6/12~16の株価指数と為替の概要
さらっと振り返ります。
日経平均
2週間の値動き6/5~16(CFD)
1週間の値動き6/12~16(CFD)
日経の値動き(月火水木金)
木曜以外は上昇。
金曜日のお昼休みに日銀が政策金利を発表。現状維持でドル高円安になりました。日経も上昇。
日経平均の週足と日足
高値は6/19月曜の33772。
今週の展望
高値は33700円水準かもしれません。しかし、強い上昇の中なので、下げないと思います。33000円か32700円ではサポートされると思います。
米国株価指数
1週間の値動き6/12~16(CFD)
NYダウの値動き(月火水木金)
CPIや生産者物価指数でインフレ鈍化が観測されました。水曜のFOMCでは下げで反応しましたが、木曜日に大きく上昇。小売売上高が予想以上に強かった。
FOMCの要点は、年内2回利上げ、ターミナルレート引き上げの2点。
S&P500の週足と日足
6/20火曜はまだ未確定です。この時点では4400下回って始まっています。
今週の展望
下げるけど又上昇?
木曜の上昇分は打ち消されるかもしれません。火曜・水曜レベルで攻防があって↑に行くが、木曜の高値付近が限界で下落という、週足で「はらむ」パターンか??
↓6/20(火)23時の記事
FRBのパウエル議長の議会証言は21日に下院、22日に上院でそれぞれ予定されている。政策金利を据え置いた前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後では初めて公の場で発言する機会となる。市場では、金融引き締めに積極的なタカ派的な発言への警戒が根強い。
20日には中国人民銀行(中央銀行)が政策金利の引き下げを決めた。中国の景況感が落ち込む中で利下げが想定されていたものの、小幅な利下げにとどまった。景気の下支えには物足りないとの見方もあり、同日の上海や香港の主要な株価指数が下落した。米国市場でも投資家心理の重荷となっている面がある。
米国10年債利回り
火曜のCPIは一旦↓に動いて、結局は↑でした。
FOMCの前の生産者物価指数はインフレ鈍化で↓。15日3時のFOMC政策金利発表は↑に反応していますが押し戻されています。アジア時間に⤴。
ストンと下落しているのは、小売売上高や新規失業保険申請件数発表時。ECBの追加利上げもあり、金利差で下落しています。
ドル円
豪ドル円、ポンド円、ユーロ円が大幅上昇しました。
ユーロドル
↓円安が進んだ。
今週の展望
イギリスの消費者物価指数、政策金利発表が注目されます。また、金曜日に米PMIが発表されます。先週後半の動きが大きかったので、調整があってもその方向で継続か?
ゴールド