディティー(商品)の値上がりを受けて、主要国・地域の中央銀行が高金利を長期化させるとの臆測が強まった。

原油価格の上昇はインフレ見通しに対するリスクを増大させている。さらに言えば、今週は雇用関連の統計が相次ぎ発表される。取引は不安定な展開になるだろう」

 2月の米求人件数は、労働需要が高水準で安定しつつあることを示唆した。アポロ・グローバル・マネジメントのチーフエコノミスト、トーステン・スロック氏は、低水準の新規失業保険申請件数と合わせ、5日に発表される3月の雇用統計は「再び上振れ」となる可能性が高いとみている。

 米国債相場では、5年債から30年債までの利回りが年初来の高水準をつけ、10年債利回りは4.40%に達した。

 金スポット相場は6営業日続伸。米求人件数が前月からほぼ変わらずとなり、製造業受注が増加したため、主要中央銀行が高金利を長期にわたり維持するとの見方が強まり、金はやや上値が重くなった。イスラエルが在シリアのイラン大使館を空爆、強まる地政学リスクからの逃避先として金の魅力が高まった。

為替

NY円相場、反発 1ドル=151円50〜60銭 米株安でリスク回避の円買い - 日本経済新聞

 2日の米株式市場でダウ工業株30種平均は396ドル下落した。下げ幅は一時500ドルを超えた。前日の240ドル安に続いて比較的大きな下げとなり、投資家のリスク回避姿勢が強まったことから円買い・ドル売りが優勢となった。もっとも、円の上値は重かった。原油高や製造業の復調を背景に米国の物価上昇圧力が高まるとの見方が広がり、FRBが利下げを先送りする可能性が意識された。米長期金利は2日に一時4.40%と昨年11月下旬以来の高水準に上昇。日米金利差が拡大し、円売り・ドル買いが出た。円の高値は151円46銭、安値は151円71銭だった。

 ユーロは対ドルで反発。前日にかけてユーロ安・ドル高が続いたあとで、持ち高調整のユーロ買い・ドル売りが入った。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

NYダウ一時510ドル安 強い経済、金利4カ月ぶり高水準

クリーブランド連銀のメスター総裁は2日、「利下げが早すぎるリスクの方が(金利を長期間据え置くリスクより)大きい」と強調した。

足元で原油高が進んでいることも投資家のリスク回避姿勢を強めた。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

ラッセ

欧州株価指数

欧州市場サマリー(2日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。高金利の長期化への懸念から、世界の市場でリスク回避の売りが優勢となった。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国株小反落、弱地合い脱せず 香港大幅高 | ロイター

 中国株式市場は小反落して引けた。中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)は改善したが、軟調な地合いを脱していない。香港市場はエネルギー株とハイテク株主導で大幅高となった。

日経平均

東証大引け 日経平均は反発 半導体に買い、国内勢の「益出し」は重荷

 前日の米半導体株高などを受け、一部の海外投資家が日本の主力株に買いを入れる動きが相場を下支えした。外国為替市場での円安・ドル高の進行も、輸出関連の一角の支えとなった。

 東証プライム市場では8割以上の銘柄が下落するなど、株価指数に連動するパッシブ投資家の益出しがきょうも続いているとの見方があった。国内機関投資家が運用指標とする東証株価指数TOPIX)は続落し、終値は6.77ポイント(0.25%)安の2714.45だった。

4/1(月)

【米国市況】利下げ観測後退で国債利回り上昇、株下落-一時151円77銭 - Bloomberg

*米ISM製造業景況指数が予想外に活動拡大、仕入れ価格指数も上昇

*S&P500種とダウ平均が下落、ドル指数は2月中旬以来の高値

 1日の米金融市場では国債と株式がともに下落。この日発表された製造業の統計が強い内容だったことを受け、米金融当局が利下げを急がないとの観測が強まった。

ISM製造業指数の新規受注は50を上回る水準に回復。一方、仕入れ価格指数は前月から3.3ポイント上昇して55.8と、2022年7月以来の高水準。原材料などの投入コストが上昇し、インフレ圧力の根強さが示唆された。

 金スポット相場は5営業日続伸。過去最高値を更新した後、伸び悩む展開となった。

 

NY市場サマリー(1日)利回り・ドル上昇、ダウ・S&P下落 | ロイター

<為替> 経済指標で米製造業部門の拡大が示されたことを受け、ドルが上昇した。円は政府・日銀の市場介入に対する警戒が続く中、1ドル=151円台半ばで推移した。

 この日発表の米経済指標では、米供給管理協会(ISM)の3月の製造業景気指数が50.3と、拡大を示す50を2022年9月以来、1年半ぶりに上回った。

<債券> 国債利回りが上昇し、2年債および10年債利回りは一時約2週間ぶりの水準に上昇した。好調な米製造業統計を受け、年内3回の米利下げ見通しに懐疑的な見方が広がった。

<株式> ダウ工業株30種(.DJI), opens new tabとS&P総合500種(.SPX), opens new tabが下落して取引を終えた。市場予想を上回る米製造業統計を受け、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ時期を巡る懸念が重しとなった。

米原先物> 米国と中国の経済指標の改善を背景に需要拡大期待が広がる中、続伸した。

金先物> 続伸。

為替

NY円相場、下落 1ドル=151円60〜70銭 米製造業の景況感改善受け - 日本経済新聞

 米長期金利が大幅に上昇し、日米金利差の拡大観測から円売り・ドル買いが優勢になった。

 米製造業の景況感の改善を受け、ユーロ売り・ドル買いが広がった。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

1日の海外市場 NYダウ反落、利下げ観測が後退 - 日本経済新聞

3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は50.3と市場予想を上回ったうえ、好不況の分かれ目である50を1年半ぶりに上回りました。項目別では「生産活動」や「新規受注」が伸び、米経済の堅調さが改めて意識されました。利下げ観測の後退が続くようだと、昨年来の株高をけん引してきた巨大テック株の逆風となり、日本株の重荷にもなりそうです。

 

NYダウ、反落し240ドル安 利下げ観測後退で売り - 日本経済新聞

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

ラッセ

日経平均

 

チャート出所:

世界の株価

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

日経平均株価(225種)の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)

米国株式・アメリカ株式情報/ 決算情報トップ - 株探(かぶたん)

McClellan Oscillator for S&P 500, Dow, Nasdaq - MarketInOut.com

Investing.com - FX | 株式市場 | ファイナンス | 金融ニュース

3/25~ ニュースとチャート(為替や株価指数など)

市況ニュースとその日のチャートを記録しています。

3/29(金)

NY円相場、横ばい 1ドル=151円35〜45銭 パウエル議長発言は重荷 - 日本経済新聞

 29日発表の2月の米個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想と一致し、インフレ鈍化の流れが続いているとの見方から円買い・ドル売りが入った。半面、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が利下げを急がない考えを示したことから円売り・ドル買いも出た。

 円の上値は重かった。FRBのパウエル議長は29日に参加したイベントの討議で、米経済が好調なことから「利下げを急ぐ必要はない」との考えを示した。FRBの利下げが早期には見込みにくいとの観測から円売り・ドル買いも出た。

 ユーロは対ドルで横ばいだった。取引参加者が少なく、動きが乏しかった。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

日経平均

日経平均反発、終値201円高の4万0369円

↓週足

 

 

3/28(木)

28日の海外市場 NYダウ・S&P500最高値 5カ月連続上昇

 米経済への楽観や米利下げ観測が相場を支えた。ただ、29日からの3連休を控え薄商いとなるなかで、買いの勢いは限られた。ダウ平均は3月に810.98ドル(2.08%)上昇した。月間では5カ月連続の上昇となり、2020年4〜8月以来の連続記録となった。

 米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事が27日夕の講演で利下げ開始を急ぐ必要はないとの見解を改めて示した。金融政策の影響を受けやすい2年債を中心に売りが出た。債券市場は29日が聖金曜日の祝日で休場となり、28日は午後2時までの短縮取引だった。

 米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を翌日に控えて様子見ムードが強く、小幅な値動きだった。

 27日夕の米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事の発言を受けて米利下げ開始が想定よりも遅くなる可能性が意識され、円の重荷となった。日本政府・日銀による円買い介入への警戒感は円の下値を支えた。28日には岸田文雄首相が過度の円安について「あらゆる手段を排除せず、適切な対応を取りたい」と述べた。円安けん制発言が相次いでいることは円売りに一定の歯止めとなった。

 朝方発表の2023年10〜12月期の米実質国内総生産GDP)確定値は前期比年率3.4%増と、改定値(3.2%増)から上方修正された。週間の米新規失業保険申請件数は市場予想を下回り、ミシガン大学が発表した3月の消費者態度指数(確報値)は速報値と市場予想を上回った。

 

NY市場サマリー(28日)S&P続伸、ドル上昇、利回り上昇 | ロイター

<為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロで上昇した。月末や四半期末に向けてポジションを整理する投資家の動きが出た。市場は明日発表の個人消費支出(PCE)価格指数待ちとなっている。

<債券> 米金融・債券市場では、午後2時までの短縮取引となる中、米債利回りが上昇した。

<株式> 米国株式市場は、S&P総合500種が続伸。第1・四半期としても5年ぶりの高い伸びを記録した。市場では29日発表のインフレ指標に注目が集まっている。

 米商務省が28日発表した第4・四半期の実質国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比3.4%増と、改定値の3.2%増から上方改定された。堅調な個人消費などを反映した。

また、米労働省が発表した23日までの1週間の新規失業保険申請件数は前週比2000件減の21万件となり、労働市場の底堅さを示した。

金先物ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、期末要因を背景にテクニカルな買いが加速し、続伸した。

米原先物ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、供給がタイトになるとの見通しが台頭する中、前日までの続落の後を受けた買いに、3日ぶりに反発した。

 グッドフライデー(聖金曜日)の休場を翌日に控え、ポジション調整目的の買いも入ったもよう。朝方発表された2023年10─12月期の米実質GDP(国内総生産)確定値が改定値から上方修正され、景気の底堅さが改めて示唆されたことも、エネルギー需要先行きを巡る懸念を幾分和らげた。

 

【米国市況】S&P500は今年22回目の最高値、景気を楽観-151円前半 - Bloomberg

*発表された米経済指標、景気の底堅さやインフレ期待低下を示す

*円は対ドルで小幅安、ユーロは対ドルで5週間ぶり安値

 S&P500種は今年に入って22回目となる最高値更新で、1-3月(第1四半期)の取引を終えた。米連邦準備制度理事会FRB)のウォラー理事による前日の発言を受け、当局は利下げを急がないとの観測が強まったが、この日発表された経済統計で米経済が良好であることが示唆された。

 

NY円相場、小反落 1ドル=151円35〜45銭 FRB高官発言が重荷 - 日本経済新聞

 ウォラー理事が前日の講演で最近の物価指標の上振れを受けて「想定する利下げの回数を減らしたり、利下げをさらに先送りしたりすることは適切だ」などと述べた。米債券市場では金融政策の影響を受けやすい2年債を中心に売りが出て、長期金利も小幅に上昇して終えた。

 ユーロは対ドルで下落。ウォラーFRB理事の発言がユーロ売り・ドル買いを誘ったが、欧州市場の休場や注目イベントを控えて持ち高を傾ける動きは限られた。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国市場

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

ラッセ

欧州市場

欧州市場サマリー(28日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 上昇して取引を終えた。

 英国立統計局(ONS)が発表した23年第4・四半期の国内総生産(GDP)確報値は前期比0.3%減と、速報値から修正はなかった。23年第3・四半期は0.1%減で、英経済が昨年、浅い景気後退に入ったことを裏付けた。

<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。STOXX欧州600種指数は過去最高値を更新した。

 この日発表されたドイツの2月の小売売上高指数は、上昇するとの予想に反し低下した。一方、3月の失業者数は予想ほどには増加しなかった。ドイツのDAX指数は0.08%高だった。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=反発、景気刺激策期待で 高官発言も好感 | ロイター

日経平均

東証大引け 日経平均反落、594円安 年金の売りや配当落ち

 午後に入ると年金勢とみられる売り圧力が強まり、下げ幅は一時700円を超えた。

 QUICKによると、3月期末の配当落ちは日経平均を264円74銭下押しした。前日に財務省の神田真人財務官が「行きすぎた動きにはあらゆる手段を排除せずに適切な対応をとる」と述べ、足元の円安・ドル高をけん制したことも輸出関連を中心に重荷となった。

 前日の米株式市場で主要株価指数が上昇したことが支援材料で、日本株の先高観を背景に個人などによる押し目買いが入った。朝方は機関投資家が期末配当の受け取りに先回りして株価指数先物などに投資する「配当再投資」の動きも観測された。

3/27(水)

27日の海外市場 NYダウ24年最大の上げ、S&P500最高値

 欧米の中央銀行が近く利下げに転じるとの観測や米7年債入札で需要の強さが示されたことも、債券相場を支えた。

 東京市場の取引時間帯に円は1ドル=151円97銭と1990年7月以来の安値をつけた。円安・ドル高が進むなか、日本の財務省金融庁、日銀は国際金融資本市場に関する情報交換会合(3者会合)を開いた。神田財務官は「行きすぎた動きにはあらゆる手段を排除せずに適切な対応をとる」と述べた。

 

【米国市況】株反発、S&P500は最高値-円上昇は限定的で151円前半 - Bloomberg

*S&P500種は取引終盤に一気に上値伸ばす、ダウは1%超の上昇

*為替介入があればドル・円ロング再構築の好機との声も

 

NY市場サマリー(27日)S&P最高値更新、円一時34年ぶり安値、利回り低下 | ロイター

<為替> ニューヨーク外為市場では、円が下落し、1990年以来の安値に沈んだ。ただ、日本の金融当局者が介入の用意があると示唆したことを受け、幾分持ち直した。

<債券> 米金融・債券市場では、国債利回りが低下した。米連邦準備理事会(FRB)が近く利下げに踏み切るとの観測が高まり、430億ドルの7年債入札は好調だった。

<株式> 米国株式市場は反発。ダウ工業株30種(が上げを主導したほか、S&P総合500種は終値ベースの過去最高値を更新した。

金先物> 米インフレ関連指標の発表を29日に控え様子見姿勢が強まる中、米長期金利の低下を手掛かりに上伸した。

米原先物米原油・ガソリン在庫の増加を示す週報を嫌気し、小幅続落した。

 

NY円相場、反発 1ドル=151円25〜35銭 為替介入警戒で買い優勢 - 日本経済新聞

 米長期金利が低下したことも、円買い・ドル売りにつながった。

 財務省金融庁、日銀は日本時間27日夜に国際金融資本市場に関する情報交換会合(3者会合)を開いた。神田真人財務官は「行きすぎた動きにはあらゆる手段を排除せずに適切な対応をとる」と述べた。為替介入に動くとの警戒感から円が買われやすかった。

 イースター(復活祭)に伴う3連休となる週末を控え、債券を買い直す動きが優勢だった。

 27日の取引終了後に米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事が講演する。29日にはFRBがインフレ指標として重視する米個人消費支出(PCE)物価指数の2月分が発表される予定で、内容を見極めたい市場関係者も多かった。米株式市場では多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は過去最高値を更新した。株高は低リスク通貨とされる円の相場の重荷となった。

 ユーロは対ドルで横ばい。「取引量が少なく、方向感が出にくかった」との見方があった。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

NYダウ反発、477ドル高 警戒薄れ今年最大の上げ幅 - 日本経済新聞

 引けにかけて上昇の勢いが強まった。四半期末を控えた持ち高調整や利益確定の売りが一巡した一方、運用成績をよく見せるための機関投資家による「お化粧買い」が入ったとみられる。今週は29日が聖金曜日で株式市場や債券市場が休場となる。3連休を前に市場参加者が少ないなか、値動きが大きくなった。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

ラッセ

欧州株価指数

欧州市場サマリー(27日) | ロイター

<ロンドン株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。グッドフライデーの休場を前に、積極的な取引が手控えられた。

<欧州株式市場> 小幅続伸して取引を終えた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=反落、上海総合指数は節目下回る 海外勢が売り | ロイター

日経平均

東証大引け 日経平均、反発 一時史上最高値上回る 配当に絡む買い強く

3/26(火)

26日の海外市場 NYダウ続落、NVIDIA3%安 円は反落

 最高値圏での取引が続くなか、四半期末と月末を控え、機関投資家による利益確定や持ち高調整の売りが出やすかった。米株高をけん引してきた主力ハイテク株の下げも投資家心理の重荷となった。

 26日の5年債入札で債券需要の強さが確認され、買いを誘った。ただ、米指標が市場予想を上回り、経済の底堅さが意識されたのは重荷だった。5年債入札では、落札利回りが市場実勢を下回り(価格は上回り)、需要の強さを示す応札倍率は過去平均並みだった。前日の2年債入札に続き、債券の需要を確認できたとの見方が買いを誘った。

 ニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに反落し、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=151円50〜60銭で取引を終えた。朝方発表の2月の米耐久財受注額は前月比で1.4%増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(1.0%増)を上回った。

 

 原油 目新しい買い材料が乏しい中、前日の上昇を受けて利益確定売りが優勢となった。

 

【米国市況】株は終盤に急落、エヌビディアなどテク売り-151円台半ば - Bloomberg

*取引は四半期末を控えてのポジショニングに大きく影響された

*ドル指数は持ち直す、円は一時151円60銭まで売られる

 この日の取引は四半期末を控えてのポジショニングに大きく影響された。モルガン・スタンレーが先に示した推計によれば、最近の株高を受け、年金は従来の資産配分レベルに戻すために世界の株式を約220億ドル(約3兆3300億円)売り、債券を170億ドル買う必要がある。

 米国債相場は上昇(利回り低下)。相場は日中、軟調に推移していたが、午後に行われた5年債入札で需要の堅調さが示され、上昇に転じた。

 

NY市場サマリー(26日)S&Pとダウ3日続落、円下落、利回りおおむね低下 | ロイター

<為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、日本円が下落した。

<債券> 米金融・債券市場では、国債利回りがおおむね低下した。この日に実施された5年債入札は堅調。市場では米連邦準備理事会(FRB)が物価の目安として重視する29日発表の米個人消費支出(PCE)価格指数が注目されている。

<株式> 米国株式市場はS&P総合500種とダウ工業株30種が3日続落。

金先物ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、2月の個人消費支出(PCE)などの発表を控えて様子見ムードが広がる中、小幅続伸した。

 

NY円相場、反落 1ドル=151円50〜60銭 米指標が予想上振れで円売り・ドル買い - 日本経済新聞

 日本政府・日銀による為替介入への警戒感から円買い・ドル売りが入った場面もあった。鈴木俊一財務相が日本時間26日の閣議後の記者会見で、足元の円安基調について「行き過ぎた動きには、あらゆる手段を排除せず適切に対応したい」と話した。前日には神田真人財務官も円安をけん制する発言をしていた。

 2月の米耐久財受注額は前月比で1.4%増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(1.0%増)を上回った。輸送関連を除く受注額とともに前月の減少から増加に転じ、米経済の底堅さを示したと受け止められた。週内には2月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表があり、市場予想を上振れすることへの懸念も円売り・ドル買いにつながった。

 ユーロは対ドルで反落。2月の米耐久財受注額発表を受けてユーロ売り・ドル買いが出た。四半期末と月末が近づくなか、ロンドン市場での値決めに向けたユーロ売り・ドル買いも強まった。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

ラッセ

欧州株価指数

【欧州市況】株高値更新、2四半期連続上昇へ-ドイツ債入札でも堅調 - Bloomberg

ドイツ株26日 続伸、テクノロジーや航空関連が高い

ロンドン株26日 反発、小売株がけん引 - 日本経済新聞

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=反発、海外勢の買いが押し上げ 香港も上昇 | ロイター

日経平均

東証大引け 日経平均は小幅続落 米株安重荷、押し目買いが下支え

3/25(月)

【米国市況】株は下落、PCE指数の発表控え高値警戒も-151円前半 - Bloomberg

*29日に米PCE価格指数、パウエルFRB議長の発言機会も

*円は対ドルで一時0.1%安の151円54銭まで下落、原油4日ぶり反発

米国債相場は下落。

この日実施された2年債入札は全般的には堅調だったが、週内には5年債と7年債の入札も控える。祝日を含み、通常より営業日が少ない週だが、社債発行も多く、供給圧力は強まっている。

外為 相場全般にボラティリティーが低く、リスク動向に敏感な通貨が上昇した。

金スポット相場は3営業日ぶりに反発。

 

NY市場サマリー(25日)米国株軟調、円横ばい、利回り上昇 | ロイター

<為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、円がほぼ変わらずとなった。序盤には神田真人財務官による円安けん制発言を受け上昇する場面があったが伸び悩んだ。一方、ドルは前週末に付けた約1カ月ぶりの高値から下落した。

<債券> 米金融・債券市場では、米連邦準備理事会(FRB)が先週、年内に3回の利下げが実施されるとの予想を維持したことが消化される中、国債利回りが上昇した。

<株式> 米国株式市場は下落して終了した。

金先物ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、雇用や物価に関する新たな統計に注目が集まる中、対主要通貨でのドル下落に伴う割安感を支えに反発した。

米原先物ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、地政学的リスクの悪化を警戒した買いが入り、反発した。

 

NY円相場、続伸 1ドル=151円35〜45銭 予想下回る米住宅指標受け - 日本経済新聞

 25日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、前週末比10銭円高・ドル安の1ドル=151円35〜45銭で取引を終えた。同日発表の米住宅指標が市場予想を下回り、円買い・ドル売りを誘った。

 もっとも、円相場の上値は重かった。クック米連邦準備理事会(FRB)理事が午前の米大学での講義で雇用とインフレ目標を達成するためのリスクはよりよいバランスに向かっていると語った一方、金融緩和の判断については「用心深いアプローチ」となる姿勢を示した。米債券市場で長期金利が上昇し、日米金利差の拡大も円相場の重荷だった。

 ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反発。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

NYダウ続落、162ドル安 EU規制でAppleとメタ1%安 - 日本経済新聞

 

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

ラッセ

欧州株価指数

欧州市場サマリー(25日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。

<欧州株式市場> 小幅に上昇して取引を終えた。

 主要中央銀行ハト派的な見解を投資家が消化する中、STOXX欧州600種指数(.STOXX), opens new tabは終値で過去最高値を更新した。

 石油・ガス株指数が0.93%上昇したのが相場を支援した。

 主要な経済研究機関が24年のドイツの国内総生産(GDP)成長率見通しを0.1%と、従来の1.3%から引き下げたと伝わった。

【欧州市況】英独債が下落、英中銀に早期利下げ観測-株ほぼ変わらず - Bloomberg

 

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=続落、ハイテク株やメディア株に利益確定の売り | ロイター

日経平均

日経平均は5日ぶり反落、円安一服で売り優勢の地合いに/相場概況 - 株探
 米国株安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始し、日経平均も前営業日比100円安ほどの水準でスタート。朝方の日経平均は下げ幅を縮小する場面も見られたが、政府・日銀による為替介入への警戒感がやや高まったことで、為替が1ドル151円10銭台と先週末比では円高に推移。輸出関連銘柄などが売られたことから、日経平均は安値引けとなった。

日経平均5日ぶり反落 終値474円安の4万0414円

 財務省の神田真人財務官は25日朝、足元の円安進行について「行きすぎた変動に対してはあらゆる手段を排除せずに適切な行動を取っていきたい」と記者団に述べて市場をけん制した。政府・日銀による円買い介入への警戒感が高まり、トヨタやホンダなど主力の自動車株に売りが出た。

 

チャート出所:

世界の株価

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

日経平均株価(225種)の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)

米国株式・アメリカ株式情報/ 決算情報トップ - 株探(かぶたん)

McClellan Oscillator for S&P 500, Dow, Nasdaq - MarketInOut.com

Investing.com - FX | 株式市場 | ファイナンス | 金融ニュース

3/18~22 ニュースとチャート

市況ニュースとその日のチャートを記録しています。

3/22(金)

海外マーケット概況

NY市場サマリー(22日)ドル上昇、利回り低下 S&Pは横ばい | ロイター

<為替> ニューヨーク外為市場では、ドルが2週連続で上昇する勢い。今週は日銀のマイナス金利解除が円相場をやや下支えした。スイス国立銀行中央銀行)の予想外の利下げを受け、米連邦準備理事会(FRB)や他の中銀との金利政策のギャップが強調された。

<債券> 米金融・債券市場では、米債利回りが低下した。予想を上回るインフレ統計が直近で発表されたにもかかわらず、米連邦準備理事会(FRB)が6月に利下げを開始するとの見方が再び強まった。

<株式> S&P総合500種がほぼ横ばいで終了した。米連邦準備理事会(FRB)が年内に3回の利下げが実施されるとの予測を維持したことを受け、週間ベースの上昇率は年初来最大となった。

金先物> 週末を前に持ち高調整の売り

米原先物> 地政学リスクを巡る先行き不透明感がくすぶ ったものの、供給不安が若干後退したことで続落した。

 

【米国市況】S&P500小反落、週間では今年最大の上昇-151円台前半 - Bloomberg

*米株相場の先行きを巡り、市場関係者の見方は割れている

*ドルは対円を除き上昇、週間ベースでは2カ月ぶり大幅高

 この日は経済指標の発表がなく、トレーダーの注目は米金融当局者の発言に向かった。ただ、米連邦準備制度理事会FRB)のイベントであいさつに立ったパウエル議長に金融政策に関する言及はなかった。

 外国為替市場でドルは、円を除く主要10通貨に対して上昇。この日の市場では、人民元の大幅安で逃避需要も誘発されたとみられる。

 ニューヨーク原油相場は3日続落し、終値でバレル当たり81ドルを割り込んだ。世界の石油市場では需給逼迫(ひっぱく)の兆候が出ているものの、ドル高が商品に対する投資意欲を抑えた。

 

為替

NY円相場、小反発 1ドル=151円45〜55銭 米長期金利低下で - 日本経済新聞

 22日のニューヨーク外国為替市場で円相場は9営業日ぶりに小反発し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=151円45〜55銭で取引を終えた。米長期金利が低下したこともあってニューヨーク市場で円は買われた。

 四半期末や日本の会計年度末が近付くなか、期末に絡んだ円買い需要がみられたとの指摘もあった。

 ユーロは対ドルで続落。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

▼日足チャート

米国市場

NYダウ、持ち高調整売りで反落 4万ドル台目前で足踏み

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

ラッセ

欧州市場

欧州市場サマリー(22日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。イングランド銀行(英中央銀行)が金融政策についてハト派的な姿勢に傾いたことが引き続き投資家心理を支えた。

<欧州株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。STOXX欧州600種指数は取引時間中の最高値を更新し、週間では0.96%上昇して9週連続で上げた。ドイツのDAX指数は0.15%高。独IFO経済研究所が発表した3月の業況指数は87.8に上昇し、ロイターがまとめた市場予想の86.0を上回ったことが好感された。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国株下落、人民元安や外国勢の売りで 香港急落 | ロイター

日経平均

東証大引け 日経平均は4日続伸、連日で最高値 米株高支えに一時4万1000 円台

日経平均は4日続伸、4万1000円台に初めて乗せる場面も 米株高や円安で | ロイター

前日の米国株市場で主要3指数が上昇した流れを引き継ぎ、幅広い業種で買いが優勢となった。

日米中央銀行の政策決定会合を無難に通過したことや、日銀がマイナス金利政策を解除した後も円安基調が続いていることから、日本株は堅調な地合いが続いている。

3/21(木)

海外マーケット概況

21日の海外市場 NYダウ連日の最高値、物色に裾野 - 日本経済新聞

 

NY市場サマリー(21日)ドル・利回り上昇、株は最高値更新 | ロイター

<為替> 終盤の取引でドルが上昇した。スイス国立銀行中央銀行)が想定外の利下げを行ったことで、ドルの相対的な投資妙味が強まった。英ポンドは下落した。イングランド銀行(英中央銀行)は21日、政策金利の据え置きを決めた。

<債券> 米債利回りが上昇した。新規失業保険申請件数など経済指標が力強い内容になったことを受けた。

 米S&Pグローバルが21日発表した3月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は52.2と、2月の52.5から低下した。サービス業PMIが低下したのが押し下げ要因となった。 

 米労働省が21日発表した16日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2000件減の21万件となった。市場予想(21万5000件)に反し減少し、3月の雇用の伸びが引き続き堅調を維持する可能性を示唆した。

 全米リアルター協会(NAR)が21日発表した2月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比9.5%増の438万戸と、昨年2月以来1年ぶりの高水準となった。 

<株式> 米国株式市場は、主要3指数が終値ベースで過去最高値を更新した。

金先物> FRBが前日に年内3回の利下げ想定を維持したことで、金利の付かない金の追い風になるとの見方から買いが入り、続伸した。

米原先物> ガソリン需要の減退懸念や地政学リスクを意識したエネルギー供給懸念が和らぎ、下落した。

 米エネルギー情報局(EIA)が前日発表した週間石油在庫統計によると、原油在庫は前週比200万バレル減と市場予想に反する積み増しになったほか、ガソリン在庫は330万バレル減と取り崩し幅は市場予想を大幅に上回った。ただ、需要の指標とされるガソリン製品供給は日量23万5000バレル減の同880万バレルと、3週ぶりに同900万バレルを下回った。市場参加者の間では、ガソリン需要が減退していると受け止める向きもあり、原油は売りが優勢となった。

 中東情勢の緊迫化に伴う地政学リスクの高まりを背景とした買いが一服したことも相場の重しとなった。中東歴訪中のブリンケン米国務長官は20日、人質解放を条件に即時停戦を呼びかける決議案を国連安保理に提示したと明らかにした。

 

【米国市況】株4営業日続伸、リスクオン鮮明に-ドル一時151円75銭 - Bloomberg

*S&P500種は今年20回目の最高値更新-ソフトランディングを楽観

*円買い介入が行われた22年10月の水準にじわり接近-市場に警戒感

 外国為替市場ではドルが反発。この日発表の米経済指標では、製造業活動の加速や労働市場の底堅さが示された。  

  主要10通貨ではスイスフランの下げがきつい。スイス国立銀行中央銀行)が政策金利を0.25ポイント引き下げたことに反応し、対ユーロでは昨年7月以来の安値を付けた。

 鈴木俊一財務相は円安が進んでいることに関して、「為替相場は安定推移が望ましい」とした上で、「高い緊張感を持って注視したい」と語った。

 ニューヨーク原油相場は続落。FOMCが前日の会合で年内利下げ見通しを維持したものの、ドル高が楽観を抑制した。ドル建てで取引される商品は、ドル高を嫌気することが多い。

ニューヨーク金スポット価格は反落。初の1オンス=2200ドル台に乗せた後、ニューヨーク時間午前には下げに転じた。

為替

NY円相場、続落 1ドル=151円55〜65銭 堅調な米景気受け - 日本経済新聞

 21日発表の週間の新規失業保険申請件数は21万件と市場予想(21万3000件)を下回り、労働市場の底堅さが意識された。2月の中古住宅販売件数は前月比9.5%増と、市場予想(1.3%減)に反して増加した。3月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数はマイナスの市場予想に対してプラス圏を維持。S&Pグローバルが発表した3月の購買担当者景気指数(PMI、速報値)で製造業は前月から改善し、市場予想も上回った。

 英イングランド銀行中央銀行)は21日、市場の予想通り政策金利を据え置くと発表した。市場では「インフレ動向に対してややハト派的に映り、5月にも利下げに動く可能性が出てきた」との受け止めがあった。一方、スイス国立銀行(中銀)は21日、政策金利の据え置きを見込んでいた市場予想に対し、利下げを発表した。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

▼日足チャート

米国市場

米国株、ダウ続伸し269ドル高 連日で最高値 半導体株がけん引 ナスダックとS&P500種も連日で最高値

半導体マイクロン・テクノロジーが14%高で終えた。エヌビディアやブロードコムもアナリストによる目標株価の引き上げを受け、半導体株全体に買いが広がった。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

ラッセル2000

欧州市場

欧州市場サマリー(21日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 上昇して取引を終えた。イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利の据え置きを決め、英経済が利下げ開始の方向に進んでいるとの見方を示したことが好感された。

<欧州株式市場> 上昇して取引を終えた。テクノロジー株や資源株を中心に買われ、STOXX欧州600種指数は取引時間中と終値の両方で過去最高値を更新した。主要中央銀行ハト派的なシグナルを受けて利下げへの期待が高まり、投資家のリスク選好が後押しされた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

香港ハンセン

中国・香港株式市場・前場=中国反落、香港はFOMC受けアジア株高に追随 | ロイター

日経平均

 

 

3/20(水)

海外マーケット概況

NY市場サマリー(20日)株続伸、利回り低下・円は切り返す | ロイター

<為替> ドルが下落した。米連邦準備理事会(FRB)が予想通り政策金利据え置きを決定し、金利見通しで年内3回の利下げが示されたことを受けた。一方、日本円は数十年ぶりの安値近辺から切り返した。

<債券> 国債利回りが低下した。米連邦準備理事会(FRB)がこの日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、年内に3回の利下げを実施するとの見通しを維持したことを受けた。

<株式> 主要3指数とも続伸して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が金利据え置きを決定すると同時に、引き続き年内に少なくとも0.75%ポイントの利下げを想定していることを示したことで押し上げられた。

金先物米連邦準備理事会(FRB)の金融政策決定を控え、持ち高調整の売買が中心とる中を、小反発した。

米原先物 前日に4カ月半ぶりの高値を付けた反動から利益確定の売りがかさみ、3営業日ぶりに反落した。

 

【米国市況】S&P500が連日で最高値、ドル3月来の大幅安-151円台 - Bloomberg

 

20日の海外市場 NYダウ最高値、米利下げ維持で買い - 日本経済新聞

為替

NY円相場、続落 1ドル=151円20〜30銭 日米金利差に着目した売り - 日本経済新聞

 一時は1ドル=151円82銭と、2023年11月以来ほぼ4カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。

 足元の米国の物価指標がインフレ圧力の根強さを示していたため、政策金利見通しで年内の利下げが2回に減るとの見方が出ていた。3回の予想が維持され、円買い・ドル売りが入る場面があった。

 ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反発。パウエル議長の会見も特に新味のある内容ではなかったとの見方からユーロ買い・ドル売りが優勢になった。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

▼日足チャート

米国株価指数

米国株、ダウ続伸 FOMC結果受け買い安心感広がる - 日本経済新聞

「2月分の物価指標が根強いインフレ圧力を示したのを踏まえると、24年中の3回の利下げ見通しが維持されたのは良いニュースだった」

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

ラッセル2000

欧州株価指数

ドイツ株20日 続伸し最高値、素材株に買い

ロンドン株20日 横ばい圏 FOMC前に買い手控え - 日本経済新聞

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=反発、投資家心理が改善 | ロイター

日経平均

 

3/19(火)

海外マーケット概況

NY市場サマリー(19日)円4カ月ぶり安値、利回り小幅低下 株続伸 | ロイター

<為替> 円が4カ月ぶり安値を付ける一方、米連邦準備理事会(FRB)が20日に公表する3カ月に一度の政策金利見通しが注目される中、ドルが上昇した。

<債券> 利回りが小幅に低下した。20日まで開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちとなった。

<株式> 主要3指数とも続伸して取引を終えた。 米半導体大手エヌビディアが序盤の下げから切り返し、1%高となった。

金先物 米連邦準備制度理事会FRB)の金融政策決定を翌20日に控えて持ち高調整の売 りが台頭。

米原先物 ウクライナによるロシア製油所への一連の攻撃などを背景に、続伸した。

 

【米国市況】S&P500が最高値、円は年初来安値-関心はFOMCに - Bloomberg

*日銀緩和解除後も円に売り圧力、一時1ドル=150円96銭まで下落

*FOMCでは金利予測分布図(ドット・プロット)に注目集まる

 米国債相場は上昇(利回りは低下)。1300億ドル規模の20年債入札には強い需要が見られた。

「パウエル連邦準備制度理事会FRB)議長がタカ派的な筋書きから離れずにいれば、メッセージは一貫性を保ち、市場の反応は限定的なものになるだろう。その筋書きから外れてハト派的な発言をすれば、市場の反応はかなり激しくなるだろう」

 円はドルに対して一時、前日比1.2%安の1ドル=150円96銭と、昨年11月16日以来の安値を付けた。

「将来の利上げについて、植田総裁から明確なシグナルは得られなかった」と指摘。その点では「ハト派的な利上げ」とみることもできると語った。

為替

NY円相場、続落 1ドル=150円80〜90銭 4カ月ぶり安値 日銀の緩和継続を意識 - 日本経済新聞

 日銀は19日まで開いた金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除など大規模緩和の修正を決めた。一方で、緩和的な金融環境が継続するとの見通しを示し、円売り・ドル買いが進んだ。

 朝発表の2月の米住宅着工件数が市場予想を上回る伸びとなった。米経済の底堅さを示し、円売り・ドル買いを誘った。

 ユーロは対ドルで小幅に続落。持ち高調整のユーロ売り・ドル買いが出た。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

▼日足チャート

米国株価指数

NYダウ、続伸し320ドル高 消費関連やハイテク株に買い - 日本経済新聞

 同日発表の米住宅指標が強かったことなどから消費関連株を中心に買いが入った。

 ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)の19日の発言から改めてデータセンター需要の大きさが意識されたとの見方もあった。

 政策金利見通しが示す利下げペースが緩やかになるとの警戒感があった。半面、パウエル議長が6〜7日の議会証言でみせたハト派姿勢を踏襲するとの期待もあった。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

ラッセル2000

欧州株価指数

欧州市場サマリー(19日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 上昇して取引を終えた。

<欧州株式市場> 4営業日ぶりに反発して取引を終えた。銀行株とエネルギー株が上昇したのが相場を押し上げた。

 ドイツのDAX指数は0.31%上昇。欧州経済センター(ZEW)が19日発表した3月のドイツの景気期待指数は前月から上昇し、市場予想を上回った。欧州中央銀行(ECB)の利下げ開始や中国経済の回復に対する期待が背景にある。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=下落、不動産危機への懸念で | ロイター

中国国家統計局が18日発表した1─2月の鉱工業生産と小売売上高は予想を上回り、政策当局に一定の安心感を与える内容となったが、引き続き不動産部門の低迷が経済と信頼感の重しになっている。

日経平均

東証大引け 日経平均、続伸し4万円台回復 日銀マイナス金利解除も「緩和的」で

 日銀が19日まで開いた金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除や上場投資信託ETF)の買い入れ終了などを決めた。ただ、政策修正は織り込みが進んでいたうえ、金融緩和的な状況は当面続くとの見方が広がり、株買いが優勢になった。

 米エヌビディアは18日、生成AI(人工知能)向けの新たな半導体を発表した。同日の米株式市場の通常取引でエヌビディア株は反発したが、時間外取引では下げており、東京市場ではアドテストなど半導体関連株の一角に売りが波及した。

 

【日本市況】円安加速で150円台、当面緩和的と日銀-日経平均4万円 - Bloomberg

*日銀はマイナス金利解除を決定、同程度額で長期国債の買い入れ継続

*物価が逆風、日銀は追加利上げに動けないだろう-みずほ証の上野氏

 

3/18(月)

海外マーケット概況

【米国市況】株反発、大型ハイテク銘柄が主導-米利下げ観測は後退 - Bloomberg

*ゴールドマン、24年の米利下げ見通しを3回に変更-従来4回

*円は対ドルで小幅安、日経報道後には一時148円台に上振れ

 原油は4カ月ぶり高値。ウクライナ無人機がロシアの製油所を攻撃し地政学的リスクを浮き彫りにしたほか、中国の主要経済データが予想より強かったことが影響した。

 

NY市場サマリー(18日)利回り3週間ぶり高水準、株上昇・ドル小幅高 | ロイター

<為替> ドルが小幅高となった。ドル指数は0.145%高の103.600。

 日本円はほとんど変わらず、0.02%高の1ドル=149.11円。

<債券> 指標10年債利回りが3週間ぶりの高水準を付けた。

<株式> 上昇して取引を終えた。アルファベットやテスラなど大型グロース株がハイテク株比率の高いナスダック総合の反発を支えた。

金先物連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を週央に控えて様子見ムードが広がる中、3営業日ぶりに反発した。

米原先物 中東諸国からの供給減と中国の需要増加見通しを材料に、反発した。

 

為替

NY円相場、小幅続落 1ドル=149円10〜20銭 米長期金利の上昇が重荷 - 日本経済新聞

 米債券市場で10年物国債利回りは4.34%と、2月下旬以来の高水準をつける場面があった。日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが出やすかった。

 日銀の金融政策の正常化観測は円相場を下支えした。

 関心はFOMC後に公表する政策金利見通しやパウエル議長の記者会見に向かっている。「(金融引き締めに前向きな)タカ派的な会合になればドル高に振れやすい」との見方があった。

 ユーロは対ドルで反落。FOMCタカ派的と受け止められる可能性もユーロ安・ドル高につながった。もっとも、週内は英国を含む複数の中銀による政策決定会合を控え、持ち高を積極的に一方向に傾ける動きは限られた。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

▼日足チャート

米国株価指数

米国株、ダウ反発し75ドル高 ハイテク中心に買い ナスダックも反発 - 日本経済新聞

 アップルがスマートフォン「アイフォーン(iPhone)」にグーグルの生成AI「Gemini(ジェミニ)」を搭載する方向で交渉していると米ブルームバーグ通信が報じた。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

ラッセ

 

欧州株価指数

ドイツ株18日 小幅続落、米金融政策を前に上値重く 仏株は反落 - 日本経済新聞

ロンドン株18日 小幅続落 通信株に売り - 日本経済新聞

【欧州市況】株は小幅安、主要中銀の発表控え様子見-独債は6日続落 - Bloomberg

欧州市場サマリー(18日) | ロイター

<ロンドン株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。

<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。

▼イギリスFTSE100

 

▼ドイツDAX

 

▼フランスCAC

 

香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国上昇、経済指標が予想上回る 香港小高い | ロイター

 中国国家統計局が18日発表した1─2月の鉱工業生産と小売売上高は予想を上回った。政策当局に一定の安心感を与える内容となったが、引き続き不動産部門の低迷が経済と信頼感の重しになっている。

 

日経平均

東証大引け 日経平均急反発、1032円高 日銀政策織り込む

 日銀の金融政策を巡る先行き不透明感が後退したとの受け止めから株価指数先物への買いが優勢となった。相場上昇による損失覚悟の買い戻しを巻き込み、日経平均は午後の取引終了にかけて一段高となった。

「国内外の機関投資家から商社や自動車、半導体など幅広く主力銘柄に買い注文が入った」

 16日付の日本経済新聞朝刊は「日銀は18〜19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除する見通しになった」などと報じた。日銀の政策修正をにらみ、このところ株式相場は軟調に推移していた。市場では先週末の報道をきっかけに悪材料を一定程度織り込んだとの思惑が強まり、見直し買いが優勢となった。当面は緩和的な金融環境が維持されるとの見方が支援材料になった。

 

チャート出所:

世界の株価と日経平均先物 リアルタイム チャート

世界の株価

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

日経平均株価(225種)の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)

米国株式・アメリカ株式情報/ 決算情報トップ - 株探(かぶたん)

McClellan Oscillator for S&P 500, Dow, Nasdaq - MarketInOut.com

Investing.com - FX | 株式市場 | ファイナンス | 金融ニュース

CandleGlance | Free Charts | StockCharts.com

3/11~3/15 ニュースとチャート(為替や海外株価指数など)

市況ニュースとその日のチャートを記録しています。

3/15(金)

【米国市況】株続落、ハイテクに売り-ドル149円付近でもみ合い - Bloomberg

*来週は日銀金融政策決定会合とFOMCという重要イベントが続く

*日銀はマイナス金利解除を決定する見通しだと日経など報道

 「トリプルウィッチング」「市場の方向性を予測するのが非常に難しい日」「この日の動きは利用しないことが重要だろう」

 日本経済新聞によると、現在はマイナス0.1%となっている短期の政策金利を0.1ポイント以上引き上げ、短期金利を0-0.1%に誘導する案が有力となっている。マイナス金利政策の解除とあわせて大規模緩和の柱となってきた長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)も撤廃する方針だという。

原油〉 ニューヨーク原油相場は小幅に反落したものの、依然4カ月ぶり高値付近「商品投資顧問業者(CTA)のトレンド追随買いが商品相場を押し上げている」と指摘。「現在の値動きは需給ファンダメンタルズというよりも、投機的なポジションに関連している可能性の方が高い」と述べた。

〈金〉 小幅に続落。金利スワップ市場では6月利下げの確率が52%に低下。1週間前は67%だった。中国での金購入拡大と、世界各国・地域の中銀の金買い、中東やウクライナといった地政学的な緊張の高まりが金価格を支えている。

 

NY市場サマリー(15日)ドル1週間ぶり高値、米株下落 利回り上昇 | ロイター

<為替> ドルが1週間超ぶりの高値を付けた。

<債券> 10年債利回りが約3週間ぶりの水準に上昇した。

この日発表の経済指標では、2月の鉱工業生産指数で、製造業の生産指数が前月比0.8%上昇。穏やかな天候が続いたことなどを背景に、伸びはエコノミスト予想の0.3%を上回った。一方、ミシガン大学発表の3月の消費者信頼感指数(速報値)は76.5と2月の76.9から小幅に低下した。

<株式> 下落して取引を終えた。今年の株高を牽引してきた大型ハイテク関連株が下げを主導した。

金先物> 米利下げ後ずれ観測が拡大する中、続落した。

米原先物> 利益確定の売りが先行し、3営業日ぶりに反落した。

 

NY円相場、続落 1ドル=149円05〜15銭 日米金利差の拡大観測が重荷 - 日本経済新聞

 15日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4日続落し、前日比80銭円安・ドル高の1ドル=149円05〜15銭で取引を終えた。米債券市場で長期金利が上昇(債券価格は下落)し、円を売って、ドルを買う動きが広がった。

 ミシガン大学が15日に3月の米消費者態度指数(速報値)と併せて公表した1年後の予想インフレ率は前月と同じ3.0%だった。

「米国の物価上昇に対する警戒が根強く、円売り・ドル買いが出やすかった」

 ユーロは対ドルで小幅に反発。

 週末を控えて、持ち高調整のユーロ買い・ドル売りが優勢だった。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

▼日足チャート

米国市場

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

欧州市場

欧州市場サマリー(15日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。

<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。金利動向に敏感な不動産株指数は15日に1.98%下落。

15日に発表されたフランスの2月の消費者物価指数(CPI、欧州連合基準)改定値の前年同月比上昇率は速報値をやや上回った。

【欧州市況】株は8週連続上昇、18年以降で最長-ドイツ債小幅安 - Bloomberg

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=香港続落、中国小反発 人民銀が金利据え置き | ロイター

中国・香港株式市場・大引け=香港続落、中国小反発 人民銀が金利据え置き

「海外の中銀が利下げを開始するまで、人民銀行の金融緩和余地は限られるだろう」

中国の新築住宅価格は2月も下落し、8カ月連続のマイナスとなった。一連の支援策にもかかわらず、低迷する不動産セクターの底は見えてこない。住宅価格の下落を受けて不動産株は売られた。

3/14(木)

14日の海外市場 NYダウ反落・PPI堅調・ドル全面高

 14日発表の2月の米卸売物価指数(PPI)は市場予想を上回りました。12日発表の2月の米消費者物価指数(CPI)に続いてインフレの根強さが示され、米早期利下げ観測が後退しました。

 円相場は147円台半ばまで円高・ドル安方向へ振れる場面もあった。「日銀が18〜19日に開く金融政策決定会合で、マイナス金利政策を解除する方向で調整に入った」と時事通信が米東部時間14日午前に報じたのがきっかけ。一巡した後は、米長期金利の上昇を背景に再び円売り・ドル買いに傾いた。

NY市場サマリー(14日)米国株下落、ドル上昇、利回り上昇 | ロイター

<為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。市場予想を上回る米卸売物価指数(PPI)や予想外に減少した米新規失業保険申請件数を受け、米連邦準備理事会(FRB)による年内の利下げ回数が減少するとの見方が広がった。

<債券> 米金融・債券市場で、国債利回りが上昇した。2月のインフレ指標が予想より強かったことで、米連邦準備理事会(FRB)が予想通りに利下げに着手するか不透明感が出ている。

<株式> 米国株式市場は下落して取引を終えた。半導体株の売りが続いた。卸売物価指数(PPI)の伸びが加速し、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が後ずれするのではないかとの懸念が浮上した。

金先物ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米長期金利の上昇と対ユーロでのドル上昇を背景に、反落した。

米原先物ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、需給引き締まり観測が広がる中、続伸した。国際エネルギー機関(IEA)は14日発表した月報で、2024年世界需要の見通しを従来予想から上方修正する一方、24年の供給見通しを引き下げた。心理的な節目となる80ドルを上回ったことで、追随買いも入ったもようだ。

【米国市況】株・国債下落、PPI堅調で利下げ観測後退-148円前半 - Bloomberg

*CPIに続き、PPIも根強いインフレを示唆

*円一時上昇、日銀は今月マイナス金利解除の方向との報道

NY円相場、続落 1ドル=148円25〜35銭 米長期金利の上昇で - 日本経済新聞

 2月のPPIの前月比の上昇率が市場予想を上回った。12日発表の2月の消費者物価指数(CPI)に続き、米国のインフレ圧力の根強さを再認識させる結果となり、米債券市場で長期金利が上昇。円売り・ドル買いが進んだ。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

 

米国市場

米国株、ダウ反落し137ドル安 PPI上振れで金利上昇 ナスダックは続落 - 日本経済新聞

 朝方発表の2月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り、米長期金利が上昇。

 米原先物相場が上昇し、一時は1バレル81ドル台半ばと期近物として昨年11月以来の高値を付けた。「原油高はインフレ抑制の足かせになる」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との見方も誘った。

 一方、朝方発表の2月の米小売売上高は前月比0.6%増と、市場予想(0.8%増)に届かなかった。1月分は下方修正された。「インフレの根強さが残る一方、消費は想定ほど伸びず先行きの景気減速への懸念もくすぶった」

 朝方は高く始まった。主力ハイテク株の一部が相場を押し上げ、ダウ平均は2月23日に付けた最高値(3万9131ドル)を上回る場面があった。ただ、買い一巡後は急速に伸び悩んだ。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

ラッセル2000

欧州市場

欧州市場サマリー(14日) | ロイター

<ロンドン株式市場>  反落して取引を終えた。

<欧州株式市場>  反落して取引を終えた。米卸売物価指数(PPI)の発表を受けてインフレが根強いことが一段と鮮明になり、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期に対する不透明感が広がったことが投資家心理を冷やした。資源株の下落も相場を押し下げた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=続落、海外勢5日連続で中国株買い越し | ロイター

3/13(水)

13日の海外市場 NYダウ続伸 米金利上昇、半導体株安

  米財務省が午後に結果を公表した30年債入札で、落札利回りが市場実勢を下回った。需要の強さを示す応札倍率は前回入札から上昇。入札結果は「好調」と受け止められた。前日の10年債入札を受けた需給懸念が後退し、相場の下値は限られた。

 原油先物相場は5営業日ぶりに反発した。週間統計で原油在庫が減ったことがわかり、需給の引き締まりを意識した買いが入った。

NY市場サマリー(13日)S&P・ナスダック下落、ドルおおむね軟調、利回り上昇 | ロイター

<為替> ニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対しおおむね軟調となった。

ただドルは対円で0.1%高の147.745円。

<債券> 米金融・債券市場では、米債利回りが上昇した。

<株式> エヌビディアなど半導体株に利食い売りが出た。インフレ動向の材料として14日発表の卸売物価指数(PPI)が注目される。

金先物> 対ユーロでのドル安などを背景に買いが入り、反発した。

米原先物> 5営業日ぶりに反発した。

 1週間の米石油在庫統計によると、原油在庫は前週比150万バレル減となり、市場予想(130万バレル増=ロイター調べ)に反する取り崩しとなった。加えて、ガソリン在庫は570万バレル減と取り崩し幅は市場予想の190万バレル減を上回った。

【米国市況】株は最高値から反落、ハイテクに売り-ドル147円後半 - Bloomberg

*米国債は下落、30年債入札は強い結果も-原油高など重し

*円は小幅安、日銀がマイナス金利解除を来週議論との報道で一時上昇

NY円相場、続落 1ドル=147円70〜80銭 米長期金利上昇で - 日本経済新聞

 14日発表の2月の米卸売物価指数(PPI)や小売売上高で内容を見極めようと、米債券市場では持ち高調整の売りが広がり、米長期金利が上昇。日米金利差の拡大から円が売られ、ドルが買われた。

 もっとも、日銀が18〜19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除するか議論すると伝わり、円買い・ドル売りが進む場面もあった。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

NYダウ小幅続伸、37ドル高 ハイテク株安が上値抑える - 日本経済新聞

 米債券市場では長期金利が上昇(債券価格が下落)し、前日終値(4.15%)を上回る4.1%台後半を中心に推移した。金利の上昇で株式の相対的な割高感が意識され、ハイテク株を中心に売りが出た。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

ラッセル2000

欧州株価指数

欧州市場サマリー(13日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。2024年1月の英国内総生産(GDP)成長率がプラスに転じたことが好感された。

<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国下落、碧桂園利払い見送りで不動産株に売り 香港も軟調 | ロイター

不動産大手の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)が期日までに利払いを行わなかったことが嫌気された。

全国人民代表大会全人代、国会に相当)で政策面のサプライズがなかったことで利食い売りも出た。

 

3/12(火)

12日の海外市場 NVIDIA株7%高、S&P500種最高値更新

 朝方発表の2月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想をやや上回ったものの、投資家が織り込む米利下げ見通しに大きな変化はなく、12日のニューヨーク株式市場ではハイテク株が相場上昇をけん引しました。前週末から軟調な値動きが続いていたエヌビディアは7%高となりました。

 

【米国市況】S&P500種小幅安、CPI控え買い限定-ドル147円近辺 - Bloomberg

*米国債は下落、投資適格級社債の大量発行など重し

*「コアCPIのリスクは上方向に傾斜」-BE

 米国債は下落。投資適格級社債の発行が相次ぐ中、売り圧力がかかった。この日は3年債の入札も実施された。今週は10年債と30年債の入札もそれぞれ予定されている。

 

NY市場サマリー(11日)円対ドルで上昇、利回り上昇 S&P・ナスダック下落 | ロイター

<為替> 日銀が来週の金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除する可能性があるとの見方から、円が対ドルで上昇した。

円の上昇は4営業日連続。この日は暗号資産(仮想通貨)のビットコインが7万2000ドルを超えて過去最高値を更新したが、市場の注目はドル/円相場と日銀の決定会合に集まっている。

<債券> 米債利回りが上昇した。最新のインフレ統計など一連の経済指標の発表を控える中、国債社債の入札を受けた。

<株式> S&P総合500種(.SPX), opens new tabとナスダック総合(.IXIC), opens new tabが小幅下落して取引を終えた。投資家は今後数カ月の利下げ見通しに関するさらなる手掛かりを得ようと今週発表される米CPIと米卸売物価指数(PPI)に注目している。

金先物> 米消費者物価指数(CPI)の発表を控え様子見気分が広がる中、買いが先行し、8営業日続伸した。

米原先物> 取引材料難の中を方向感なく推移し、小幅ながら3営業日続落した。

 

NY円相場、反落 1ドル=147円60〜70銭 CPI受けドル買い - 日本経済新聞

 朝方発表の2月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)は時間をかけて利下げ開始を決めるとの観測が広がった。米長期金利が上昇し、円売り・ドル買いが優勢になった。

「失業率の上昇など労働市場の弱含みがみられない限り、FRBの利下げは足元の市場の想定よりも遅れる可能性がある」

ユーロは対ドルで横ばい。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

米国株、ダウ反発 米CPI発表控え様子見、半導体やハイテク下落 - 日本経済新聞

売り先行後、相場は下げ渋り、ダウ平均は上げに転じた。今週は2月のCPIや米卸売物価指数(PPI)、同小売売上高などが発表される。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

ラッセル2000

欧州株価指数

欧州市場サマリー(12日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。英国の賃金上昇率が鈍化したことで、イングランド銀行(英中央銀行)による年内の利下げ開始に対する期待感が強まった。

 英国立統計局(ONS)が発表した23年11月─24年1月期の賃金はボーナスを除くベースで前年同期比の伸び率が22年10月以来の低さとなった。失業率は予想外に小幅上昇した。この結果を受けて英10年債利回りは低下。英ポンドはドルに対して下落し、株価を押し上げた。

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。ドイツのDAX指数は1.23%上げ、過去最高値を更新した。ドイツの2月の消費者物価指数(CPI)改定値は欧州連合(EU)基準(HICP)で前年同月比2.7%上昇と、伸び率が鈍化していることが確認された。フランスのCAC40指数も0.84%上昇し、過去最高値を更新した。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国まちまち、不動産株主導で優良株指数は上昇 香港続伸 | ロイター

 

3/11(月)

NY市場サマリー(11日)円対ドルで上昇、利回り上昇 S&P・ナスダック下落 | ロイター

<為替> 日銀が来週の金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除する可能性があるとの見方から、円が対ドルで上昇した。

円の上昇は4営業日連続。この日は暗号資産(仮想通貨)のビットコインが7万2000ドルを超えて過去最高値を更新したが、市場の注目はドル/円相場と日銀の決定会合に集まっている。

<債券> 米債利回りが上昇した。最新のインフレ統計など一連の経済指標の発表を控える中、国債社債の入札を受けた。

<株式> S&P総合500種(.SPX), opens new tabとナスダック総合(.IXIC), opens new tabが小幅下落して取引を終えた。投資家は今後数カ月の利下げ見通しに関するさらなる手掛かりを得ようと今週発表される米CPIと米卸売物価指数(PPI)に注目している。

金先物> 米消費者物価指数(CPI)の発表を控え様子見気分が広がる中、買いが先行し、8営業日続伸した。

米原先物> 取引材料難の中を方向感なく推移し、小幅ながら3営業日続落した。

 

11日の海外市場 NYダウ小幅反発、CPI控え方向感乏しく - 日本経済新聞

 ニューヨーク連銀が11日に発表した2月の消費者調査で予想インフレ率が前月に比べて上昇した。インフレ圧力の根強さが意識され、債券に売りが出た。

 日本株への影響度が大きい米半導体大手エヌビディア株が続落しました。前週末に5%程度下げ、11日も2%下げました。

 

NY円相場、続伸 1ドル=146円90銭〜147円00銭 日銀緩和修正の思惑で - 日本経済新聞

 日銀が早期に現在の金融緩和策を修正するとの見方が円買い・ドル売りを誘った。もっとも、米国のインフレ圧力が根強く残るとの見方は円の重荷となった。11日の東京株式市場で日経平均株価が大きく下げ「低リスク通貨」とされる円に買いが入った面もある。

 ニューヨーク連銀が11日に発表した2月の消費者調査で、予想インフレ率は3年先が前月の2.4%から2.7%に、5年先が同2.5%から2.9%に切り上がった。インフレの沈静化が遅れ、米連邦準備理事会(FRB)の利下げが遠のくとの見方が意識されたのは円売り・ドル買いを誘った。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

米国株、ダウ反発 米CPI発表控え様子見、半導体やハイテク下落 - 日本経済新聞

売り先行後、相場は下げ渋り、ダウ平均は上げに転じた。今週は2月のCPIや米卸売物価指数(PPI)、同小売売上高などが発表される。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

欧州株価指数

欧州市場サマリー(11日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 小幅反発して取引を終えた。

<欧州株式市場> 下落して取引を終えた。テクノロジー株の下落が相場を押し下げた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=続伸、CPI受け景気回復期待 香港はハイテク株高い | ロイター

 

↓先週まで

ドル円

・ユーロドル

米国債10年利回り

・ドルインデックス

・主要株価指数

 

チャート出所:

世界の株価

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

日経平均株価(225種)の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)

米国株式・アメリカ株式情報/ 決算情報トップ - 株探(かぶたん)

McClellan Oscillator for S&P 500, Dow, Nasdaq - MarketInOut.com

Investing.com - FX | 株式市場 | ファイナンス | 金融ニュース

CandleGlance | Free Charts | StockCharts.com

3/11~3/15 ニュースとチャート(日経平均)

市況ニュースとその日のチャートを記録しています。

3/15(金)

日経平均反落 終値は99円安の3万8707円

 14日発表の2月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.6%上昇と市場予想(0.3%)を上回り、エネルギー・食品を除くコア指数も市場予想を上回った。FRBが早期の利下げに慎重になるとの見方から米市場では長期金利が上昇し、ハイテク株を中心に売りが出た。3月期末を前に国内機関投資家がリバランス(資産配分の調整)を目的とした売りを出しているとの声も聞かれた。

 ただ、朝安後は根強い先高観を背景とした押し目買いで底堅く推移し、後場寄り直後には先物へのまとまった買いをきっかけに日経平均は小幅ながら上昇に転じる場面もあった。

3/14(木)

東証大引け 日経平均4日ぶり反発、111円高 午後に切り返す

 このところ日本株の下落が続いたため、自律反発を見込んだ買いが優勢となった。米株価指数先物が日本時間14日に堅調に推移したことが追い風となった。前日の米ハイテク株安を背景に朝方は売りが優勢だった。日銀の上場投資信託ETF)の買い入れ終了観測を複数メディアが報じたことも相場の重荷となり、午前に日経平均の下げ幅は一時300円に迫った。

 資源関連や主力バリュー(割安)株の一角に物色が向かったことも支えとなり、後場寄り直後に日経平均は上げに転じた。

3/13(水)

東証大引け 日経平均、3日続落 賃上げで日銀政策修正を意識

 大企業を中心とした賃上げを背景に日銀が来週の金融政策決定会合でマイナス金利の解除に動くとの観測から売りが優勢だった。半導体関連の一角には買いが入り、相場の下値を支えた。

 トヨタは13日、2024年の春季労使交渉労働組合の要求に満額回答した。同社に続いて高い賃上げが相次げば、日銀が金融政策の修正に一段と動きやすくなるとの見方から株価指数先物に海外投資家からとみられる売りが増えた。年度末が近づき、国内年金がリバランスの売りを出しているとの見方もあった。

 日銀の金融政策の修正を意識した円買い・ドル売りが入り、株式市場でも自動車など輸出関連株の売りを促した。もっとも、そこから円相場は上値を試す展開とはならず、日経平均も売り一巡後は下値は堅かった。

3/12(火)

東証大引け 日経平均は続落 米ハイテク株安が重荷 押し目買いは支え

 同日の東京外国為替市場で円相場は円安方向に振れ、輸出採算の悪化懸念が和らいだことが相場を下支えした。相場の先高観は強く、チャート上では25日移動平均(3万8500円前後)を下値支持とみた個人などからの買いも入った。

 

3/11(月)

東証大引け 日経平均が大幅反落 一時1100円安、半導体株など急落

 前週末8日の米株安や外国為替市場での円高・ドル安の進行を警戒した売りが朝方から膨らんだ。下げ幅は一時1100円を超えた。

 日銀が3月にもマイナス金利政策を解除するとの見方が引き続き株式相場の重荷となった。

 

株価 一時1100円以上値下がり アメリカの株安や円高を受け

 8日に発表されたアメリカの雇用統計で失業率が悪化したことからFRB連邦準備制度理事会が年内に利下げを行うという観測が強まり、外国為替市場では1ドル=146円台後半まで円高が進みました。

 こうしたことから東京市場でも半導体関連や、自動車、電機などの輸出関連を中心に幅広い銘柄で売り注文が膨らみ、日経平均株価は一時、1190円あまりの急落となりました。

 投資家は先行きを判断する材料として、13日に集中回答日を迎える春闘で高い賃上げ率が確認できるかや、日銀がいつ金融政策の転換に踏み切るかを注視しています。



チャート出所:

世界の株価

日経平均株価(225種)の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)

 

 

 

3/4~3/8 ニュースとチャート(為替や海外株価指数など)

市況ニュースとその日のチャートを記録しています。

3/8(金)

NY市場サマリー(8日)ドル小幅安、株下落 | ロイター

<為替> ドルが主要通貨に対して小幅安となった。米雇用統計がまちまちの内容となり、米連邦準備理事会(FRB)が6月に利下げするとの見方が維持された。

<債券> 10年債利回りが一時1カ月ぶりの低水準を付けた。2月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が増加したものの、その他の項目が軟調だったことで、米連邦準備理事会(FRB)は利下げに近づいているとの観測が高まった。

 ただ、その後は来週に控える総額1170億ドルの国債発行をにらみ、国債利回りは下げ幅を縮小した。

 来週は11日に3年債(560億ドル)、12日に10年債(390億ドル)、13日に30年債(220億ドル)の入札が実施される。

<株式> S&P総合500種とナスダック総合が下落して取引を終えた。一時過去最高値を更新したものの、半導体株が下げに転じたほか、まちまちの内容となった米雇用統計を受けた。

 「きょうは単なる利益確定売り」

 米利下げに関する見通しを模索する上で来週発表の消費者物価指数(CPI)や小売売上高が注目される。

金先物> 2月の米雇用統計を背景とした根強い米利下げ期待を背景に買われ、7営業日続伸 した。

 

【米国市況】S&P500種は反落、買われ過ぎの兆候-ドル147円近辺 - Bloomberg

*影響力の大きいテクノロジー銘柄に売り、相場全体を押し下げ

*2月の米雇用統計は強弱まちまち-年内利下げの見方は変わらず

 

 雇用統計では、雇用の増加が続く一方で賃金の急上昇は招いていないことが示された。統計を受けて市場ではFOMCがソフトランディングを達成し、年内の早過ぎない時期に政策緩和を開始できるとの期待が再び広がった。

「FOMCにとって『問題なし』のシグナルとは必ずしもならなかったが、利下げの計画を狂わせるような内容もなかったようだ」

 ニューヨーク原油先物相場は続落。北米のキーストーン・パイプラインが操業を停止したものの、短時間だったため買いは続かず、売りが優勢になった。

 金スポット相場は8日続伸し、この日も最高値を更新した。米雇用統計を受けて利下げ観測が強まり、金買いが続いた。

 

NY円相場、続伸 1ドル=147円05〜15銭 米賃金インフレ鈍化受け - 日本経済新聞

 同日発表の2月の米雇用統計で平均時給の伸びが市場予想を下回った。賃金インフレ鈍化が意識されたことが円買い・ドル売りを誘った。一時は146円48銭と2月上旬以来の円高・ドル安水準を付けた。

 雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比27万5000人増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(19万8000人増)を上回った。一方、1月分は35万3000人増から22万9000人増へと大幅に下方修正された。失業率は3.7%から3.9%に上昇し、平均時給の前月比の伸び率は0.1%と市場予想(0.2%)を下回った。

 米労働市場の過熱感が薄れつつあり、米連邦準備理事会(FRB)が年前半の利下げに動きやすくなったと受け止められた。

 日銀が3月の金融政策決定会合でマイナス金利解除など政策の正常化に動くとの見方が強まっていることも円を支えた。

 引けにかけては伸び悩んだ。米長期金利が低下幅を縮小して終えた。

 ユーロは対ドルで横ばいを挟んで6営業日ぶりに小反落。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国市場

8日の米国市場ダイジェスト:NYダウは68ドル安、ハイテクで利益確定売り | 市況 - 株探ニュース

 2月雇用統計が労働市場の減速を証明したため利下げ期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。その後、半導体のエヌビディア株が過去最高値を更新後、下落に転じ同セクターでの利益確定売りに拍車をかけ、相場全体を押し下げた。

 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円45銭へ上昇後、146円49銭まで下落し、147円05銭で引けた。米2月雇用統計が労働市場のひっ迫緩和を示しFRBの利下げ観測が一段と強まった。

 ユーロ・ドルは1.0921ドルまで下落後、1.0981ドルまで上昇し、1.0938ドルで引けた。ビルロワドガロー仏中銀総裁が4月の利下げの可能性にも言及するなど、欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測にユーロ売りが優勢となった。

 8日のNY原油先物4月限は下落。ロンドン市場で79.99ドルまで買われたが、米雇用統計発表前に利食い売りが強まり、78ドル台前半まで反落。米雇用統計発表後に78ドル台後半まで戻したが、原油需要増大の思惑は後退した。

 

米国株、ダウ反落し68ドル安 半導体株売りが重荷 ナスダックは反落 - 日本経済新聞

 2月の米雇用統計は雇用の底堅さを示したものの、金融政策を方向付けるほどの内容ではないとの受け止めもあり、取引終了にかけて売りが優勢となった。これまで上昇が目立っていた半導体株に利益確定売りが広がり、相場の重荷となった。エヌビディアが7営業日ぶりに反落。5%超安で終えた。米経済に対する楽観的な見通しは景気敏感株や消費関連株の一角への買いを誘い、スリーエム(3M)やナイキなどが上昇。アップルは8営業日ぶりに反発した。

 

 雇用統計は強弱が入り交じり「米連邦準備理事会(FRB)の(利下げを巡る)政策運営の結論を導き出すのは難しい」との受け止めもあった。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

欧州市場

欧州市場サマリー(8日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。航空宇宙・防衛株が売られたのが相場の重しとなった。

<欧州株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。ただ、8日に発表された米雇用統計などを受けて投資家は主要中央銀行が早期に利下げを始めるとの見方を強め、フランスのCAC40指数が過去最高値を更新した。一方、テクノロジー株指数は1.63%下落。

<ユーロ圏債券> 短期債利回りが低下した。米2月雇用統計がまちまちな内容になったことを受けた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=反発、中国は4週連続の上昇 | ロイター

 香港株式市場も反発。主要中央銀行による利下げ期待を受けて上昇した海外市場に追随した。

 中国の2024年の国内総生産(GDP)成長率目標は「5%前後」に設定されたが、市場関係者からは、この目標が野心的な水準で、金融や財政、規制面での追加的な刺激策が打ち出されることが達成の必要条件だとの見方が出ている。

 今週は全人代が開催されており、政府系資金の買いが入ったとみられているが、アナリストは今後のボラティリティーを警告している。
 モルガン・スタンレーのアナリストはメモで「市場は不安定な状態が続く可能性が高い」とし「全人代の財政政策はデフレ懸念を和らげるには不十分で、企業収益は依然として厳しい状況にある」と指摘した。

 

3/7(木)

NY市場サマリー(7日)ドル下落、利回り低下 S&Pが最高値更新 | ロイター

<為替> ドルが全面的に下落した。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が7日、FRBが利下げに着手するために必要なインフレ低下に対する確信は「そう遠くない」将来に得られるとの考えを示した。

 一方、欧州中央銀行(ECB)が7日、政策金利を予想通り据え置いたことを受け、ユーロは序盤に横ばいで推移。ただ、その後は上昇し、対ドルでは約1カ月ぶりの大幅な上げを記録。6週間ぶりの高値を付けた。

 「パウエル議長の発言は前日よりもハト派的だったようだ」

 ECBは年内の利下げに慎重な姿勢を示した。

<債券> 2月の米雇用統計の発表を翌日に控え、国債利回りが低下した。

<株式> 続伸。S&P総合500種が1%上昇し終値で最高値を更新した。ナスダック総合も1.5%上昇。FRBの利下げ見通しを巡る楽観的な見方からテクノロジー株とグロース(成長)株が上げを主導した。

金先物> 米利下げ期待が根強い中を、6営業日続伸した。

米原先物> 米中両国のエネルギー需要鈍化への警戒感が重しとなり、小反落した。

7日の海外市場 ダウ130ドル高、金は連日最高値 - 日本経済新聞

【米国市況】株が続伸、米欧の利下げ近づくとの見方-ドル148円付近 - Bloomberg

*パウエル議長、利下げ開始は「遠くない」時点に確信得られる

*ラガルド総裁、6月利下げの可能性を示唆-インフレ鈍化の認識示す

 「金融政策が近く緩和されるとのシグナルを主要中銀の当局者がこれまでで最も強く発したことを受け、リスク資産は大幅な上昇を続けた」

 「ECBのインフレ予測が大幅に下方修正されたにもかかわらず、記者会見でのトーンは慎重で言質を与えなかった」

金 「年内に新たな動きがありそうだ。利下げが進んでいなくとも、目前に迫っていれば、金は再び最高値を更新する可能性がある」

原油 「ここ数日に80ドル台を2度試したが失敗したため、投機筋が物色対象を他のコモディティーに変えている可能性がある」

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国市場

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合



欧州市場

欧州市場サマリー(7日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。買収の可能性が伝わった英金融のヴァージン・マネーが高騰して相場を押し上げ、中型株で構成するFTSE250種指数は0.57%高と約2カ月ぶりの高値を付けた。

<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)がインフレ予測を下方修正したことが好感された。また、デンマークの製薬大手ノボノルディスクが過去最高値を更新したことも相場を押し上げた。

<ユーロ圏債券> 域内国債利回りが低下した。欧州中央銀行(ECB)が経済見通しを下方修正したことを受けた。ただ、ラガルド総裁が利下げに踏み切るにはデータがまだ不十分と述べたことで利回りの低下幅が縮小した。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

 

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=下落、貿易統計堅調で刺激策巡る観測後退 | ロイター

 

3/6(水)

6日の海外市場 NYダウ75ドル高、金は最高値更新

 米労働省が6日発表した1月の雇用動態調査(JOLTS)で非農業部門の求人件数は市場予測を下回った。パウエル議長の発言が市場の利下げ観測を遠ざけるものではなかったとの受け止めが広がったこともあり、債券が買われた。

 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言の冒頭で利下げ開始時期を「今年のある時点」と曖昧に表現し、市場の見通しをけん制するような発言は控えたことが想定の範囲内と受け止められ、一時ダウは前日比200㌦超上昇する場面もあった。

為替 日米の内外金利差などに着目した円買い・ドル売りが優勢だった。日銀が早期にマイナス金利政策を解除するとの観測が一部で強まったことも円買いを誘った。

原油 週間の米在庫統計を受け、需給が引き締まるとみた買いが入った。

 

NY市場サマリー(6日)ドル下落・長期債利回り低下、株反発 FRB議長証言受け | ロイター

<為替> パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けてドルが幅広い通貨に対し下落した。

<債券> パウエルFRB議長の議会証言を受け、長期債の利回りが1カ月ぶりの水準に低下した。

<株式> 主要3指数がいずれも反発して取引を終えた。

金先物> パウエルFRB議長の議会証言を受けて利下げ期待が一段と拡大し、5営業日続伸した。

米原先物> 米エネルギー需給の引き締まり観測や年内の米利下げ開始期待を背景とした買いに支えられ、3営業日ぶりに反発した。

 

【米国市況】パウエル氏証言で株と国債上昇-ドル下げ149円40銭付近 - Bloomberg

*利下げにはインフレに関するさらなる確信が必要とパウエル議長

*NYCBは値動き激しい展開-10億ドル以上の出資を受けたと発表

 

NY円相場、続伸 1ドル=149円35〜45銭 FRB議長証言や米長期金利低下で - 日本経済新聞

 同日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や米雇用指標を受けて米長期金利が低下し、日米金利差の縮小から円が買われた。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

NYダウ小反発、11ドル高で推移 FRB議長証言は想定内

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

欧州株価指数

欧州市場サマリー(6日) | ロイター

<ロンドン株式市場>  続伸して取引を終えた。英政府が減税を表明したことが好感されたほか、食品大手プレミア・フーズが大幅上昇したことも相場を押し上げた。

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。テクノロジー株や金融サービス株が買われたのが相場を押し上げ、STOXX欧州600種指数は過去最高値を更新した。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=香港反発、中国ほぼ横ばい 政策支援見極め | ロイター

市場は全国人民代表大会全人代、国会に相当)からの政策支援の詳細を見極めようとしている。

 

3/5(火)

NY市場サマリー(5日)ドル下落、10年債利回り1カ月ぶり低水準 株続落 | ロイター

<為替> 米国の非製造業部門の鈍化が示されたことで、ドル指数が小幅に下落した。

<債券> 指標10年債利回りが1カ月ぶりの低水準を付けた。米非製造業関連指標の低下を受けた。

<株式> 続落し、主要3指数がいずれも1%超下げて取引を終えた。雇用統計などの経済指標やパウエルFRB議長の議会証言を週内に控えてアップルなど大型成長株や半導体セクターが売られ、ナスダック総合が下げを主導した。

金先物> 米利下げ期待が広がる中を、4営業日続伸した。

米原先物> 中国の景気先行き懸念を背景に売りが優勢となり、続落した。

 

5日の海外市場 NYダウ大幅続落、ハイテク株に売り - 日本経済新聞

 

【米国市況】株は続落、大型ハイテクが重し-円上昇し一時149円台 - Bloomberg

*最近の上昇で大型株に見られる高バリュエーション巡る懸念が浮上

*円は逃避絡みの上昇を維持、米国債利回り低下と米株安が背景

 テスラは2日間の下落率が11%を超え、アップルは5営業日続落。エヌビディアは上昇した。

 米国債相場は上昇。ISM非製造業景況指数の統計では総合指数が予想を下回ったほか、仕入価格指数と雇用指数も予想に届かなかった。10年債利回りは午前中に一時4.11%に下げた。

 金スポット相場は5日続伸し、最高値を更新した。ファンドの買いが入ったほか、米金融当局が利下げに転換するとの観測や地政学的および金融リスクが買いを誘った。

 

NY円相場、反発 1ドル=150円00〜10銭 米長期金利の低下で - 日本経済新聞

 5日発表の2月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業(サービス業)景況感指数は52.6と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(53.0)を下回ったうえ、1月(53.4)からも低下した。好不況の境目とされる50を上回ったものの、個別項目では「価格」や「雇用」の伸びが減速した。同日発表の1月の製造業受注は前月比で3.6%減と、市場予想(3.1%減)以上に減少したほか、12月分が下方修正された。

 指標が米経済の鈍化を示したとの受け止めから、米債券市場では長期金利が低下。

 ユーロは対ドルで横ばいとなり、前日と同じ1ユーロ=1.0850〜60ドルで取引を終えた。米ISMのサービス業景況感指数を受け、欧米金利差の縮小からユーロ買い・ドル売りが入った。買いが一巡すると次第にユーロ売り・ドル買いも出た。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

NYダウが404ドル安 中国懸念、AppleなどIT株の重荷に

 中国での米アップルのスマートフォン販売減少や、米企業による中国向け半導体輸出が不許可になった報道など、中国市場にまつわる懸念が重荷となった。

 もう一つ重荷になったのが米国の対中輸出規制だ。米政府が米アドバンスト・マイクロ・デバイスAMD)が中国向けに性能を落として製造した人工知能(AI)半導体の輸出を認めなかったと、米ブルームバーグ通信が5日までに報じた。

 重要なイベントや経済指標の内容を見極めたいとの雰囲気もあった。6、7日にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米上下両院で議会証言に臨む。市場では「利下げに慎重な姿勢は変わらず、株価の重荷となるだろう」との見方がある。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

欧州株価指数

欧州市場サマリー(5日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 小幅反発して取引を終えた。ヘルスケアや公益事業などのディフェンシブ銘柄が買われたのが相場を支えた。

<欧州株式市場> 下落して取引を終えた。米国株に追随してテクノロジー株が売られた。中国で期待されていたような実質的な景気刺激策が発表されず、資源株も売られた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国株は上昇、香港急落 全人代への反応分かれる | ロイター

 中国の全国人民代表大会開幕を受けて、中国株式市場は上昇、香港市場は急落して引けた。5%の今年の成長率目標は大方の予想通りだったが、景気刺激策に期待していた一部の投資家は失望する結果となった。

 

3/4(月)

NY市場サマリー(4日) | ロイター

<為替> 欧州中央銀行(ECB)理事会のほか、英国の予算編成方針や米国の雇用統計の発表などの重要イベントを週内に控え、ドルがユーロに対して下落した。

「多くのイベントが目白押しとなる中、市場では様子見姿勢が強まっている」

<債券> FRBのパウエル議長の議会証言や2月の雇用統計発表などの重要なイベントを控え、米債利回りが上昇した。

<株式> 不安定な取引の中、S&P総合500種が小反落して取引を終えた。

金先物> FRBによる6月利下げ開始への期待を背景に買い進 まれ、3営業日続伸した。

米原先物> 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による自主減産方針の継続決定でいったんは上昇したものの、その後は利益確定の売りに押され反落した。

 

4日の海外市場 NYダウ反落、主力株に利益確定売り - 日本経済新聞

ニューヨーク債券市場で長期債相場は4営業日ぶりに反落した。長期金利の指標となる表面利率4.000%の10年物国債利回りは4.23%で終えた。今週は米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言や2月の米雇用統計の発表を控え、持ち高調整を目的とした債券売りが優勢になった。

長期金利の上昇もあり、日米の内外金利差などに着目した円売り・ドル買いが優勢だった。

 

NY円相場、続落 1ドル=150円50〜60銭 日米金利差の拡大観測で - 日本経済新聞

同日は目新しい取引材料を欠くなか、米長期金利の上昇を背景に日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢になった。

 

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

 

 

米国株価指数

米国株、ダウ反落し97ドル安 利益確定売り優勢 ナスダック反落 - 日本経済新聞

 

【米国市況】株は3日ぶり反落、重要データ控え-ドル150円半ば付近 - Bloomberg

*S&P500種は上げ一服-1日には今年15回目の最高値更新

*市場は雇用関連統計やパウエルFRB議長の議会証言などに注目

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

欧州株価指数

欧州市場サマリー(4日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。英国の春季財政報告(春の予算編成方針)の発表を週内に控えて、貴金属株と防衛株以外の全てのセクターが売られた。

<欧州株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)理事会など相次ぐ重要イベントを前に、投資家は慎重な姿勢を示した。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国小幅高、香港横ばい 全人代控え慎重 | ロイター

 

チャート出所:

世界の株価

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

日経平均株価(225種)の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)

米国株式・アメリカ株式情報/ 決算情報トップ - 株探(かぶたん)

McClellan Oscillator for S&P 500, Dow, Nasdaq - MarketInOut.com

Investing.com - FX | 株式市場 | ファイナンス | 金融ニュース

3/4~3/8 ニュースとチャート(日経平均)

市況ニュースとその日のチャートを記録しています。

3/8(金)

東証大引け 日経平均4日ぶり反発、90円高 方向感欠く

 朝方の買い一巡後は下げに転じる場面もあった。日銀の早期の政策修正観測を背景に外国為替市場での円高・ドル安への警戒から輸出関連に売りが出た。その後は円高・ドル安に一服感が出たことで先物買いが優勢となり、午後に日経平均の上げ幅は400円に迫った。

 もっとも、その後は週末を控えた持ち高調整の売りもあって上値追いの勢いは続かなかった。

 「日銀の政策修正動向が明らかになるまでは上値の重い展開が続きそう」

 

3/7(木)

【市況】日銀の政策正常化への思惑から利食い売り膨らむ【クロージング】

 前日の米国市場は、パウエル米連邦準備制度理事会FRB)議長の議会証言での発言が好意的に受け取られ、主要株価指数は上昇。東京市場でも朝方は買いが先行して始まり、日経平均は一時節目の40500円目前に迫る場面もあった。ただ、米メディアが午前10時すぎに「3月か4月のマイナス金利解除に一部の政府関係者が容認姿勢を示している」と報じたことで、日米金利差縮小観測が一段と強まり、円高が進んだ。

 日銀の政策修正については、日米金利差縮小観測が一段と強まったことが利食いを急がせる材料になったほか、週末のメジャーSQに絡んだ売買も加速するなど、一時的な需給バランスが崩れたことがきょうの下げの最大の要因だろう。

 

東証大引け 日経平均は3日続落、4万円割れ 半導体株安い、下げ幅今年最大

日銀が3月にもマイナス金利政策を解除するとの思惑が広がり、これまで日経平均の一方的な上昇をけん引してきた半導体関連株などへの利益確定売りを促した。円高・ドル安の進行も輸出関連株の重荷となり、下げ幅は一時500円を超えた。

3/6(水)

東証大引け 日経平均、小幅続落 下値堅く一時は史上最高値上回る

「資本効率の改善期待を背景に株価の先高観は強い。海外投資家などが割安株に資金を振り向ける動きが広がっている」

 

 

3/5(火)

東証大引け 日経平均、3日ぶり反落 利益確定売り優勢 割安株には買い

 

3/4(月)

東証大引け 日経平均は続伸 初の4万円台 東エレク・アドテストがけん引

 1日発表の米景気指標が市場予想を下回り、景気減速懸念を背景に米連邦準備理事会(FRB)の利下げへの期待が再び強まった。同日の米株式市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が最高値を更新したほか、半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が4%以上上昇した。

 今週は8日に株価指数先物とオプション3月物の特別清算指数(SQ)の算出を控えている。日経平均が取引時間中に4万円台を付けたことをきっかけに売り方が損失回避(デルタヘッジ)の先物買いを入れたことで騰勢を強めた面があるとの指摘もあった。

 値上がり銘柄数は全体の25%ほどにあたる425銘柄にとどまった。1195銘柄は値下がりし、37が横ばいだった。

 

ディスコやソシオネク採用、日経平均入れ替え-半導体関連が増加 - Bloomberg

・入れ替えは予想通り、半導体優位の相場が続けばいい-大和証

・29日は日経平均全体に約4300億円分の売りを想定-フィリップ証

日本経済新聞社は4日、日経平均株価の構成銘柄としてZOZO、ディスコ、ソシオネクストを採用すると発表した。宝ホールディングス住友大阪セメント大平洋金属を除外する。4月1日の算出から適用する。

日経平均、終値でも4万円突破-景気期待や企業改革でリスク選好 - Bloomberg

*半導体関連が上昇けん引役に、法人企業統計で設備投資好調も確認

*「根拠なき熱狂ではない」「海外勢の間で強気多い」と市場関係者

 4日に発表された法人企業統計では、2023年10-12月期の設備投資が17年ぶりの高い伸びを記録。

 「日本株に対してまだまだ強気な見方が特に海外投資家で多い」

 東証プライム市場の売買代金は3営業日連続で5兆円を超え活況だ。

 

チャート出所:

世界の株価

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

日経平均株価(225種)の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)

米国株式・アメリカ株式情報/ 決算情報トップ - 株探(かぶたん)

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2/26~3/1 ニュースとチャート

市況ニュースとその日のチャートを記録しています。

3/1(金)

NY市場サマリー(1日)ドル/円上昇、S&P・ナスダック最高値 利回り低下 | ロイター

<為替> 日銀の植田和男総裁が物価目標の達成が見通せる状況ではないとの認識を示したことを受け、ドルが対円で上昇した。ただ、米経済指標が予想を下回ったことで、対ユーロでは下落した。

  この日発表の米経済指標では、米供給管理協会(ISM)の2月の製造業景気指数が47.8と、1月の49.1から悪化。50割れは16カ月連続となり、2000年8月─02年1月以来の長さとなった。

  米ミシガン大学が発表した2月の消費者信頼感指数確報値も市場予想を下回った。

  また、欧州連合(EU)統計局発表の2月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)上昇率(速報値)は前年比2.6%で前月の2.8%から低下したものの、市場予想の2.5%をわずかながら上回った。

<債券> 利回りが低下した。米製造業関連指標の悪化を受けた。

<株式> S&P総合500種とナスダック総合が前日に続き終値ベースで過去最高値を更新した。人工知能(AI)への期待からテクノロジー株への買いが継続していることが相場をけん引。米国債利回りの低下も押し上げ要因になった。

金先物> 米長期金利の低下や対ユーロでのドル下落を背景に買いが膨らみ、続伸した。

米原先物> 有力産油国による減産継続観測を背景に買いが膨らみ、3営業日ぶりに反発した。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」は来週開催予定。サプライ管理協会(ISM)の製造業購買担当者景況指数(PMI)、ミシガン大の消費者景況感指数(確報値)がいずれも市場予想を下回る低調な内容。これを受け、景気下支えに向けた早期利下げへの期待が再燃し、相場はドル安を追い風に一気に80ドルの大台に乗せた。その後、80ドル台後半では上値が重くなり、上げ幅をやや縮小した。

NY円相場、反落 1ドル=150円10〜20銭で終了、日銀総裁発言や米株高で - 日本経済新聞

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国市場

米国株、ダウ続伸し90ドル高 金利低下が支え ナスダックは連日で最高値 - 日本経済新聞

▼NYダウ

▼S&P500


▼ナスダック総合

 

欧州市場

欧州市場サマリー(1日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。米国のインフレが鈍化しているのを好感して世界的に株価が上昇したのに追随した。

<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

 

▼香港ハンセン

1日の香港市場概況:ハンセン0.5%高で3日ぶり反発、美団11%上昇 | 財経新聞

 「両会」(全国政治協商会議全国人民代表大会)の開幕を来週に控え、追加の景気刺激策が打ち出されるとの期待が広がっている。ただ、全体としては上値が重い。

寄り付き直後に公表された今年2月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)に関しては、1月の49.2から49.1に低下。景況判断の境目となる50を5カ月連続で割り込んでいる。

中国・香港株式市場・大引け=中国株3週連続上昇、政策期待で | ロイター

日経平均

東証大引け 日経平均は3日ぶり最高値 4万円に接近、米ハイテク株高で

 前日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が約2年3カ月ぶりに過去最高値を更新したことを受けた買いが先行。その後も日経平均はほぼ一貫して上げ幅を拡大し、大引け間際には心理的節目の4万円にあと10円程度まで迫る場面があった。

 海外短期筋による株価指数先物への買い戻しが一段高に弾みをつけたとの見方も多く、ファストリソフトバンクグループ(SBG)など日経平均の寄与度が大きい銘柄の上昇も目立った。

 月末のリバランス(資産の再配分)を通過した買い安心感も支えとなっているとの声も聞かれた。

 

2/29(木)

【米国市況】株と国債が上昇、PCE価格指数は予想通り-150円近辺 - Bloomberg

*S&P500種やナスダック総合、ナスダック100指数が最高値を更新

*円が幅広く上昇、米国債利回り低下や日銀審議委員の発言で

  米国債相場は上昇。利回りは年初来の高水準近辺から低下した。PCEデータに加え、新規失業保険申請件数が労働市場の軟化を示したことも買いを誘った。米新規失業保険申請件数、前週比1.3万件増の21.5万件-予想21万件。

 米金融当局者の発言も引き続き注目を集めた。サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、金融政策当局者は必要に応じて利下げする用意があると述べた上で、景気の強さを考えれば利下げを急ぐ必要はないと強調した。アトランタ連銀のボスティック総裁は自身のインフレ見通しに基づき、今夏に利下げを開始するのが適切になるだろうとの考えをあらためて示した。

 米経済指標を受けた米国債利回りの低下や、日銀の高田創審議委員のインフレを巡る発言が円買いを誘った。円は対ドルで一時、1ドル=149円21銭まで上昇した。

 

NY市場サマリー(29日)ドル・株式上昇、インフレ指標受け | ロイター

<為替> 不安定な地合いの中、ドルがユーロと円に対して2カ月連続で上昇する勢いとなった。1月の米インフレ指標が予想に一致したことを受け、序盤には下落する場面があったが、切り返した。

<債券> 利回りが小幅低下した。

<株式> S&P総合500種とナスダック総合が終値で最高値を付けた。

金先物> 米インフレの落ち着きを示す経済指標を受けて買われ、反発した。

米原先物> 石油需要の先行き不透明感を嫌気し、小幅続落した。

 

NY円相場、反発 1ドル=149円90銭〜150円00銭 米インフレ鈍化受け - 日本経済新聞

 29日発表の1月の米個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想に一致し、緩やかながらインフレ鈍化が続いたことを示した。週間の米新規失業保険申請件数は21万5000件と市場予想(21万件)を上回り、労働需給の緩和を示した。米連邦準備理事会(FRB)が利下げを先送りするとの見方が後退した。
 一時は149円21銭まで円高・ドル安が進んだ。同日の日銀の高田創審議委員の物価や政策運営についての発言を受け、日銀が早い段階でマイナス金利の解除などに動く可能性も意識された。
月末でドルの決済需要があったといい、買い一巡後は伸び悩んだ。
 ユーロは対ドルで3日続落し、前日比0.0035ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0800〜10ドルで取引を終えた。ドイツの2月の消費者物価指数(CPI)速報値がインフレ鈍化を示した。月末のドル需要もユーロの重荷だった。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

 

外為12時 円相場、149円台に上昇 1週間ぶり高値 日銀高田委員の発言で

  日銀の高田創審議委員が29日、滋賀県の金融経済懇談会であいさつし、2%の物価安定目標の実現が「ようやく見通せる状況になってきた」などと述べた。

  28日発表の2023年10〜12月期の米実質国内総生産GDP)改定値が速報値から下方修正されたのを受け、米長期金利が低下。日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが先行した。

午後3時のドルは下落149円後半、日銀の早期金融正常化観測で円買い | ロイター

「一部で大きな売りも出たとみられたものの、仲値後は全体的に閑散。市場の様子見ムードが強かった」

「投機筋も利食いのタイミングを見計らっていたのではないか」

  需給フロー的には3月末に向けたポジション調整の動きが出やすくなるとみられ、円高に振れやすいと予想する。

米国市場

NY株式市場 ナスダック株価指数が史上最高値更新 | NHK

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

 

欧州市場

欧州市場サマリー(29日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。

<欧州株式市場> 小幅反発して取引を終えた。好調な決算発表が相場を支援し、米国の1月の個人消費支出(PCE)価格指数の伸びが市場予想と一致したことも投資家心理を支えた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

 

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国反発、政策支援への期待感で 香港は続落 | ロイター

29日の香港市場概況:ハンセン0.2%安で続落、テック指数は0.1%逆行高 | 財経新聞

日経平均

東証大引け 日経平均は小幅続落 日銀政策巡る思惑もあり方向感欠く

 日銀の金融政策正常化を巡る思惑も、方向感を欠く相場展開につながった。高田創審議委員は29日午前に滋賀県で講演し、2%の物価安定の目標の実現について「ようやく見通せる状況になってきた」と発言。政策の早期の正常化が意識されて円高・ドル安が進行し、輸出関連株への売りを促した。

 一方、午後の記者会見では「どんどん利上げをするというようなことではない」と述べ、株価指数先物への買いにつながった。

東京株式市場・大引け=続落、米株安や日銀正常化を警戒 底堅さも | ロイター

 東京株式市場で日経平均は、前営業日比41円84銭安の3万9166円19銭と続落して取引を終えた。米国株安や日銀による政策正常化への思惑から調整色が一時強まったが、後場には下げ幅を縮小してプラスに転じる場面があり、底堅さも意識された。日銀の高田創審議委員が、経済の不確実性はあるものの「2%物価目標実現がようやく見通せる状況になってきた」と述べたことが伝わる中、ドル/円が149円後半に下落したことも嫌気された。

 月末でもあり、利益確定売りが先行した。一方、月末のリバランス売りが警戒されながらも、3万9000円を下回る水準では押し目買いが入って支えになった。

 

2/21(水)

28日の海外市場 NYダウ3日続落、インフレに警戒感 - 日本経済新聞

 

NY市場サマリー(28日)ドル上昇・株下落、インフレ指標待ち | ロイター

<為替> ドルがユーロと円に対して上昇した。欧米のインフレ統計を控え投資家がポジションを調整したほか、月末のポートフォリオリバランスも影響したという。

<債券> 米債利回りが低下した。

<株式> 主要3指数がそろって小幅下落し取引を終えた。

金先物> 米インフレ指標の発表を控えて見送りムードが広がる中、小反落した。

米原先物> 米エネルギー情報局(EIA)週報で原油在庫が市場予想を上回る積み増しを示したことが重しとなり、3営業日ぶりに反落した。

 

【米国市況】株は小幅安・国債上昇、PCE待ち-ドルは150円台後半 - Bloomberg

*GDP改定値は下方修正、個人消費と設備投資は上方修正

*ドル指数は2週間ぶり大幅高、円は一時150円85銭まで下落

 2023年10-12月(第4四半期)の米実質国内総生産(GDP)改定値は速報値から若干の下方修正となった。在庫の下方修正を反映した。一方で、個人消費と設備投資は上方修正された。

「明日発表されるPCEデータの方にもっと関心がある」

NY円相場、反落 1ドル=150円65〜75銭 米物価指標の上振れ警戒 - 日本経済新聞

「発表後に円安・ドル高が進むことを警戒し、持ち高調整の円売り・ドル買いが出た」

ユーロは対ドルで小反落。米PCE物価指数の発表を前に持ち高調整のユーロ売り・ドル買いが出た。ただ、欧州中央銀行(ECB)が早期利下げに慎重になっているとの見方がユーロ買いを促し、下げ幅は限られた。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

NYダウ続落、79ドル安で推移 インフレ圧力に警戒感 - 日本経済新聞

 29日発表の1月の米個人消費支出(PCE)物価指数がインフレ圧力の強まりを示すことへの警戒感があり、買いを手控える参加者が多かった。引けにかけて様子見の雰囲気が強まったため、下げ渋って終えた。

 PCE物価指数は米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視する。1月の米消費者物価指数(CPI)や同米卸売物価指数(PPI)と同様に市場予想を上回れば、FRBの早期利下げ観測が一段と後退する可能性がある。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

欧州株価指数

欧州市場サマリー(28日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 下落して取引を終えた。米国や欧州の主要なインフレ指標の発表を控えて投資家の間で警戒感が広がる中、日用品のレキット・ベンキーザーや資産運用会社セント・ジェームス・プレイスの決算内容を嫌気した売りが相場を圧迫した。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。低調な決算発表が相次いだことが投資家心理の重しとなった。

  一方、ドイツのDAX指数は0.25%上昇し、過去最高値を更新。欧州航空機大手エアバスが3.9%上昇したのが相場を押し上げた。

  今週29日には1月の米個人消費支出(PCE)価格指数が発表される。ロイターがまとめた調査によると、1月のPCE価格指数は前月比0.3%上昇と12月の0.2%上昇からやや加速する見通し。

  一方、ユーロ圏では2月の各国のインフレ統計が発表される。3月1日には2月のユーロ圏のインフレ統計が発表される予定で、前年同月比2.5%上昇と1月の2.8%上昇からの鈍化が見込まれている。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=反落、利食い売りや不動産部門巡る懸念で | ロイター

日経平均

 

 

2/20(火)

27日の海外市場 NYダウ続落、96ドル安 - 日本経済新聞

NY市場サマリー(27日)ドル/円下落、株ほぼ横ばい | ロイター

<為替> ドル/円が下落した。日本の1月コア消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなったほか、米国の1月耐久財受注が予想を上回る落ち込みになったことを受けた。

<債券> 不安定な地合いの中、米債利回りが緩やかに上昇した。

<株式> インフレデータなど主要指標の発表を控え、ほぼ横ばいで取引を終えた。

金先物> 米インフレ指標の発表を週後半に控えて様子見ムードが広がる中、小反発した。

米原先物> 中東情勢の緊迫化が続く中、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の自主減産延長の報道を背景に買いが強まり、続伸した。

 

【米国市況】中長期債が下落、S&P500は小幅高-ドル150円台半ば - Bloomberg

*7年債入札に加え、社債発行が相次ぐ-前日は年初来で最多の起債

*円が約2週間ぶりの大幅高、日本のインフレ指標が予想以上に強く

 

NY円相場、反発 1ドル=150円45〜55銭 景気後退連想させる米指標受け円買い・ドル売り - 日本経済新聞

 朝発表の1月の米耐久財受注額は前月比で6.1%減と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(5.0%減)以下だった。同日発表の2月の米消費者信頼感指数は106.7と前月改定値(110.9)から悪化し、市場予想(115.1)も下回った。所得や労働の短期的な見通しを示す「期待指数」は前月改定値の81.5から79.8に悪化し、景気後退リスクの高まりを示すとされる80を下回った。米経済の鈍化が意識され、円買い・ドル売りを誘った。日本時間27日朝に発表された1月の日本の全国消費者物価指数(CPI)で前年同月比の上昇率が市場予想を上回ったことも、円相場の追い風となった。

 ただ、円の上値は重かった。同日の講演でボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事が「いまだ多くのインフレ上振れリスクがある」などと述べた。早期利下げ観測をけん制する発言だったとの見方から、米債券相場で長期金利が上昇。日米金利差の拡大から円が売られ、ドルが買われた面もあった。

 ユーロは対ドルで反落。同日の欧州株式市場でドイツなど主要な株価指数が上昇し、リスク選好が高まる局面で上昇しやすいユーロを買ってドルを売る動きが先行した。もっとも、米長期金利の上昇を受け、欧米金利差の拡大から次第にユーロ売り・ドル買いが優勢となった。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

 

米国株価指数

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

欧州株価指数

欧州市場サマリー(27日) | ロイター

<ロンドン株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。資源株とテクノロジー株が買われたのが相場を支援した。

 

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国反発、AI株けん引 香港も上昇 | ロイター

日経平均

東証大引け 日経平均は連日で最高値 割安・小型に物色広がる

2/19(月)

26日の海外市場 NYダウ4日ぶり反落、米長期金利上昇

 今週は国債入札が相次ぐなか、需給悪化への懸念から売りが優勢になった。

 米財務省が26日に結果を公表した2年債と5年債の入札はともに落札利回りが市場実勢を上回った(価格は下回った)。入札結果について「2年債はやや低調、5年債は不調」(邦銀のトレーダー)との受け止めがあった。27日に7年債入札を控えるほか、今週は社債発行が相次ぐことも意識されたといい、需給の緩みを警戒した売りが出やすかった。

 ニューヨーク外国為替市場で円相場は4日続落し、前週末比15銭円安・ドル高の1ドル=150円65〜75銭で取引を終えた。26日に公表された米2年物と5年物の国債入札の結果を受け、米債券売りが優勢になった。米国債の発行額の増加や社債発行も意識され、需給懸念が広がった。長期金利は一時前週末比0.05%高い4.30%を付け、円安・ドル高が進みやすかった。

 

NY円相場、続落 1ドル=150円65〜75銭 米長期金利の上昇受け - 日本経済新聞

 26日に公表された米2年物と5年物の国債入札の結果を受け、米債券売りが優勢になった。米国債の発行額の増加や社債発行も意識され、需給懸念が広がった。

ユーロは対ドルで反発。週後半に市場の関心が高い欧米物価指標の発表を控え、持ち高調整を目的としたユーロ買い・ドル売りが優勢になった。欧州中央銀行(ECB)が前週公表した1月の定例理事会の議事要旨などを受け「ECBが早期に利下げするとの観測が後退しており、ユーロ相場を支えた」との見方もあった。

 

【米国市況】株下落、指標やFRB高官の発言待ち-ドル150円台後半 - Bloomberg

*29日発表のPCE価格指数、コアの予想は1年ぶりの大幅上昇

*国債利回りは上昇、大規模な社債発行や国債入札で

 米国債利回りは上昇。欧州中核国市場での全般的な売りに加え、米国での大規模な社債発行や2年債および5年債入札が影響した。優良企業による米国での社債発行が今週は約350億ドルになると予想されている。今月これまでに少なくとも1530億ドル(約23兆円)相当となり、2月として過去最高を記録した。

 ニューヨーク原油先物相場は上昇。中国需要回復の兆しなどが材料視された。

 

NY市場サマリー(26日)株小幅安・ドル下落、利回りは上昇 | ロイター

<為替> ドルがおおむね下落した。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始時期を探る上で今週発表される米耐久財受注とインフレ統計が注目されている。

<債券> 国債利回りが上昇した。29日に1月の米個人消費支出(PCE)の発表を控える中、財務省が実施した2年債と5年債入札で債券に対する需要がやや低調であることが示された。

 この日発表の経済指標では、1月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)が年率換算で前月比1.5%増の66万1000戸。市場予想は68万戸だった。これを受け、国債利回りは上向いた。

<株式> 小幅下落して取引を終えた。

金先物> 米長期金利の上昇を眺めて反落した。

米原先物> 中東情勢の緊迫化を背景に買いが優勢となり、反発した。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

欧州株価指数

欧州市場サマリー(26日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。鉱業株や住宅建設株が売られたのが相場の重しとなった。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。資源株が売られて相場を押し下げた。

3月1日に発表されるユーロ圏の2月消費者物価指数(CPI)で鈍化傾向が続けば、ECBの早期利下げ開始の観測が強まる可能性がある。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

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▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国10営業日ぶり反落、香港も下落 | ロイター

日経平均

東証大引け 日経平均、連日の最高値更新 米株高支え

 上昇相場をけん引してきた半導体関連には利益確定売りが出て、きょうは一方的な上値追いの展開とはならなかった。

 きょうは医薬品の一角が大きく上昇したり、海外投資家のなかでも動向が注目されている著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイ保有比率上昇への思惑から商社株に買いが集まったりと、投資家の物色意欲は旺盛だった。

 

チャート出所:

世界の株価

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

日経平均株価(225種)の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)

米国株式・アメリカ株式情報/ 決算情報トップ - 株探(かぶたん)

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2/19~23 ニュースとチャート

市況ニュースとその日のチャートを記録しています。

2/23(金)

【米国市況】S&P500種は5100突破後に騰勢失う、ドルは150円台半ば - Bloomberg

*来週の入札に関心移り米国債利回りは低下、月末調整前で波乱含みか

*原油は反落し200日移動平均割り込む、金は反発

 

NY市場サマリー(23日)ドル横ばい、S&P・ダウ連日最高値 利回り低下 | ロイター

<為替> ドル指数がほぼ横ばいとなった。ただ週間ベースでは年初来初めて下落。

ドル/円は0.04%安の150.45円。

<債券> 国債利回りが低下した。米連邦準備理事会(FRB)の金融政策見通しが緩やかな緩和路線に転換したことを市場が十分に織り込み、このところの利回り上昇を受けたポジション調整が入った。

<株式> S&P総合500種とダウ工業株30種が前日に続き終値ベースで最高値を更新した。

金先物> 米長期金利の低下を背景に3日ぶりに反発した。

米原先物> 米利下げ開始時期を巡る先行き不安を背景に売り込まれ、3日ぶりに反落した。

 

ドル円

▼ユーロドル

▼米国10年債利回り

 

米国市場

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

 

欧州市場

欧州市場サマリー(23日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。

<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

 

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国株9日続伸、政策支援が支え 香港は小反落 | ロイター

 

2/22(木)

NY市場サマリー(22日)S&Pとダウ最高値、ドル小幅安 利回りおおむね上昇 | ロイター

<為替> ドル指数が下落。ただ3週間ぶりの安値からは下げ渋り、小幅な下げにとどまった。

ユーロ/ドルは0.03%高の1.0820ドル。一時2月2日以来の高値となる1.0889ドルを付けた。S&Pグローバルがまとめた2月のユーロ圏のHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は48.9と、前月の47.9から上昇し市場予想を上回った。

ポンド/ドルは0.17%高の1.2656ドル。2月の英総合PMI速報値が53.3と、月の52.9から上昇し9カ月ぶりの高水準となったことを受け、一時2月2日以来の高値となる1.2710ドルを付けた。

<債券> 不安定な取引の中、国債利回りがおおむね上昇した。

この日発表の経済指標では、労働省発表の2月17日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)が1万2000件減の20万1000件。予想外に減少したことで、雇用が引き続き堅調に伸びていることが示唆された。

全米リアルター協会(NAR)発表の1月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比3.1%増の400万戸と昨年8月以来、5カ月ぶりの高水準となった。

こうした中、FRBは利下げを時間をかけて決定するとの観測を裏付ける当局者の発言が相次いだ。

<株式> ダウ工業株30種とS&P総合500種(.SPX)が終値で最高値を更新した。1日としては、S&Pは13カ月ぶり、ナスダック総合(.IXIC)も1年ぶりの大幅な伸びを記録した。

エヌビディアは16.4%高。時価総額は2770億ドル拡大し、1日の増加としては米金融市場で史上最大規模となった。

金先物> 反落。

米原先物> 続伸。ただ、米原油在庫の大幅な増加を受け、上値は重かった。

 

【米国市況】株価指数は最高値、AI旋風が地球一周-ドル150円台半ば - Bloomberg

*エヌビディアの時価総額、1日で2770億ドル増加-メタの記録抜く

*米国債利回りは年初来最高を更新、金は下げ原油は続伸

米国債利回りは年初来の最高水準を更新。新規失業保険申請件数が予想外に減少したことから、強い米経済見通しに基づいたリスク志向があらためて強まった。

米国株式相場の大幅高と、企業の大型起債が相次いだことも利回り上昇に影響し、年内の利下げ観測はさらに後退した。

 

NY円、続落 1ドル=150円45〜55銭 日米株高が重荷 - 日本経済新聞

日米の株式相場が上昇し、「低リスク通貨」とされる円に売りが出た。

もっとも、円の下値は堅かった。米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長は22日の講演で、2024年の米経済について「支出と生産が減速する」との見通しを示した。その上で「経済がおおむね想定通りなら年後半に引き締め的な政策を巻き戻すのが適切になるだろう」と述べた。

ユーロは対ドルで小幅に3日続伸。欧州の良好な経済指標を受けてユーロ買いが優勢となった。

ドル円

▼ユーロドル

▼米国10年債利回り

 

米国市場

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

 

欧州市場

欧州市場サマリー(22日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。英主要企業の堅調な決算発表が相次いだほか、国内のサービス業の力強い成長を示す経済指標も好感されて買い注文が優勢となった。

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。STOXX欧州600種指数は2022年1月に付けた過去最高値を更新した。米半導体大手エヌビディアが21日発表した四半期決算と見通しを受けて買われ、テクノロジー株が上昇して相場を押し上げた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国続伸、石炭株やAI株が主導 香港も上昇 | ロイター

日経平均

東証大引け 日経平均、史上最高値を更新 34年ぶり

日経平均34年ぶりに史上最高値、パラダイムシフトで海外資金流入 - Bloomberg

日経平均は大幅に4日ぶり反発、史上初3万9000円 半導体株がけん引 | ロイター

 

2/21(水)

NY市場サマリー(21日)エヌビディア株が引け後に大幅上昇、ドル下落、利回り上昇 | ロイター

<為替> ニューヨーク外為市場では、ドル指数が下落した。米連邦準備理事会(FRB)が公表した議事要旨では、予想されていた通りに、尚早な利下げに対する懸念が示されていたことが分かった。

<債券> 米金融・債券市場では、国債利回りが上昇した。財務省が実施した20年債入札が振るわなかったうえ、米連邦準備理事会(FRB)が公表した1月30日─31日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、政策担当者の大半が尚早な利下げに対する懸念を示していたことが分かった。

<株式> 米国株式市場は、ダウ工業株30種平均とS&P総合500種が小反発して引けた。ナスダックは続落した。

エヌビディアは通常取引で2.85%下落したが、決算発表後に時間外取引で一時10%高となった。

金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、引け後に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が注目される中、利益確定の売りが優勢となり、4営業日ぶりに反落した。

米原先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中東情勢の緊迫化を手掛かりとした買いが入り、上伸した。

 

21日の海外市場 NVIDIA株、時間外で一時10%高 NYダウ反発

エヌビディア決算待ちだった投資家が動き出し、22日の東京市場が世界で最初に反応を受け止めることになります。

 

NY円、反落 1ドル=150円25〜35銭 米長期金利上昇で - 日本経済新聞

ユーロは対ドルで小幅に続伸。「米株式相場の先行きや投資家のリスク許容度に大きく影響する画像処理半導体のエヌビディアの決算を見極めたいとして売り買いともに限られた」との声があった。

ドル円

▼ユーロドル

▼米国10年債利回り

 

米国市場

【米国市況】エヌビディア決算目前、株は小反発-ドルは150円台前半 - Bloomberg

*S&P500種は引け直前にプラス圏浮上、ほぼ終日下げて推移した後

*20年債入札不調で米国債利回り上昇、金は方向感なく原油は上昇

 

米国債 20年債入札の需要が弱かったことを受けて、長期債利回りは今年最高の水準に上昇し、FOMC議事要旨で利下げに慎重な姿勢が示唆され後も高い水準を維持した。

外為 ニューヨーク外国為替市場のドルは、FOMCの議事要旨発表後に大きな動きを見せなかった。議事要旨では大部分の当局者が時期尚早な利下げのリスクに留意した。主要10通貨のうち、円とオーストラリア・ドルスウェーデン・クローナが特に軟調だった一方、スイス・フランは対ドルでの上昇を率いた。

 

NYダウ反発、48ドル高 時間外でNVIDIA株1割高 - 日本経済新聞

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

欧州市場

欧州市場サマリー(21日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。保有する中国の銀行株で30億ドルの評価損を計上した金融大手HSBCが大幅下落したのが相場を圧迫した。

<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。決算内容が期待外れだった英金融大手HSBCホールディングスが下落し、銀行株を押し下げた。

一方、フランスの小売大手カルフール(CARR.PA), opens new tabは4.9%上昇。堅調な業績と55%の増配の発表が好感された。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国株7日続伸、市場支援策で信頼感改善 香港も大幅高 | ロイター

日経平均

東証大引け 日経平均、3日続落 米エヌビディア決算に身構え

2/20(火)

NY市場サマリー(20日)ドル下落、利回り低下 株下落・エヌビディアに売り | ロイター

<為替>  ドルが下落した。中国が低迷する不動産市場を下支えするために住宅ローン基準金利を引き下げたことを受け、世界的な成長を後押しする追加刺激策への期待が高まった。

ドル/円は0.05%安の150.04円。序盤には150.45円を付けていた。

鈴木俊一財務相は20日、引き続き「為替市場の動向を高い緊張感をもって注視していく」との考えを示した。

豪ドル/米ドルは0.20%高の0.6550米ドル。

ポンド/ドルは前日比0.20%高の1.2618ドル。イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は20日、市場が織り込む年内の利下げ期待に「満足している」としながらも、2023年後半にリセッション(景気後退)に陥った英経済が持ち直している兆しがあると述べた。

米ドル/カナダドルは0.24%高の1.3523カナダドル。カナダ統計局が20日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.9%上昇と予想以上に大幅に鈍化し、早期利下げへの期待が高まった。

<債券> 国債利回りが低下した。先週の長期債利回り上昇を受けた値固めの動きが出た。アナリストによると、英国やカナダの国債利回り低下にも追随したもよう。

1月の米CB景気先行指数が1年11カ月連続で低下し、2020年4月以来の低水準となったことが材料視されたと指摘した。

<株式> 下落して取引を終えた。決算を控えて半導体のエヌビディアが下落し、ナスダックを圧迫した。

金先物> 対ユーロでのドル安基調などを追い風に買い進まれ、3営業日続伸した。

米原先物> 世界的な需要見通しに警戒感が強まる中で売られ、3営業日ぶりに反落した。

20日の海外市場 NYダウ続落、主力株に利益確定売り - 日本経済新聞

 

NY円、反発 1ドル=149円95銭〜150円05銭 米長期金利の低下で

午前発表の1月の米景気先行指標総合指数が市場予想以上に低下した。これを受けて、米債券市場で長期金利が低下。円買い・ドル売りが進んだ。円買い・ドル売りが一巡した後、円相場は伸び悩んだ。

20日公表の2023年12月のユーロ圏経常収支の黒字額が前の月から拡大し、ユーロ買いを促した。米長期金利の低下もユーロを買って、ドルを売る動きにつながった。

ドル円

▼ユーロドル

▼米国10年債利回り

▼DXY

 

米国市場

【米国市況】大型テク株に売り、エヌビディア決算控え-ドル150円近辺 - Bloomberg

・AIブーム立役者の決算に関心集中、半導体株指数は下落

原油は投資家心理の悪化で反落、金は4営業日続伸

ダウ平均、構成銘柄にAmazon株採用 強まるテック色 - 日本経済新聞

アマゾンをダウ工業株平均採用、ウーバーはダウ輸送株構成銘柄に - Bloomberg

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

欧州市場

欧州市場サマリー(20日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 小幅反落して取引を終えた。軟調な銅価格を受けて鉱業株が売られ、事業見直し計画を発表した英銀大手バークレイズの上げを打ち消した。

<欧州株式市場> 5営業日ぶりに反落して取引を終えた。資源株やエネルギー関連株が相場を押し下げた。一方、フランスの産業用ガス会社エア・リキードは過去最高値を更新した。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

 

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国株6日続伸、住宅ローン向け金利引き下げで 香港反発 | ロイター

日経平均

東証大引け 日経平均は続落し106円安 利益確定売りが優勢に

日経平均は小幅続落、材料難で上値重い 米エヌビディア決算待ち | ロイター

2/19(月)

19日の海外市場 欧州株は小動き、米国は祝日で休場 - 日本経済新聞

欧州国債概況19日 独10年債利回り、横ばい圏 2.4%近辺 取引材料乏しく

 

ドル円

▼ユーロドル

 

米国市場

休場

欧州市場

欧州市場サマリー(19日) | ロイター

<外為市場> ドルが前週までの上昇基調を引き継ぎ小幅高となった。ドル/円は心理的な節目とされる150円近辺で推移している。

ドル/円は0.1%安の1ドル=150.08円となった。ただ、年初来の上昇率は約6%に達しており、日本の為替当局による介入警戒感が高まっている。

<ロンドン株式市場>  続伸して取引を終えた。

<欧州株式市場>  STOXX600種指数(.STOXX), opens new tabが4営業日続伸し、2年超ぶりの高値を更新した。ヘルスケア銘柄が上昇を主導した。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

 

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国続伸、連休中の消費好調 香港は反落 | ロイター

日経平均

日経平均反落、終値16円安の3万8470円

 1月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回る伸びとなり、早期の利下げ観測が後退した。米ハイテク株への売りが目立ち、東京市場でも東エレクやアドテストなど半導体関連株が下落した。海外短期筋による株価指数先物への散発的な売りにも押され、日経平均の下げ幅は一時200円を超えた。

 日経平均は朝方、上昇する場面があった。内閣府が寄り付き前に発表した2023年12月の機械受注統計で、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が市場予想を上回り、ファナックや安川電など設備投資関連株は堅調だった。グロース株が売られた一方、銀行や商社といった大型のバリュー(割安)株に出遅れ感に着目した買いが入り、相場全体を支えた。

 東証株価指数TOPIX)は3日続伸した。

チャート出所:

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

日経平均株価(225種)の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)

 

2/16(金) チャート画像

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主要通貨や主要株価指数

為替

▼今週のドル円とユーロドル

変動要因となった経済イベントは火曜の米CPI、木曜の米小売売上高、金曜の米PPI

 

▼通貨強弱(オアンダ証券ホームページより)

1日(2/16)

1週間

1か月

3か月

 

▼米国10年債利回り

 

主要株価指数

 

米国市場

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合とナスダック100

ラッセル2000

▼VIX指数

 

欧州市場

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX


▼フランスCAC

▼ユーロストック

▼VSTOXX

香港ハンセン

日経平均

 

チャート出所

日経平均 リアルタイム チャート

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世界の株価と市況リアルタイムチャート(自動更新)|OANDA証券

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ニュースとチャート 2/12~16

2/12~16 ニュースとチャート - -myblog-