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こんにちは。日々のニュースや金融マーケットなどの記録及び雑記のブログです。

6/19~23 主要株価指数の振り返り

先週6/19~23の市況概要

 

中国と欧州景気が懸念材料に

米国株式市場=下落、主要11セクター全て売られる 執筆: Reuters

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言が注目された週を幅広い銘柄の売りで締めくくった。

今週はパウエル議長の証言以外に市場を動かす材料がほとんどなかった。主要3指数は全て週足でマイナスとなった。中でもナスダック総合は、マイクロソフト、テスラ、エヌビディアなど大型株が下げをけん引した。

ナスダック総合は2019年3月以来最長となる8週連騰を止め、S&P総合500種は21年11月以来最長となる5週連騰を止めた。

 

www.bloomberg.co.jp

・S&P500種とナスダック100、週間で3月10日終了週以来の大幅安
米国債は世界的な債券高の流れとともに上昇、欧州のPMIが材料に

 

jp.investing.com

 

6月のシーズナルパターン

https://jeffhirsch.tumblr.com

↑こちらのパターンになりました。

選挙年の1年前の上昇パターンもありましたが、そうはなりませんでした。

今週の5営業日は?下げて上げるパターンか..?

22木・23金と中国本土は連休でしたが、香港は開いていて結構な下落をみせました。日経も金曜日に今年最大の値幅で下げましたが、香港が開く10:30から下がっています。世界的な動きとして、株の利益確定が行われたのかもしれません。

なお、来週の火曜日は米国の独立記念日で休場です。↓に7月の季節パターンも載せました。

 

5年間の比較(S&P500)

Seasonality | Free Charts | StockCharts.com

↑下げたところは買い場になっています。

 

7月のシーズナリティ

 

週間比較チャート

香港の下げが目立つ。

 

ニュース記事のリンク(海外市場)

6/19(月)

米国はジューンティーンスで休場

6/20(火)

1分で読める海外市場(20日)NYダウ続落 中国景気の先行き不安 - 日本経済新聞

【米国市況】株続落、最近の上昇の持続性に懐疑的-ドル141円台前半 - Bloomberg

6/21(水)

NYダウ続落、利上げ継続観測広がる(1分で読める海外市場) - 日本経済新聞

【米国市況】株3日続落、FRB議長が追加利上げ示唆-一時142円36銭 - Bloomberg

6/22(木)

NYダウ小幅続落、ナスダック指数は反発(1分で読める海外市場) - 日本経済新聞

【米国市況】国債利回り上昇、主要中銀がタカ派姿勢-ドル143円台 - Bloomberg

6/23(金)

米国株、ダウ続落し219ドル安 米景気後退への懸念 ナスダックは反落 - 日本経済新聞

【米国市況】株下落、欧州の景気後退不安と利上げ警戒-143円80銭台 - Bloomberg

 

日経とNYダウ 今週の値動き

 

日経の主な変動要因(日別)

6/19(月)

高値警戒感がくすぶる中、前週末の米国市場では株安となり、買い手掛かりに乏しかった。この日は米国市場が休場となることもあって、半導体関連株などで利益確定売りが優勢となった。高値33772円。

6/20(火)

前日の米国市場が休場で手掛かりに乏しい中、欧州株安が重しになった。特段材料が無い中、利益確定売りが優勢。

6/21(水)

朝の時点で、「21日の東京株式市場は主力株中心に売り優勢の地合いとなり、日経平均株価は反落する公算が大きい」との予想だった。

「前日の欧州株市場では主要国をはじめほぼ全面安商状だったほか、3連休明けとなった米国株市場でもNYダウが一時380ドルに達する下落をみせるなどリスク回避ムードの強い地合いだった。この日発表された5月の米住宅着工件数が市場コンセンサスを大きく上回る伸び率を示し、FRBによる金融引き締めが長期化することへの警戒感が強まり市場のセンチメントを冷やす格好となった。21日にパウエルFRB議長の米下院での議会証言を控え、この内容を見極めたいとの思惑も買い手控え感を助長している。中国人民銀行の利下げについても織り込み済みで、引き下げが小幅にとどまったことでこれを好感する動きは見られなかった。東京市場でも欧米株が軒並み安だったことを受け、目先利食い急ぎの動きが表面化しそうだ。日経平均株価は3万3000円台前半で終日軟調に推移する公算が大きい。中国経済の減速が意識されるなか、取引時間中は上海株市場や香港株市場の動向などに影響を受ける可能性もある。」

ところが、→「強いの一言だ。下がれば買いが入り、切り返してくる。そのうち、ピークアウトを迎えようが、いつまで上昇トレンドが続くかは読めない」

この日はソフトバンク株主総会が話題だった。

6/22(木)

前場には一時上昇する動きもみられたが、後場に入り軟調な動きが続いた。株価指数先物にややまとまった売りが出た。米ハイテク株安を受けて半導体関連株が下落し、指数の重しになった。一方、TOPIXはバブル後高値を更新。

6/23(金)

夜間に上昇して高く寄り付くが、商社株などに利益確定売り。ノルウェー中銀や英中銀など海外中銀による大幅利上げを受けて、マーケットのリスクオフムードが高まったとの指摘があった。海外の機関投資家などによる半期の決算を意識したポジション調整が出たとの意見が聞かれたほか「6月末を控えて年金のリバランスに絡んだ売りも出ているのではないか」との見方も。日中値幅957円。

日本株に恒例の需給悪化、1兆円超のETF換金売り-年金再配分も - Bloomberg

 

日経平均の米国ETF(EWJ) 日足

金曜日に-2.47%の下げ。今の終値は5月高値より下になってしまった。

 

日経平均

週足 5分足

日足 1時間足

月・火・木・金の値動きを見ると、1%以上も急落している場面があるので大き目の利確が出ているような印象を受けます。

 

その他 気になるチャート

オーストラリアとユーロストックス50の米国ETF

火・水・木・金と4営業日で、随分と下げています..。

↑年初来からの変化率チャートです。