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こんにちは。日々のニュースや金融マーケットなどの記録及び雑記のブログです。

4/1~5 ニュースとチャート(為替や株価指数など)

市況ニュースとその日のチャートを記録しています。

4/5(金)

【米国市況】株反発、強い雇用統計で景気楽観論強まる-151円60銭台 - Bloomberg

*米雇用は約1年ぶり大幅増、年内の利下げ観測は後退-国債は下落

*円は対ドルで一時151円75銭に下落、152円ラインでの介入警戒続く

 米国債相場は下落。雇用統計の発表を受けて年内の利下げ観測が後退したことが重しとなった。その後、ダラス連銀のローガン総裁が利下げ検討は「あまりに早過ぎる」と発言し、短期債に売りが膨らんだ。

 

NY市場サマリー(5日)ドル小幅高、米株反発 利回り上昇 | ロイター

<為替> ドルが小幅高。5日発表された米雇用統計は雇用者数が予想を上回り、連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始が後ずれする可能性を示唆した。

<株式> 反発。朝方発表された米雇用統計が力強い内容となり、米経済が引き続き健全という見方を裏付けたほか、連邦準備理事会(FRB)の利下げが後ずれる可能性を示唆した。

「堅調な経済が必ずしもインフレを引き起こすわけではない。雇用統計は単月ではあるものの、景気後退の可能性は低いことを裏付け、これは利下げ時期よりも重要なことだろう」

<債券> 国債利回りが上昇した。米雇用統計で雇用者数が予想を大幅に上回って増加したことを受け、連邦準備理事会(FRB)は利下げを急がないとの見方が出たことが背景。

金先物地政学的なリスクの高まりを背景とした投機筋の買いに反発した。

米原先物> 中東情勢の緊迫化を背景に買いが優勢となり、6営業日続伸した。

為替

NY円相場、反落 1ドル=151円60〜70銭 米雇用統計受け円売り・ドル買い - 日本経済新聞

 朝発表の3月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比30万3000人増だった。伸びは2月(27万人増)より大きく、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(20万人増)を大幅に上回った。労働市場の強さが改めて意識された。インフレが再燃し、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを先送りするとの懸念が広がった。

 ダラス連銀のローガン総裁は5日の講演で、インフレの上振れリスクを考慮した上で「利下げについて考えるのはとても早すぎると思う」と語った。4日にはミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が年内の利下げが見送られる可能性を示唆していた。米債券市場で長期金利が上昇し、日米金利差の拡大観測から円が売られ、ドルが買われた。

 日銀の植田和男総裁は朝日新聞のインタビューで、円安について「為替の動向が賃金と物価の循環に、無視できない影響を与えそうなら金融政策として対応する理由になる」と踏み込んだ発言をした。日銀の追加利上げ観測が意識されたのは円相場を支えた。

 ユーロは対ドルで横ばいとなり、前日と同じ1ユーロ=1.0830〜40ドルで取引を終えた。FRBの利下げ観測が遠のき、ユーロ売り・ドル買いが出た。半面、週末を控えた持ち高調整のユーロ買い・ドル売りも入った。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

NYダウ反発、307ドル高 雇用統計後に見直し買い - 日本経済新聞

 5日発表の3月の米雇用統計は雇用者数が市場予想以上に拡大したものの、賃金インフレの加速は示さなかった。ダウ平均は前日に530ドル下げており、ハイテクなどを中心に幅広い銘柄に見直し買いが入った。

 雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比30万3000人増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(20万人増)を大幅に上回った。失業率は3.8%と2月(3.9%)から低下した。一方、平均時給の伸びは前月比0.3%と市場予想と一致し、前年同月比では2021年6月以来の低さとなった。労働参加率が上昇したこともあって、雇用者数が拡大しても「労働需給の明らかな引き締まりを示さなかった」との受け止めがあった。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

ラッセ

欧州株価指数

欧州市場サマリー(5日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。

 中東情勢の緊迫化や米連邦準備理事会(FRB)高官らのタカ派的な発言を受け、投資家の慎重な姿勢が強まって売りが膨らんだ。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=香港ハンセン指数ほぼ変わらず、中国は休場 | ロイター

日経平均

東証大引け 日経平均は大幅反落、3万9000円割れ 米株安や円高重荷

 5日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、終値は前日比781円06銭(1.96%)安の3万8992円08銭だった。節目の3万9000円を下回るのは3月15日以来、3週間ぶり。前日の米株式市場で主要株価指数が下落した流れを受け、東京市場では半導体など主力銘柄を中心に利益確定売りが膨らんだ。外国為替市場でやや円高・ドル安が進んだことも重荷となり、海外短期筋とみられる株価指数先物への断続的な売りが日経平均の下落に拍車をかけた。下げ幅は一時1000円に迫った。

 前日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要株式指数は下落した。米連邦準備理事会(FRB)高官が年内の利下げに慎重な見方を示したことや、原油高によるインフレが意識されたことが響いた。

4/4(木)

4日の海外市場 NYダウ続落し530ドル安、原油上昇 - 日本経済新聞

(株式) 年内の利下げに慎重な姿勢を示す米連邦準備理事会(FRB)高官の発言に加え、原油高などによるインフレ懸念が意識された。午後に下落に転じた後は、幅広い銘柄に売りが出た。

(債券) 午後に米株式市場で主要株価指数が軒並み下落に転じ、リスク回避の買いが入った。中東情勢の緊張が高まり、相対的に安全な資産とみられる債券の買いにつながった面もある。

(為替) 米長期金利が低下し、日米金利差の縮小による円買い・ドル売りも広がった。

(商品)地政学リスクの高まりを背景に一時87.22ドルと昨年10月下旬以来、約5カ月ぶりの高値を付けた。ニューヨーク金先物相場は反落した。

 

NY市場サマリー(4日)ドル2週間ぶり安値、株下落・利回り低下 | ロイター

<為替>  ドルは序盤の下げ幅を縮小。米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁が「インフレ率が横ばいで推移し続けるなら、利下げを行う必要があるのか疑問視される」と述べたことを受けた。ドル指数は0.077%安の104.14。一時103.910と3月21日以来の安値を付けた。

<債券> 米債利回りが低下した。経済指標で労働市場の緩和が示され、連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げを開始するとの見方を裏付けた。

米債市場では5日発表の3月米雇用統計を控え、ポジション調整もみられたという。新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比9000件増の22万1000件となった。市場予想は21万4000件だった。2カ月ぶりの高水準となり、労働市場を巡る状況が次第に緩和しつつある兆候を示唆した。

<株式> 連邦準備理事会(FRB)当局者が利下げ見通しについて慎重な姿勢を示したことを受け、急落して終了した。

金先物> 中東情勢の緊迫化や米連邦準備制度理事会FRB)による年内利下げ観測を背景とした買いが一服し、反落した。

米原先物> 米雇用統計が注目される中、地政学リスクの高まりを受けた買いが膨らみ、5営業日続伸した。

 

【米国市況】株下落、地政学リスクで国債に逃避買い-151円30銭台

*中東情勢の緊迫化で原油が大幅高、北海ブレントは90ドル突破

*ミネアポリス連銀総裁、年内の利下げがなくなる可能性に言及

  4日の米国株式市場は下落。地政学リスクの高まりから終盤にかけて売りが膨らんだ。

  S&P500種は値を消す展開。イスラエルのネタニヤフ首相がイランとその代理勢力に対して対抗措置を講じ、イスラエルに危害を加えようとする勢力を痛めつけると発言したと伝わった。これを受けて、米国債には幅広い年限に買いが入った。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁がインフレ鈍化の進展が滞る場合、年内の利下げは必要なくなる可能性があると発言したが、債券買いの流れは変わらなかった。

  ネタニヤフ首相の発言が伝わると原油価格が跳ね上がったが、米国債の重しとはならなかった。リスクオフから株売りが膨らむ中で、むしろ国債の妙味が増した。

  ニューヨーク外国為替市場では、中東情勢の緊迫化を受けてブルームバーグ・ドル・スポット指数が当初の下げをほぼ埋めた。新規失業保険申請件数が予想以上に増えたことに反応し、早い時間には約2週間ぶりの水準に低下していた。

  一方、円は対ドルで上昇。安全資産に資金がシフトする中で、一時は0.4%高の151円12銭まで買われた。終盤にかけて米国債利回りが低下したことも円買いを誘った。

  ニューヨーク原油先物相場は5日続伸。

  金スポット相場は8日ぶりに下落。前日のパウエル米連邦準備制度理事会FRB)議長の発言を好感して買いが入り、最高値を更新した後、下げに転じた。

 

為替

NY円相場、反発 1ドル=151円30〜40銭 リスク回避の円買い優勢 - 日本経済新聞

 朝発表の週間の米新規失業保険申請件数は22万1000件と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(21万3000件)を上回った。1月下旬以来の高水準となり、労働市場の過熱感が薄れていると受け止められた。2月の米貿易収支(季節調整済み)で赤字幅が前月から拡大したのもドルの売りを誘った。

 ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は4日、経済のモメンタム(勢い)が強いことを背景に「インフレの横ばい状態が続けば利下げする必要があるか疑問が生じる」との見解を示した。米連邦準備理事会(FRB)が年内の利下げを見送る可能性が意識された。

 イスラエルがシリアのイラン大使館周辺を空爆し、イランが報復の構えをみせている。イスラエルイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザで1日、イスラエル軍の攻撃により米支援団体の隊員が死亡。4日には米バイデン大統領がイスラエルのネタニヤフ首相との電話会談で、ガザでの即時の一時停戦やガザにおける人道支援の状況改善を強く求めた。両首脳の交渉内容が伝わった後に原油先物相場も上げ幅を広げ、相対的に安全な資産とみられる米国債や円の買いが進んだ。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

NYダウ続落で530ドル安 利下げ観測後退、原油高も重荷

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック総合

ラッセ

欧州株価指数

欧州市場サマリー(4日) | ロイター

<ロンドン株式市場>  上昇して取引を終えた。イングランド銀行(英中央銀行)が公表した3月の調査によると、英企業が予想する1年後の販売価格と賃金の上昇率が低下した。S&Pグローバル/CIPSがまとめた3月の英国の総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は低下したものの、景気後退からは脱却しつつあるとみられる。

<欧州株式市場>  小幅に続伸して取引を終えた。3月のユーロ圏HCOB総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は、好不況の分かれ目となる50を2023年5月以来、10カ月ぶりに上回った。ただ回復にはばらつきがあり、サービス業が予想以上に上向いたことで製造業の不振を補った。

今年2月のユーロ圏生産者物価指数(PPI)は前月比1.0%下落。下落幅は市場予想の0.7%より大きかった。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

日経平均

東証大引け 日経平均は反発 一時700円高、買い一巡後は伸び悩み

株価 一時 700円以上値上がり NY市場の流れ受け

4/3(水)

3日の海外市場 NYダウ3日続落、金は最高値

 足元で米国株がさえない理由の一つがインフレへの警戒感の高まりです。好調な経済指標が相次ぎ、原油価格も上昇しています。金融政策の先行きに対する不透明感が投資家の慎重姿勢につながっているようです。地政学リスクも意識されており、金(ゴールド)に資金が向かっています。

 

NY市場サマリー(3日)利回り低下、円安定・S&Pとナスダック小幅高 | ロイター

<為替> ドル指数が下落した。

<債券> 国債利回りが一時数カ月ぶりの水準に上昇した後、下げに転じた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が、経済がおおむね予想通りに進展すれば、「今年のある時点」で政策金利を引き下げることが適切となるという見解で自分自身と他のFRB当局者はほぼ一致していると語ったことが材料視された。

<株式> S&P総合500種とナスダック総合が小幅に上昇して取引を終えた。米供給管理協会(ISM)が発表した3月の非製造業総合指数が前月から低下したことを受けた。一方、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利下げ前にさらなる議論とデータが必要との見解を示したことが上値を抑制した。

金先物> 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が改めて年内の利下げ開始に言及したことを好感した買いに、続伸した。

米原先物> 供給が引き締まるとの懸念を背景に、4営業日続伸した。

 

【米国市況】S&P500反発、FRB議長発言に安堵感-151円70銭前後 - Bloomberg

*円は対ドルで一時152円に迫る、好調なADP民間雇用データ発表後

*インテルとディズニーが安い、10年債利回りは当初の高水準から戻す

 

NY円相場、反落 1ドル=151円65〜75銭 米長期金利上昇局面で円売り - 日本経済新聞

 朝方発表の3月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が市場予想を上回り、賃金上昇率が2月から拡大した。インフレ高止まりでFRBが利下げを先送りするとの懸念が強まった。米長期金利が4.42%と昨年11月下旬以来の高水準を付ける場面があり、円は151円95銭と3月に付けた1990年7月以来の安値(151円97銭)に迫った。

 3月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業(サービス業)景況感指数が市場予想を下回った。価格指数の低下が目立ち、インフレ圧力の緩和を示したと受け止められた。

 パウエルFRB議長は同日の講演で利下げを急がない考えを改めて示した。討議での発言内容がインフレ抑制に楽観的だったとの受け止めもあり、米長期金利は前日終値を下回って終えた。

 米ISMサービス業指数やパウエル議長発言を受けて米長期金利が水準を切り下げ、ユーロ買い・ドル売りを誘った。

為替

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

ラッセ

欧州株価指数

欧州市場サマリー(3日) | ロイター

<ロンドン株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。ユーロ圏でインフレ率が鈍化し、欧州中央銀行(ECB)の6月の利下げ開始観測が強まったことが買いを促した。

 米供給管理協会(ISM)が発表した3月の非製造業総合指数は前月から低下し、2カ月連続で下がった。投入価格指数が4年ぶりの低水準となり、米国のインフレ見通しの良好な兆しを示した。

 3月のユーロ圏消費者物価指数の前年同月比での上昇率(速報値)は横ばいとの予想に反して鈍化した。これを受けて、ECB理事会メンバーのデコス・スペイン中銀総裁は、ECBは6月に利下げ開始が決定される可能性があると述べた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=ともに下落、アジア株安に追随 | ロイター

日経平均

東証大引け 日経平均反落 米株安で一時600円安、下値で押し目買い - 日本経済新聞

株価 一時600円以上値下がり NY市場で株価値下がりの流れ受け | NHK

4/2(火)

2日の海外市場 NYダウ続落、長期金利一時4.4%に上昇 - 日本経済新聞

米経済の底堅さを示す指標が続いています。米労働省が2日発表した2月の雇用動態調査(JOLTS)では、非農業部門の求人件数(季節調整済み、速報値)は875万6000件と前月から小幅ながら増加。1日は3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が1年半ぶりに好不況の境目である50を超えました。すでに利下げ観測の後退を通じて株価の重荷になっています。5日に控える3月の雇用統計が同様に堅調さを示せば、調整がより深くなる可能性もありそうです。

 

NY市場サマリー(2日)利回り上昇、ドル一時5カ月ぶり高値・株下落 | ロイター

<為替> ドルが下落した。ただ、2月の雇用動態調査(JOLTS)の求人件数が高水準で堅調に推移したことを受け、一時は約5カ月ぶりの高値を付ける場面があった。

<債券> 米債利回りが数カ月ぶりの高水準を付けた。最近の堅調な経済指標を受けて、連邦準備理事会(FRB)が利下げ開始時期を7月以降に先延ばしする可能性があるとの見方が強まった。

<株式> 下落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が後ずれする可能性があるとの見方が市場で出ていることが背景。

金先物> 中東情勢の緊迫化を背景に買われ、続伸した。

米原先物> ロシアからの供給不安や中東地域の紛争拡大懸念を手掛かりとした買いが入り、3営業日続伸した。

 

【米国市況】株・債券が下落、利下げ後ずれ懸念で-ドル151円半ば - Bloomberg

*堅調な指標と商品価格の上昇で、緩和ペースに懐疑的な見方強まる

*米10年債利回りが年初来の高水準に上昇、原油は85ドル台乗せ

 2日の米金融市場では、株と債券がともに下落。堅調な経済指標とコモディティー(商品)の値上がりを受けて、主要国・地域の中央銀行が高金利を長期化させるとの臆測が強まった。

原油価格の上昇はインフレ見通しに対するリスクを増大させている。さらに言えば、今週は雇用関連の統計が相次ぎ発表される。取引は不安定な展開になるだろう」

 2月の米求人件数は、労働需要が高水準で安定しつつあることを示唆した。アポロ・グローバル・マネジメントのチーフエコノミスト、トーステン・スロック氏は、低水準の新規失業保険申請件数と合わせ、5日に発表される3月の雇用統計は「再び上振れ」となる可能性が高いとみている。

 米国債相場では、5年債から30年債までの利回りが年初来の高水準をつけ、10年債利回りは4.40%に達した。

 金スポット相場は6営業日続伸。米求人件数が前月からほぼ変わらずとなり、製造業受注が増加したため、主要中央銀行が高金利を長期にわたり維持するとの見方が強まり、金はやや上値が重くなった。イスラエルが在シリアのイラン大使館を空爆、強まる地政学リスクからの逃避先として金の魅力が高まった。

為替

NY円相場、反発 1ドル=151円50〜60銭 米株安でリスク回避の円買い - 日本経済新聞

 2日の米株式市場でダウ工業株30種平均は396ドル下落した。下げ幅は一時500ドルを超えた。前日の240ドル安に続いて比較的大きな下げとなり、投資家のリスク回避姿勢が強まったことから円買い・ドル売りが優勢となった。もっとも、円の上値は重かった。原油高や製造業の復調を背景に米国の物価上昇圧力が高まるとの見方が広がり、FRBが利下げを先送りする可能性が意識された。米長期金利は2日に一時4.40%と昨年11月下旬以来の高水準に上昇。日米金利差が拡大し、円売り・ドル買いが出た。円の高値は151円46銭、安値は151円71銭だった。

 ユーロは対ドルで反発。前日にかけてユーロ安・ドル高が続いたあとで、持ち高調整のユーロ買い・ドル売りが入った。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

NYダウ一時510ドル安 強い経済、金利4カ月ぶり高水準

クリーブランド連銀のメスター総裁は2日、「利下げが早すぎるリスクの方が(金利を長期間据え置くリスクより)大きい」と強調した。

足元で原油高が進んでいることも投資家のリスク回避姿勢を強めた。

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

ラッセ

欧州株価指数

欧州市場サマリー(2日) | ロイター

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。高金利の長期化への懸念から、世界の市場でリスク回避の売りが優勢となった。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。

▼イギリスFTSE100

▼ドイツDAX

▼フランスCAC

▼香港ハンセン

中国・香港株式市場・大引け=中国株小反落、弱地合い脱せず 香港大幅高 | ロイター

 中国株式市場は小反落して引けた。中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)は改善したが、軟調な地合いを脱していない。香港市場はエネルギー株とハイテク株主導で大幅高となった。

日経平均

東証大引け 日経平均は反発 半導体に買い、国内勢の「益出し」は重荷

 前日の米半導体株高などを受け、一部の海外投資家が日本の主力株に買いを入れる動きが相場を下支えした。外国為替市場での円安・ドル高の進行も、輸出関連の一角の支えとなった。

 東証プライム市場では8割以上の銘柄が下落するなど、株価指数に連動するパッシブ投資家の益出しがきょうも続いているとの見方があった。国内機関投資家が運用指標とする東証株価指数TOPIX)は続落し、終値は6.77ポイント(0.25%)安の2714.45だった。

4/1(月)

【米国市況】利下げ観測後退で国債利回り上昇、株下落-一時151円77銭 - Bloomberg

*米ISM製造業景況指数が予想外に活動拡大、仕入れ価格指数も上昇

*S&P500種とダウ平均が下落、ドル指数は2月中旬以来の高値

 1日の米金融市場では国債と株式がともに下落。この日発表された製造業の統計が強い内容だったことを受け、米金融当局が利下げを急がないとの観測が強まった。

ISM製造業指数の新規受注は50を上回る水準に回復。一方、仕入れ価格指数は前月から3.3ポイント上昇して55.8と、2022年7月以来の高水準。原材料などの投入コストが上昇し、インフレ圧力の根強さが示唆された。

 金スポット相場は5営業日続伸。過去最高値を更新した後、伸び悩む展開となった。

 

NY市場サマリー(1日)利回り・ドル上昇、ダウ・S&P下落 | ロイター

<為替> 経済指標で米製造業部門の拡大が示されたことを受け、ドルが上昇した。円は政府・日銀の市場介入に対する警戒が続く中、1ドル=151円台半ばで推移した。

 この日発表の米経済指標では、米供給管理協会(ISM)の3月の製造業景気指数が50.3と、拡大を示す50を2022年9月以来、1年半ぶりに上回った。

<債券> 国債利回りが上昇し、2年債および10年債利回りは一時約2週間ぶりの水準に上昇した。好調な米製造業統計を受け、年内3回の米利下げ見通しに懐疑的な見方が広がった。

<株式> ダウ工業株30種(.DJI), opens new tabとS&P総合500種(.SPX), opens new tabが下落して取引を終えた。市場予想を上回る米製造業統計を受け、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ時期を巡る懸念が重しとなった。

米原先物> 米国と中国の経済指標の改善を背景に需要拡大期待が広がる中、続伸した。

金先物> 続伸。

為替

NY円相場、下落 1ドル=151円60〜70銭 米製造業の景況感改善受け - 日本経済新聞

 米長期金利が大幅に上昇し、日米金利差の拡大観測から円売り・ドル買いが優勢になった。

 米製造業の景況感の改善を受け、ユーロ売り・ドル買いが広がった。

ドル円

▼ユーロドル

▼ドルインデックス

▼米国10年債利回り

米国株価指数

1日の海外市場 NYダウ反落、利下げ観測が後退 - 日本経済新聞

3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は50.3と市場予想を上回ったうえ、好不況の分かれ目である50を1年半ぶりに上回りました。項目別では「生産活動」や「新規受注」が伸び、米経済の堅調さが改めて意識されました。利下げ観測の後退が続くようだと、昨年来の株高をけん引してきた巨大テック株の逆風となり、日本株の重荷にもなりそうです。

 

NYダウ、反落し240ドル安 利下げ観測後退で売り - 日本経済新聞

▼NYダウ

▼S&P500

▼ナスダック

ラッセ

日経平均

 

チャート出所:

世界の株価

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