10/16~20[株価指数・FX]ニュースとチャートの記録
10/20(金)
【米国市況】中東情勢懸念し世界株安、安全資産に買い-149円台後半 - Bloomberg
・S&P500種が200日移動平均を割り込む、10年債利回りが低下
・金スポット価格は一時2000ドルに接近、原油は下げに転じる
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦争が中東の他の地域に飛び火するとの懸念から、世界的な株安になる一方、債券や金が上昇した。
米国債10年 5%近くにまで上昇する場面もあったが、すぐに低下基調に戻った。中東情勢の悪化を背景に、利回りが数年ぶりの高水準にある米国債への需要が強かった。今週の利回り上昇は、17日に発表された小売売上高などが予想を上回り、追加利上げ観測が強まったことなどが要因。19日には、パウエルFRB議長が少なくとも11月のFOMC会合で利上げを実施する可能性が低いことを示唆したため、短期債利回りが低下し始めた。現在は地政学リスクに「注目がシフトしている」「米国債は売られ過ぎていた」
ニューヨーク原油先物相場は反落。中東情勢の展開を受けて紛争が拡大する可能性があるとの懸念が高まり、朝方は上昇していたが、イスラエルのガザ侵攻を遅らせようとする米国の取り組みが伝わると、下げに転じた。
ニューヨーク金相場は続伸。スポット価格は一時オンス当たり2000ドルに近づいた。
ロンドン外為20日 ユーロ、対ドルで上昇 米長期金利の上昇一服 - 日本経済新聞
米長期金利が、水準は高いながらも上昇に一服感が出て、ユーロ買い・ドル売りにつながった。
英ポンドは対ドルで横ばい。英国時間16時時点は1ポンド=1.2140~50ドルと、前日の同時点と同じ水準で推移している。朝方に市場予想を下回る英小売り統計が発表されたのを受けてポンド売り・ドル買いが先行したが、米長期金利の上昇一服でポンド買い・ドル売りが入り、前日比横ばいに戻した。
NY円、反落 1ドル=149円80~90銭 米長期金利の先高観強く - 日本経済新聞
20日はアトランタ連銀のボスティック総裁が米CNBCのインタビューで、利下げは2024年後半以降になるとの見方を示した。日米の金利差に着目した円売り・ドル買いが出やすかった。150円付近では円買いの為替介入への警戒感が強く、中東情勢の緊張も引き続き意識された。
ドル円 30分・1時間・4時間足
ユーロドル 30分・1時間・4時間足
10年債利回り
S&P500 15分足
NYダウ
ナスダック総合
チャート出所:SBI証券HP
StockCharts.com | Advanced Financial Charts & Technical Analysis Tools
McClellan Oscillator for S&P 500, Dow, Nasdaq - MarketInOut.com
FTSE100
CAC
香港ハンセン
日経
10/19(木)
米国株、ダウ続落し250ドル安 金利上昇が重荷、金融政策にはなお不透明感 ナスダックは3日続落 - 日本経済新聞
パウエルFRB議長は19日の講演で、米経済次第で「さらなる金融引き締めが正当化される可能性がある」との考えを示した。その後に参加した討議では経済状況は「(金融政策が)引き締めすぎだと示していない」と指摘した。
朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を下回った。
【米国市況】株続落、FRB議長発言で乱高下-ドルは一時149円96銭 - Bloomberg
・10年債利回りが5%に接近、2年債と10年債の逆イールドが縮小
・中東情勢に引き続き注目、NY原油は89ドル台
ユーロドル
香港ハンセン
東証大引け 3日ぶり反落 米株安や金利上昇が重荷に - 日本経済新聞
18日の米市場で米長期金利が約16年ぶりの水準に上げ、米ハイテク株が売られた流れを引き継いだ。
10/18(水)
NY市場サマリー(18日)ドル・利回り上昇、株大幅安 | ロイター
<為替> ドルがユーロと円に対して上昇した。米国債利回りの上昇のほか、中東情勢の緊迫化を受けた安全資産の需要の高まりがドルの押し上げ要因になっている。
<債券> 10年国債利回りが上昇し、16年ぶりの高水準を記録した。この日発表された住宅着工件数が急回復したことは、景気の底堅さを示唆した。国債利回りは急上昇し、国債売りが進行している。
<株式> 大幅安で取引を終えた。米債利回りが再び上昇したほか、米企業の四半期決算を受けた。
【米国市況】株安・原油高、中東情勢緊迫で-ドルは150円に接近 - Bloomberg
・ガザ病院爆発でイランがイスラエルへの非難強める
・米国債相場は下落後に下げ渋り、20年債入札が好調
為替 米国債利回りが全年限で上げたため、ドル買いが優勢になった。中東情勢の緊張を背景にスイス・フランが主要10通貨に対して堅調。
債権 米国債相場は下落後に下げ渋る展開。20年債入札の需要が強かったため、安値圏で買いが入った。
原油 ニューヨーク原油先物相場は上昇。イランがイスラエルへの石油禁輸をイスラム諸国に呼び掛けたことから、買いが優勢になった。ガザの病院爆発で中東での紛争拡大リスクは高まっている。
1時間足
米国3指数
英・独・仏
香港ハンセン
ユーロドル
10/17(火)
【通貨】NY為替:良好な9月小売売上高を受けて米追加利上げ観測高まる
米9月小売売上高や9月鉱工業生産の予想を上回る結果を受けてドル買いが強まったのち、10月NAHB住宅市場指数が予想を下回ったためドル買いが後退、さらに、予想を上回った独10月ZEW景気期待指数や欧州中央銀行(ECB)高官のタカ派発言を受けたユーロ買いが強まった。
英中銀のディングラ委員が賃金圧力において、一段の緩和を予想しているとの発言で利上げ終了観測にポンド買いが後退。
NY市場サマリー(17日)ドル対円で上昇、利回り上昇 | ロイター
<為替> 米国の9月の小売売上高が予想を上回って伸びたことを受け、ドルが対円で上昇した。ただ対ユーロでは下落した。
<株式> 反落して取引を終えた。金利の上昇を嫌気した。
米国株、ダウ続伸し13ドル高 消費関連株や景気敏感株に買い ナスダック反落 - 日本経済新聞
個人消費が「堅調さを保っている」(ウェルズ・ファーゴのティム・クインラン氏)との見方が広がった。想定以上の小売売上高を受けてクレジットカードのアメリカン・エキスプレスやスポーツ用品のナイキなど消費関連株が買われた。
17日には米政府が半導体の対中輸出規制を強化する方針を示した。エヌビディアが5%弱下げ、投資家心理を冷やした。
米国10年債利回り
ユーロドル
NYダウ
S&P500
ナスダック総合
FTSE100
CAC
香港ハンセン
日経
10/16(月)
1分で読める海外市場(16日)米企業決算上振れ期待、NYダウ314ドル高
米主要企業の決算発表が本格化するなか、内容が市場の想定より上振れすることを見込んだ買いが入った。
シカゴ連銀のグールズビー総裁が米国のインフレが沈静化する方向にあるのは「否定できない」と語ったと英フィナンシャル・タイムズ電子版が16日に報じた。米連邦準備理事会(FRB)が次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置くとの観測も株式相場の支えとなった。
中東の地政学リスクへの過度な警戒が薄れ、債券は売りが優勢となった(金利上昇)。一方、米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が後退している。
原油は反落。米国が産油国ベネズエラに対する経済制裁の一部を緩和するとの報道を受け、需給引き締まりへの警戒が和らいだ。
週明けのニューヨーク株式市場では、今週相次ぐ企業の決算発表への期待感から主要3指数がそろって上昇。ダウ工業株30種平均は終日プラス圏で推移し、上げ幅は一時400ドルを超えました。17日に発表するゴールドマン・サックスは2%弱上昇しました。長期金利が上昇するなかでもアマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなどハイテク株も堅調でした。中国で新型iPhoneが販売不振と伝わったアップルは一時1%安となりました。
↓主要株価指数の動き 1日
↑通貨強弱 1日
(オアンダ証券ホームページより)
米10年債利回り
ユーロドル
S&P500
NYダウ
ナスダック総合
<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。イングランド銀行(英中央銀行)の今後の政策金利の道筋を方向づける一連の英経済指標の発表を控える中、コモディティー(商品)関連株が買われたのが相場を押し上げた。
<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。資源株や金融銘柄の上昇が相場全体を押し上げた。
ドイツ株16日 反発 コメルツ銀が4.8%高 - 日本経済新聞
ロンドン株16日 反発 エネルギー、素材株に買い - 日本経済新聞
FTSE100
CAC
香港ハンセン
日経
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